ノバルティス、眼科事業子会社を分離・上場
スイスの製薬大手ノバルティスは6月29日、眼科関連事業の子会社アルコンをグループから分離し、2019年前半にスイスおよびニューヨーク証券取引所に上場させると発表した。ノバルティスは中核の医療用医薬品事業に経営資源を集中さ […]
スイスの製薬大手ノバルティスは6月29日、眼科関連事業の子会社アルコンをグループから分離し、2019年前半にスイスおよびニューヨーク証券取引所に上場させると発表した。ノバルティスは中核の医療用医薬品事業に経営資源を集中さ […]
高級車大手の独BMWは、中国のリチウムイオン電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)に電気自動車(EV)用電池を発注する。BMWのハラルド・クリューガー社長がこのほどハンデルスブラット紙に明らかにしたもので、取引額は数十
島津製作所は6月26日、ターボ分子ポンプのサービスを手がける独インフラセルフ・ヴァクームサービス(IVG)を買収すると発表した。欧州の販売・サービス体制強化が狙い。買収価格と増資を合わせてIVGに約460万ユーロを投資す
インドの化学メーカー、SRFがハンガリーで高機能包装フィルムの生産に乗り出す。現地メディアによると、工場建設地はブダペストの約70キロメートル東に位置するヤースフェニサルで、約6,000万ユーロを投資する。2019年末の
チェコの化学企業ケモプロジェクト(Chemoprojekt、ウースチー・ナド・ラベム)は間もなく、使用済み食用油からバイオディーゼルの製造を開始する。19日付の現地紙『ホスポダルスケ・ノヴィニー』が報じたもので、月産6,
インドの製薬会社ZEEラボラトリーズが、ロシアに海外初の生産拠点を設置する。先ごろ国内南西部のクルスク市と進出に向けた覚書を交わした。現地の業界情報サイト『Farmsouz.ru』によると、ZEEは工場建設に1,000万
ドイツ連邦統計局が20日発表した5月の生産者物価指数は前年同月を2.7%上回り、7カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大3カ月連続。エネルギーが5.5%増となり2012年3月以来の上昇率を記録したことが最大の押し上げ要
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)は20日、燃料電池の分野で現代自動車と提携合意したと発表した。燃料電池車を手頃な価格で販売できるようにするために、提携を通して開発を加速する。アウディ
住友化学は22日、独化学大手BASF と共同開発中の新規殺菌剤「メチルテトラプロール」の農薬登録を欧州連合(EU)に申請したと発表した。メチルテトラプロールがコムギ葉枯病をはじめとする病害を幅広く防除できることを、共同開
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は20日、中国電子商取引大手アリババの医療サービス子会社アリババ・ヘルスと協業合意したと発表した。同国の患者向けに医療関連サービスを提供する。 アリババ・ヘルスのデジタル・プラ
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディは20日、燃料電池の分野で現代自動車と提携合意したと発表した。燃料電池車を手頃な価格で販売できるようにするために、提携を通して開発を加速する。アウディは燃料電池搭載の大型ス
スイス製薬大手のロシュは19日、がん遺伝子解析を手がける米ファンデーション・メディシン(FMI)の株式を買い増し、完全子会社化発表した。がんのオーダーメイド医療事業を強化する狙い。 ロシュは株式公開買い付け(TOB)を実
住友化学は22日、独化学大手BASFと共同開発中の新規殺菌剤「メチルテトラプロール」の農薬登録を欧州連合(EU)に申請したと発表した。メチルテトラプロールがコムギ葉枯病をはじめとする病害を幅広く防除できることを確認できた
塗料世界最大手のアクゾノーベル(オランダ)は18日、ルーマニアの装飾用塗料メーカー・ファブリョを買収すると発表した。当局の許可を経て年内に手続きが完了する見通し。取引額は明らかにしていない。 アクゾノーベルは今回の取引で
自動車の軸受け部品などを手掛ける独フォアヴェルク・オートテック(ヴッパータール)は、セルビア中西部のチャチャクに工場を建設する。市当局の先ごろの発表によると、すでに同社の複数のセルビア子会社と当局との間で、同市のプレリナ
ポーランド石油最大手PKNオルレンは12日、石油化学事業の強化に向けて約83億ズロチ(19億3,900万ユーロ)を投資する計画を明らかにした。同社として過去最大規模の投資で、2023年までに国内中部のプウォツクとブウォツ
塗料世界最大手のアクゾノーベル(オランダ)は18日、ルーマニアの装飾用塗料メーカー・ファブリョ(Fabryo)を買収すると発表した。当局の許可を経て年内に手続きが完了する見通し。取引額は明らかにされていない。 アクゾノー
トルコのアルバイラク・エネルギー天然資源相は13日、民放CNNトルコに対し、同国第3の原子力発電所をバルカン半島の東端に位置するトラキア地方に設置する方向で、すでに立地候補を絞った事実を明らかにした。ブルガリア国境に近い
ドイツ連邦統計局が15日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比2.9%増となり、6カ月来の高い伸びを記録した。石炭・石油製品が12.2%増と大幅に伸びたことが最大の押し上げ要因となり、増加幅は前月(1.4%)の2倍以上に
リトアニアの複合企業アへモスグループ(Achemos Grupe)は12日、中国のエンジニアリング会社、華北電力工程と再生可能エネルギー事業で提携する覚書を交わした。風力、太陽光、バイオマス発電プロジェクトに共同で取り組
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、排ガスから有用物質を取り出す技術を手がける米国の新興企業ランザテックにベンチャー投資子会社BASFベンチャーキャピタルを通して出資すると発表した。出資比率と出資額
研究・医療用具メーカーの独ザルスタットはこのほど、ロシアのサンクトペテルブルクに生産拠点を設置すると発表した。立地は同市南西部のマリノ産業団地内で、投資額は7億5,000万ルーブル(1,000万ユーロ)超。約40人を雇用
独製薬2位のベーリンガー・インゲルハイムがスペインのマルグラッドにある工場を売却する考えだ。化学的に製造する医薬品の販売減少を受けた措置で、化学製剤工場を本社所在地の独インゲルハイムと伊フォルノーヴォの2カ所に集約する。
カザフスタン投資支援・促進機構は、北京で先ごろ開催されたカザフスタン・中国ビジネス会議において40の協力プロジェクトが成立したと発表した。契約総額は130億ドルで、工業分野やバイオテクノロジー等に関連したハイテク製品を同
自動車大手の米フォードは13日、独同業ダイムラーとの燃料電池セル開発合弁を解消すると発表した。カナダ西部のブリティッシュコロンビア州にある共同出資会社オートモティブ・フューエル・セルを今夏中に廃止する。両社は今後、開発を
独化学労組IG BCEは14日、近く始まる次期労使交渉で賃金と追加有給休暇手当の引き上げ、および勤務時間の柔軟化を要求することを正式決定した。労使交渉はまず地域レベルで今月下旬にスタート。9月5日に全国レベルの労使交渉が
ハンガリーのタイヤ業界では、この春のタイヤ交換シーズンの業界売上高が、過去10年で最高を記録しそうだ。人手不足を背景に交換工賃が上昇しているのが主な理由で、オンラインショップで購入し、業者に交換を依頼する人も増えていると
EU加盟国は13日開いた大使級会合で、動物用医薬品に関する新たな規則案の内容で合意した。抗菌薬が効かない薬剤耐性(AMR)の問題に対処して、ヒトと動物の健康リスクの低減を図るのが狙い。欧州議会と閣僚理事会の承認を得て新ル
ポーランド石油最大手PKNオルレンは12日、石油化学事業の強化に向けて約83億ズロチ(19億3,900万ユーロ)を投資する計画を明らかにした。同社として過去最大規模の投資で、2023年までに国内中部のプウォツクとブウォツ
欧州委員会は8日、主に合成樹脂の原料となるスチレンモノマーを扱う複数の企業がカルテルを結んでいた疑いがあるとして、域内の関係各所に立ち入り調査を実施したことを明らかにした。対象企業の具体名は公表していない。 スチレンモノ
工業ガス大手の独リンデと米プラクスエアが合併に伴い放出する事業の一部を大陽日酸が取得するとの観測が浮上している。ロイター通信が消息筋の情報として報じたもので、大陽日酸は時価40億ドル強の欧州事業を巡る入札で最も有力な落札
ドイツの樹脂製レジ袋消費量が昨年は24億枚となり、前年比で35%減少したことが、包装材市場調査会社GVMの調べで分かった。樹脂製レジ袋の削減に向けた連邦環境省と独小売業中央連盟(HDE)の協定が奏功した格好。消費量は一昨
スロバキア工科大学(STU)の研究チームはこのほど、チェコのブルノ工科大学と共同で、食用油から生分解性プラスチックの生成に成功したと発表した。STUチームはすでに特許を申請している。 STU化学食品工学部のパベル・アレク
欧州委員会は8日、主に合成樹脂の原料となるスチレンモノマーを扱う複数の企業がカルテルを結んでいた疑いがあるとして、域内の関係各所に立ち入り調査を実施したことを明らかにした。対象企業の具体名は公表していない。 スチレンモノ
製薬・化学大手の独バイエルは7日、米農業化学大手モンサントを買収する手続きが7日に完了したと発表した。約2カ月後にはモンサントの統合を完了し、世界最大の農業化学メーカーとなる予定だ。モンサントは消滅することになる。 バイ
欧州連合(EU)の欧州委員会は5月28日、医薬品の特許権存続期間を延長する「補足保護証明(SPC)」制度に関するEU規則の改正案を発表した。医薬品の研究・開発を奨励する目的で導入されたSPCの運用ルールを一部修正し、新薬
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は4日、米農業化学大手モンサントを買収する手続きが7日に完了する見通しを明らかにした。同買収の実現に必要な当局の承認をすべて確保したため。約2カ月後にはモンサントの統合を完了し
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が製薬開発拠点の見直しを進めている。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が同社の確認を得た情報として5月31日付で報じた。 広報担当者は技術革新を通した成長の確保と研究開発の効率改
ブルガリア政府は5月28日、2025年までに自動車向けの水素ステーションを10カ所整備する計画を明らかにした。同計画は政府が承認した代替燃料の利用拡大を目指す国家プログラムに含まれるもので、主導する運輸情報技術通信省は最
ロシア石油大手ルクオイルが、ブルガリアで石油化学プラントを建設する。アレクペロフ社長がこのほど国内メディアに明らかにしたもので、現地子会社ネフトキムのブルガス製油所内に設置する。投資規模は明らかにされていないが、市場アナ
米消費財大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は先ごろ、米国とロシアの関係が悪化する中でも対ロシア投資を継続する姿勢を改めて示した。今年は約5,000万米ドル(30億ルーブル)を物流及び増産に投じる予定
欧州委員会は5月28日、医薬品の特許権存続期間を延長する「補足保護証明(SPC)」制度に関するEU規則の改正案を発表した。医薬品の研究・開発を奨励する目的で導入されたSPCの運用ルールを一部修正し、新薬が特許権で保護され
製薬・化学大手の独バイエルは5月29日、米農業化学大手モンサントを買収する計画が米司法省から条件付きで承認されたと発表した。これによって同計画はメキシコとカナダを除くすべての国・地域で承認され、実現がほぼ確定。バイエルは
欧州委員会は5月28日、EUがストローなど一部の使い捨てプラスチック製品の使用を禁止することを提案した。プラスチックごみによる海洋汚染に歯止めをかける戦略の一環で、加盟国と欧州議会の承認を19年5月の欧州議会選挙より前に
欧州連合(EU)加盟国は5月22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がE
英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の経済的な影響がドイツで最も少ない州はヘッセン――。そんな調査結果をIfo経済研究所が22日、発表した。 それによると、英国が強硬離脱(ハードブレグジット)した場合、EU(27カ
欧州連合(EU)の欧州委員会は28日、ドイツの大口需要家が2012年から13年にかけて送電料金を全額免除されていたことはEUの助成金規則に抵触するとして、免除措置を受けた需要家からの料金追徴を同国に命じた。ドイツ政府は命
欧州連合(EU)の欧州委員会は28日、ストローなど一部の使い捨てプラスチック製品の使用を域内で禁止することを提案した。プラスチックごみによる海洋汚染に歯止めをかける戦略の一環で、加盟国と欧州議会の承認を19年5月の欧州議