ギリシャ製薬サランティス、スロバキア同業を買収
ギリシャの製薬会社サランティスグループは先ごろ、スロバキア同業のサネカ(Saneca)を買収した。16日付の現地紙『スロバキア・スペクテイター』によると、関連企業も含めた買収額は850万ユーロ。サネカはスロバキアとチェコ […]
ギリシャの製薬会社サランティスグループは先ごろ、スロバキア同業のサネカ(Saneca)を買収した。16日付の現地紙『スロバキア・スペクテイター』によると、関連企業も含めた買収額は850万ユーロ。サネカはスロバキアとチェコ […]
セルビア倒産監督庁(ALSU)は19日、破産した製薬会社ユーゴレメディヤ(Jugoremedija)の資産を入札にかけると発表した。来月19日に応札を締切り、同日中に希望関係者立ち合いの下で開札する。推定時価は38億8,
エストニアのリサイクル会社パイクレ(Paikre)が、バルト海沿いの都市パルヌにバイオメタンプラントを建設する計画だ。クリスト・ロスマン社長がこのほど明らかにしたもので、国内でバイオメタンを生産する態勢を整備する計画の一
ドイツ産業連盟(BDI)は18日、国内の二酸化炭素(CO2)排出量を2050年までに1990年比で80~95%削減するという政府目標について、80%の削減は可能だとの見解を表明した。政府が適切な措置を取ることを条件として
欧州連合(EU)の欧州委員会は16日、2030年までにEU市場に出回るプラスチックの容器や包装を全て再利用かリサイクル可能にすることを目標とした「EUプラスチック戦略」を発表した。使い捨てのプラスチック包装を段階的に減ら
ドイツ連邦統計局が16日発表した2017年の卸売物価指数は前年比3.5%増となり、6年来の高い伸びを記録した(グラフ参照)。同物価の上昇は5年ぶり。鉱石・金属が9.4%、石炭・石油製品が8.8%の幅で伸びて全体を強く押し
ドイツ連邦統計局が19日発表した2017年の生産者物価指数は前年比2.6%増となり、5年ぶりに上昇へと転じた。エネルギーの上げ幅が3.4%と高く、エネルギーを除いたベースでは伸び率が2.4%だった。 エネルギーでは石油製
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が18日発表した2017年12月期暫定決算の純利益は前期比50%増の約61億ユーロと大幅に拡大した。業績好調のほか、米国の法人税率引き下げに伴い10-12月期(第4四半期)
電機大手のシーメンスと化学大手のエボニックは18日、再生可能エネルギー由来の電力と二酸化炭素(CO2)、細菌を利用して特殊化学品を生産する研究プロジェクト「レティクス(Rheticus)」を立ち上げた。化学製品を従来より
欧州委員会は16日、2030年までにEU市場に出回るプラスチックの容器や包装を全て再利用かリサイクル可能にすることを目標とした「EUプラスチック戦略」を発表した。使い捨てのプラスチック包装を段階的に減らしてプラスチックご
欧州委員会は18日、米半導体大手クアルコムがオランダ同業NXPセミコンダクターズを買収する計画を承認したと発表した。クアルコムが提案した競争上の是正策を実行することが条件となる。 クアルコムは2016年10月、総額470
ギリシャの製薬会社サランティスグループはこのほど、スロバキア同業のサネカを買収した。16日付の現地紙『スロバキア・スペクテイター』によると、関連企業も含めた」ブランドで知られるハンドクリームを製造するほか、世界各地で80
樹脂を使わない包装材の開発や市場投入をドイツの研究機関や企業が模索している。プラスティックごみが深刻な環境破壊をもたらしているためだ。消費者や企業の環境意識は高まっており、潜在需要は大きい。『南ドイツ新聞』が12日付で報
ドイツのスタートアップ企業が2017年に投資家から調達した資金の総額は前年比88%増の42億7,600万ユーロと大幅に拡大し、15年に記録した過去最高(33億600万ユーロ)を上回ったことが、コンサルティング大手アーンス
ドイツの消費者の多くは商品分野によって実店舗とネットショップを使い分けていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。Bitkomは14歳以上のネットユーザーを対象に「実店舗よりもネットショップ
自動車バッテリー大手のGSユアサは11日、ハンガリー子会社のGSユアサ・ハンガリーを通じて北東部のミシュコルツにリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は14万平方メートルで、当初の年産能力は50万個
チェコのプラント建設会社UNISがロシア中部イワノボのポリエチレンテレフタラート(PET)の工場建設に参加する。同事業を推進するイワノフスキー・ポリエフィルニー・コンプレックス(IPK)が先ごろ発表したもので、UNISは
カザフスタンが石油精製能力を強化する。ボズンバエフ・エネルギー相は10日、現地テレビ『カバール』の番組で、第4製油所の建設に向けた作業グループが発足したことを明らかにした。年々増加する燃料・潤滑油の需要に国内で対応できる
アルメニアの鉛蓄電池メーカー、エルバト(Elbat)が145億ドラム(2,500万ユーロ)を投じて生産能力を強化する。同国の経済開発投資省が先ごろ明らかにしたもので、政府は同社の生産拡大と近代化に必要となる原材料や機材の
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は11日、中国同業の阜豊集団(Fufeng Group)と戦略協業合意したと発表した。エボニックの必須アミノ酸製品の製造を阜豊に委託することで、生産効率を高めるとともに、グローバルな
後発医薬品製造の独デルマファーム(グリュンヴァルト)は15日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。市場資金を調達して事業の国際化を推し進める考えで、採用基準が厳しいフランクフルト証券取引所の「プライム・スタンダード」で
製薬・農薬大手の独バイエルは10日夜、旧樹脂子会社コベストロの保有株10.4%を機関投資家に売却し、直接的な出資比率を従来の24.6%から14.2%へと引き下げた。需要が旺盛だったため、売却益は当初予想の15億ユーロを上
英政府は11日、プラスチックの消費抑制を柱とする向こう25年間の環境対策を発表した。レジ袋有料化の対象を拡大したり、プラスチック容器包装の削減を促すなどして、2042年までに不要なプラスチックごみをなくすことを目指す。
デンマーク製薬大手のノボ・ノルディスクは8日、ベルギー同業アブリンクスに26億ユーロでの買収を提案したと発表した。血液疾患治療薬部門の強化が狙いだが、アブリンクスは買収額を不満として拒否している。 アブリンクスは血栓性血
特殊化学大手の独エボニックは11日、中国同業の阜豊集団と戦略提携で合意したと発表した。必須アミノ酸製品の製造を阜豊に委託することで、生産効率を高めるとともに、グローバルな供給体制を構築し、経営資源を販売、サービス、技術分
自動車バッテリー大手のGSユアサは11日、ハンガリー子会社のGSユアサ・ハンガリーを通じて北東部のミシュコルツにリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は14万平方メートルで、当初の年産能力は50万個
ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12月20日、南京工場のネオペンチルグリコール(NPG)生産能力を2倍に引き上げると発表した。中国、アジア太平洋地域で需要が急速に伸びているためで、これまでの年4万トンか
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は12月21日、デンマークの新興企業HPNow ApSに資本参加したと発表した。HPNowが持つ生産技術を活用して過酸化水素水(H2O2)事業を強化する狙い。ベンチャーキャピタル部門
スイス製薬大手のロシュ(バーゼル)は12月22日、米同業イグナイタを17億米ドルで買収すると発表した。がん治療薬部門の強化が狙い。2018年上期の買収手続き完了を予定している。 ロシュはイグナイタの全株式を取得する。1株
旭硝子の自動車ガラス部門であるAGCオートモーティブは今年、チェコ北中部のフデジツェ工場に約3億5,000万コルナ(約1,400万ユーロ)を投資する計画だ。製造工程の自動化とフロントガラス生産の刷新、従業員の福利厚生の拡
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社であるOMVペトロムはこのほど、東部ブルチオアイアと南東部マドゥラリの天然ガス処理プラントが完成したと発表した。両施設は国内のガス供給能力向上を目的に2013年に着工したもので
アイルランドの特殊医薬品会社マリンクロットは12月26日、バイオ医薬品の米スキャンポ・ファーマシューティカルズを買収すると発表した。買収金額は負債を含め約12億ドル。マリンクロットはスキャンポの便秘薬「アミティーザ(Am
スイス製薬大手のロシュは12月22日、米同業イグナイタを17億米ドルで買収すると発表した。がん治療薬部門の強化が狙い。2018年上期の買収手続き完了を予定している。 ロシュはイグナイタの全株式を取得する。1株当たりの買い
旭硝子の自動車ガラス部門であるAGCオートモーティブは今年、チェコ北中部のフデジツェ工場に約3億5,000万コルナ(約1,400万ユーロ)を投資する計画だ。製造工程の自動化とフロントガラス生産の刷新、従業員の福利厚生の拡
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と
ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比3.3%増となり、上げ幅は2カ月ぶりに拡大した。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、9.5%の伸びを記録した。 上げ幅が特に大きかったのはスクラップ・リサ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は14日、電池正極材分野で協働する戸田工業との協業を拡大すると発表した。電気駆動車の今後の需要拡大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大。米国には合弁会社を新設する。 両
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、タイのバンプーに自動車用塗料の新工場を開設したと発表した。ASEAN(東南アジア諸国連合)の自動車需要拡大を受けた措置で、2015年9月バンコクに開設した開発セン
大手化学商社の独ブレンタークは18日、英印企業合わせて3社を買収すると発表した。ポートフォリオを拡充することが狙い。買収するのはパン材料販売の英クラマン・アンド・バルターと同A1ケーキ・ミクシーズ、石油製品販売の印ラジ・
化学大手の独BASFは11日、ポーランド南西部のシロダ・シロンスカにある自動車排ガスの触媒工場を拡張すると発表した。生産ライン増設に加え、同社の触媒とフィルターを小型のディーゼル、ガソリン車に装備する設備も整備する。工場
独化学大手ヘンケルのセルビア法人は12日、同国中部クルシェヴァツの粉末・液体洗剤工場を拡張すると発表した。投資額は2,500万ユーロ。これに先立ち同社は従業員訓練のため36万ユーロを投資していた。 ヘンケル・セルビアはベ
化学大手の独BASFは14日、戸田工業との電池正極材分野での提携を拡大すると発表した。電気自動車の需要増大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大し、米国には合弁会社を新設する。 両社は2015年、合弁会社「BASF戸田
化学大手の独BASFは11日、ポーランド南西部のシロダ・シロンスカにある自動車排ガスの触媒工場を拡張すると発表した。生産ライン増設に加え、同社の触媒とフィルターを小型のディーゼル、ガソリン車に装備する設備も整備する。工場
三井化学アグロと化学大手の独BASFは7日、三井化学アグロが発明し、両社が共同開発した新規殺虫剤「ブロフラニリド」の長期商業化契約を締結したと発表した。2014年の開発契約に続く取り組みで、三井化学アグロは日本・アジア、
中国の国有化学大手・中国化工集団は11日、ゴム・プラスチック加工機械子会社の独クラウス・マッファイを上海市場で上場する計画を発表した。ドイツ企業の中国市場上場は初めて。クラウス・マッファイの事業拡大資金12億人民元(1億
独化学工業会(VCI)は6日の記者会見で、同国化学・製薬業界の今年の売上高予測を前年比5.5%増の1,948億ユーロとし、従来予測の同5.0%増から上方修正した。欧米の景気加速や新興国経済の安定、中国からの引き合いの拡大
ポーランド石油最大手のPKNオルレンは先ごろ、重油の生産量を減らしディーゼル及びガソリンの生産量を増やすため、リトアニア子会社が持つ生産施設に対し新たな投資を行う意向を明らかにした。船舶用燃料に使われる重油を巡っては、国
タイヤ繊維を手掛けるトルコのコルザ(Kordsa)は6日、米子会社を通じて現地の航空機向け素材メーカーであるファブリック・デベロップメントとテキスタイル・プロダクツの2社を買収すると発表した。買収額は計1億ドル。トルコ、
ロシア国営ガス会社のガスプロムは1日、同国バシコルトスタン共和国のサラバートでアクリル酸とアクリル酸ブチルを生産する新工場の開所式を行った。同工場の年産能力はアクリル酸が8万トンで、それを原料に高純度アクリル酸を3万5,