リンデ―プラクスエアとの合併成立条件引き下げ―
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は23日、米同業プラクスエアとの合併の成立条件を引き下げると発表した。合併で成立する新会社の株式に自社株を交換することに同意する株主が少ないためで、同意期限も2週間延長して11月7日2 […]
工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は23日、米同業プラクスエアとの合併の成立条件を引き下げると発表した。合併で成立する新会社の株式に自社株を交換することに同意する株主が少ないためで、同意期限も2週間延長して11月7日2 […]
衣料品と靴のネット通販大手ツァランドは18日、化粧品やヘアケア・ボディケア用品、香水を取り扱う「ビューティ」部門を立ち上げると発表した。ライフスタイル製品を総合的に提供する事業者へと成長するための取り組みの一環で、まずは
化学大手の独BASFは18日、同社が製造する生分解樹脂で不可抗力条項を発動すると発表した。本社所在地ルートヴィヒスハーフェンの生産設備に不具合が生じたため。修理には最低3週間を要することから、契約通りに供給できなくなる。
チェコで16日、国内最大のリチウムイオン電池工場の建設が始まった。投資額は10億コルナ(約3,500万ユーロ)。事業母体のマグナ・エナジーストレージ社を私募ファンドのバッテリー・ユナイトが支援する。2019年前半の完工予
米医療器材大手のベクトン・ディッキンソン(BD)は19日、ハンガリー西部のタタバーニャにある拠点で試薬製造工場を開設した。免疫学および細胞生物学分野の研究用試薬を製造する。投資額は60億フォリント(1,900万ユーロ)。
露ガスプロムの石油子会社ガスプロムネフチ(サンクト・ペテルブルク)は23日、傘下のセルビア石油産業(NIS、ノヴィ・サド)の運営するパンチェヴォ製油所で、深度接触分解(DCC)設備の設置工事に着手したと発表した。同製油所
東レは17日、独ミュンヘン近郊に「オートモーティブセンター欧州(AMCEU)」を開設すると発表した。欧州の中核的な技術開発拠点という位置づけで、世界の自動車市場で躍進が目覚ましい欧州の自動車メーカー向けに包括的なサービス
欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、電気自動車(EV)用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。米ボーイングに対抗するため仏独英スペインの航空機メーカーが共
欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、電気自動車(EV)用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。米ボーイングに対抗するため仏独英スペインの航空機メーカーが共
ドイツ連邦統計局が16日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比3.4%増となり、上げ幅は2カ月連続で拡大した。最大の押し上げ要因は石炭・石油製品で、前年同月比6.8%の伸びを記録した。 上げ幅が特に大きかったのはスクラッ
東レは17日、ドイツ南部のミュンヘン近郊に「オートモーティブセンター欧州(AMCEU)」を来年8月に開設すると発表した。欧州の中核的な技術開発拠点という位置づけで、世界の自動車市場で躍進が目覚ましい欧州の自動車メーカー向
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)は13日、化学大手の独BASFに農業化学部門の事業を部分売却することで合意したと発表した。米農業化学大手のモンサントを買収する計画に対し独禁当局から事業放出を要求されたこ
化学大手の独BASFは11日、同社が製造したトルエンジイソシアネート(TDI)に有害物質ジクロロベンゼン(DCB)が高濃度で混入していたことが分かったと発表した。すでに出荷した製品と同製品を原料に製造された製品の回収に乗
ブリヂストンは19日、欧州事業統括会社ブリヂストン・ヨーロッパがポーランドの2工場を含む欧州3工場で生産能力を引き上げると発表した。投資額は約2億6,600万ユーロ(約324億円)。高性能製品の供給量を増やし、顧客の要求
韓国のLG化学は12日、ポーランドに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。投資額は59億ズロチ(13億8,000万ユーロ)。年産能力は10万個で、欧州最大のEV用電池工場となる。 同国南西部ヴ
日本ガイシは11日、排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)濃度を測定する車載用高精度センサーの生産能力を、現行の1,800万本から2019年1月までに2,500万本へ引き上げると発表した。これに伴い国内とポーランド工場の設
チェコ自動車大手のシュコダはこのほど、親会社の独フォルクスワーゲン(VW)向けに電気自動車(EV)用バッテリーを生産することを明らかにした。生産を受け持つのはムラダー・ボレスラフの本社工場で、これまでエンジンやトランスミ
ハンガリーの建材大手マスタープラスト(Masterplast)は6日、セルビア北部スボティツァのガラス繊維工場の拡張計画を発表した。年産能力を2,000万平方メートル分拡大し、9,000万平方メートル超に引き上げる。投資
照明関連システムを製造するドイツのオスラムは10日、同社初のブルガリア工場が19日に稼働することを明らかにした。5,000万レフ(2,540万ユーロ)を投じて同国第2の都市プロブディフ近郊に建設された新工場では900人を
独製薬・化学大手のバイエルは13日、独BASFに農薬・種子事業の一部を売却することで合意したと発表した。米農業化学大手モンサントの買収計画をめぐり、独禁当局から事業放出を要求されたためで、売却額は59億ユーロに上る。 B
韓国のLG化学は12日、ポーランドに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。投資額は59億ズロチ(13億8,000万ユーロ)。年産能力は10万個で、欧州最大のEV用電池工場となる。 同国南西部ヴ
チェコ自動車大手のシュコダはこのほど、親会社の独フォルクスワーゲン(VW)向けに電気自動車(EV)用バッテリーを生産することを明らかにした。生産を受け持つのはムラダー・ボレスラフの本社工場で、これまでエンジンやトランスミ
照明関連システムを製造するドイツのオスラムは10日、同社初のブルガリア工場が19日に稼働することを明らかにした。5,000万レフ(2,540万ユーロ)を投じて同国第2の都市プロブディフ近郊に建設された新工場では900人を
欧州委員会は11日、電気自動車(EV)用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。米ボーイングに対抗するため仏独英スペインの航空機メーカーが共同で立ち上げたエア
ポーランド化学大手のグルパ・アゾティは5日、北西部のシチェチンに近いポリツェにおける投資計画に関連し、従来予定していたプロピレン・プラントに加え、ポリプロピレン(PP)・プラントも設置することを決定したと発表した。監査役
豪鉱山会社のヨーロピアン・メタルス・ホールディングス(EMH、パース)は2日、チェコ北西部におけるリチウム採掘権の取得で同国産業省と基本合意したと発表した。生産したリチウムを国内で加工することが条件となる。採掘規模や環境
三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは10日、ロシアのアビンスク製鉄所の近代化工事を完工したと発表した。ビレット(鉄塊)の年産量が30万トン増加したほか、より高品質な鋼種の生産が可能と
旭化成は5日、欧州R&Dセンターをドイツ西部のドルマーゲンに1日付けで開設したと発表した。欧州市場における技術的プレゼンスの向上、新事業開発の加速および事業の拡大を図る。 同社は昨年4月、旭化成ヨーロッパの営業
化学大手の独ランクセス(ケルン)は蘭アムステルダムのアンケル通りに面した工場を閉鎖すると発表した。採算が合わないためで、来年11月までに操業を停止する。 同工場は潤滑油・難燃剤向け添加剤大手の米ケムチュラの買収に伴い4月
化学大手の独BASFは10日、ロシアのサンクトペテルブルクで新工場の開所式を行った。同工場は計3本の生産ラインを備えており、コンクリート添加剤と無アルカリ・コンクリート凝結促進剤、トンネル掘削機用潤滑油を生産。主にロシア
旭化成は5日、欧州の研究開発(R&D)センターをドイツ西部のドルマーゲンに1日付けで開設したと発表した。欧州市場における技術的プレゼンスの向上、新事業開発と事業の拡大を図る。 同社は昨年4月、旭化成ヨーロッパの
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターは5日、米同業シレゴ・テクノロジーを買収すると発表した。モノのインターネット(IoT)の拡大で需要増が見込まれる高性能半導体事業の強化が狙い。買収金額は2億7,600万ドル
伊タイヤ大手のピレリは9月29日、新規株式公開(IPO)の詳細を発表した。売り出し価格は予定の下限に近い6.5ユーロ。時価総額は65億ユーロで、欧州で今年最大の上場案件となる。 ピレリは世界5位のタイヤメーカー。2015
昭和電工は9月28日、炭素製品大手の独SGLから黒鉛電極事業を取得する取引が関係各国・地域で当局の承認をすべて確保したと発表した。SGLの米国黒鉛電極事業を東海カーボンに譲渡することが承認条件となっている。 昭和電工は昨
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は9月29日、同社から法的に分離した樹脂メーカー、コベストロ株6.9%を売却し出資比率を24.6%に引き下げたと発表した。同社はコベストロ株9.4%を同月中旬に売却し、出資比率
化学大手の独BASFは9月27日、オーストリア東南部のピシェルスドルフにある製紙分散剤工場を英特殊化学大手シントマーの現地子会社に売却することで合意したと発表した。厳しい市場環境を踏まえた措置で、今後は欧州の製紙分散剤生
独化学工業会(VCI)は9月28日、事業のデジタル化とデジタルサービスモデルの開発に同国の化学・製薬業界が投資する額は今後3~5年で計10億ユーロを超えるとの見通しを明らかにした。クルト・ボック会長(BASF社長)は、製
ドイツの発電総量に占める製造業の割合は昨年11.2%となり、前年の10.4%から0.8ポイント拡大したことが、連邦統計局の発表で分かった。10年前の06年(8.6%)からは2.6ポイント増えた計算だ(表1を参照)。 製造
ハンガリーのオルバン首相は9月26日、訪問先のシンガポールでリー・シェンロン首相と会談し、両国の協力強化を目的とした二国間協定に署名した。シンガポールからハンガリーへの企業の進出に期待するとともに、自国の水道事業、農業、
独タイヤ大手コンチネンタルのチェコ子会社、コンチネンタル・バルム(Barum)が国内南東部にあるオトロコヴィツェ工場を強化する。接地部分(トレッド)の穴を自動的に修復する技術「コンチシール」を用いた乗用車タイヤの増産が目
ブルガリアのバッテリーメーカー、モンバット(Monbat)は9月26日、イタリアの電池リサイクル大手ピオンビフェラ・イタリアーナを買収すると発表した。鉛バッテリー用の原料確保が目的で、リサイクル市場が発達しているイタリア
昭和電工は9月28日、炭素製品大手の独SGLから黒鉛電極事業を取得する計画が関係各国・地域の当局による承認を取り付けたと発表した。SGLの米国黒鉛電極事業を東海カーボンに譲渡することが承認の条件となっている。 昭和電工は
ブルガリアのバッテリーメーカー、モンバットは9月26日、イタリアの電池リサイクル大手ピオンビフェラ・イタリアーナを買収すると発表した。鉛バッテリー用の原料確保が目的で、リサイクル市場が発達しているイタリアでの調達を強化す
伊タイヤ大手のピレリは9月29日、新規株式公開(IPO)の詳細を発表した。売り出し価格は予定の下限に近い6.5ユーロ。時価総額は65億ユーロで、欧州で今年最大の上場案件となる。 ピレリは世界5位のタイヤメーカー。2015
ドイツ連邦統計局が20日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が2.6%となり、前月の同2.3%を0.3ポイント上回った。上げ幅の拡大は4カ月ぶり。同物価の31%を占める中間財が3.3%増となり、全体を強く押し
ドイツ連邦統計局が26日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比2.1%増となり、上げ幅は6カ月ぶりに拡大した。物価の35%を占める中間財が4.0%上昇したことが最大の押し上げ要因。同13%強を占めるエネルギーもプラス9.
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、投資子会社BASFベンチャー・キャピタルを通して表面加工技術の新興企業アプライド・ナノ・サーフェシズ・スウェーデン(ANS)に出資すると発表した。出資額と出資比率
化学大手の独ワッカー・ケミー(ミュンヘン)は20日、米テネシー州チャールストンにある多結晶シリコン工場の操業を数カ月間、停止すると発表した。同工場では爆発事故が発生したことから、安全に操業できる確証が得られるまで生産を見