ブレンタグ―韓国企業を買収―
化学品卸の世界最大手である独ブレンタグ(ミュールハイム・アン・デア・ルール)は4月29日、韓国同業のファニー・コーポレーション(Whanee Corporation)を買収することで合意したと発表した。現地事業を強化する […]
化学品卸の世界最大手である独ブレンタグ(ミュールハイム・アン・デア・ルール)は4月29日、韓国同業のファニー・コーポレーション(Whanee Corporation)を買収することで合意したと発表した。現地事業を強化する […]
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を1.5%上回った。雇用の安定や低金利、低インフレ、石油価格の下落が追い風になっている。 部門別
韓国LG化学がポーランド南西部ヴロツワフ近郊に電気自動車(EV)用バッテリー工場の建設を計画しているもようだ。5月2日付の現地英字紙『ワルシャワボイス』が消息筋の情報として報じたもので、今月中にも正式発表する運びという。
スペインの自動車部品メーカー、グルポ・マイエル(Grupo Maier)がチェコ東部プロスチェヨフの拠点に樹脂部品の生産施設を新設する。ホイールキャップや内装部品の需要増に対応するもので、すでにチェコ政府に環境影響評価書
米製薬会社メディベーションは4月29日、仏サノフィの買収提案を拒否すると発表した。これに対してサノフィは、敵対的買収に乗り出すことも辞さない構えを示しており、激しい攻防戦が繰り広げられそうだ。 メディベーションはがん治療
製薬・化学大手の独バイエル4月)が26日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は15億1,100万ユーロとなり、前年同期から13.3%増加した。全ての事業部門で増益を確保。特に医療用医薬品、動物薬部門、法
化学大手の独BASFが4月29日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比29%減の142億800万ユーロと大幅に落ち込んだ。天然ガス販売・貯蔵事業の売却と石油価格の急落を受けて石油・天然ガス部門
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が4月27日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2億8,200万ポンド(約3億6,300万ユーロ)となり、前年同期から97%減少した。前年同期にノバルティス
独農業化学業界団体IVAが19日発表した2015年の独農薬市場規模は15億9,200万ユーロとなり、前年比で0.5%減少した。減少は6年ぶり。農産物価格の下落を受けて農家の経営が苦しくなったことが響いた。 製品分野別でみ
スイスの電力大手アルピクは21日、独子会社のクラフトアンラーゲン・ミュンヘンを通じてルーマニアの石油プラントエンジニアリング企業IPIPを買収すると発表した。東欧地域の化学・石油化学産業向けに総合的なサービスを提供すると
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数は前年同月を3.1%下回り、2010年1月以来の大きな下げ幅となった。エネルギーが9.2%低下したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いた同物価の下落幅は0.9%
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は20日、中国の塗料メーカー、広東銀帆化学(Guangdong Yinfan Chemistry)から自動車修理用塗料事業を取得することで合意したと発表した。現地生産能力と
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は26日、モスクワの南40キロのポドリスク工場に新しい生産ラインを敷設すると発表した。コンクリート用補修・防水材「マスターシール」を生産。ロシアの顧客ニーズに柔軟に対応でき
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が26日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA、特別項目を除く)は前年同期比15.7%増の34億400万ユーロと大きく拡大した。全ての事業部門で
バイエルから分離・独立した樹脂大手コベストロ(レバークーゼン)が25日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA)は前期比29.3%増の5億800万ユーロと大幅に拡大した。中核3部門すべてが増
スイス製薬大手のノバルティスが21日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は20億1,100万米ドルとなり、前年同期を13%下回った。業績不振に陥った眼科部門アルコンの再編コストとドル安のほか、主力の白血
独化学大手のBASFは20日、中国の塗料メーカー、広東銀帆化学から自動車修理用塗料事業を買収することで合意したと発表した。これによって現地生産能力と製品の種類、販売網を拡充し、急成長する中国の修理用塗料市場で競争力を強化
スイス製薬大手のノバルティスが21日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は20億1,100万ドルとなり、前年同期から85%減少した。主力の白血病治療薬「グリべック」の販売が、米国でのジェネリック医薬品(
化学大手の独ランクセスは14日、同社の軽量素材がホンダの新型燃料電池車「クラリティ・フューエル・セル」に採用されたと発表した。傘下企業ボンドラミネーツの熱可塑性コンポジットシート「テペックス」とランクセスの高性能樹脂「デ
スポーツ用品大手の独アディダスは14日、「持続可能性戦略」を発表し、海洋のプラスチックごみを原料とするコレクションを年内に市場投入することを明らかにした。スポーツ用品や衣料品メーカーに対しては環境やサプライヤーの労働環境
ドイツ連邦銀行(中銀)は14日、同国初の5ユーロ硬貨を発行した。世界で初めて樹脂を組み込んでいるのが特徴。人気は極めて高く、売り切れるのは時間の問題とみられる。 同硬貨は収集用で、「惑星・地球(Planet Erde)」
欧州議会は13日の本会議で、発がん性が疑われる除草剤「グリホサート」の認可期間を短縮するとともに、非農業従事者による使用を禁止する内容の決議案を賛成多数で採択した。欧州議会の決議に拘束力はないが、EU加盟国の代表で構成さ
化学大手の独エボニック(エッセン)は8日、化粧品原料製造の仏スタートアップ企業アルキオン・バイオファーマ(Alkion Biopharma)を買収する契約に調印したと発表した。持続可能な方式で生産される化粧品原料の分野で
米ジョンソン・コントロールズが出資する中国の自動車内装合弁会社、延鋒汽車内飾系統(YFAI)は11日、チェコ南西部のプラナー・ナド・ルジュニツイに新工場を設置すると発表した。2018年初めに操業を開始し、約300人を雇用
セルビア経済省は4日、国営製薬会社ガレニカ(Galenika)の株式を一部売却するための告示を行った。政府が現在保有する同社株式の25%を売却する。最低落札価格は700万ユーロで、募集期間は5月4日までとなる。 応募資格
ロシア極東開発省は5日、複数の中国企業が極東地域への移転を検討していることを明らかにした。同省のアレクサンドル・ガルシカ大臣が先ごろ北京を訪問し、移転の可能性について中国側と話し合いを行っていた。中国側からは、冶金、エネ
工業ガス大手の独リンデは7日、水素燃料電池車(FCV)に特化したカーシェアリングサービスを開始すると発表した。水素FCVのカーシェアは世界初。FCVは電気自動車(EV)よりも航続距離が長いことから、EVカーシェアでカバー
ドイツ連邦統計局が7日発表した2月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%減となり、3カ月ぶりに下落した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ0.8%、0.6%低下。ユーロ圏外
ドイツ連邦統計局が12日発表した3月の卸売物価指数は前年同月を2.6%下回り、2015年1月以降で最大の下落幅となった。石炭・石油製品が17.6%低下したことが最大の押し下げ要因。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(10
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、自動車用内装部品製造のIAC(インターナショナル・オートモティブ・コンポーネンツ・グループ)と共同で100%天然繊維製の自動車用ルーフフレームを世界で初めて開発した
米製薬大手ファイザーとアイルランド同業のアラガンは7日、合併計画を撤回すると発表した。両社は昨年に経営統合で合意したが、ファイザーは米政府が節税目的の合併・買収の規制を発表したことから、断念に追い込まれた。 両社は11月
炭素製品大手の独SGLグループ(ヴィースバーデン)が3月23日発表した2015年12月期決算の純損失は2億9,500万ユーロの赤字となり、赤字幅は前期の2億4,700万ユーロから19.4%拡大した。黒鉛電極部門で減損損失
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3月30日、耐熱水・耐薬品床材「ユークリート」の生産施設をマレーシア西部のクランに開設したと発表した。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する狙いで、顧客ニーズに柔軟かつ速
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は3月31日、甲殻類用飼料添加物として用いるメチオニン源「アクワヴィ・メットメット(AQUAVI Met-Met)」の生産をベルギーのアントワープ工場で開始したと発表した。エビなどの
独製薬大手シュターダ(バート・フィルベル)のハルトムート・レッツラフ社長は3月23日の決算記者会見で、美容事業の強化方針を明らかにした。主力の後発医薬品事業が頭打ちとなっていることから、一般医薬品(OTC)とならぶ成長事
ネスプレッソなどのカプセルコーヒーの容器にデポジット(保証金)を課すべきだと考える消費者がドイツで53%に達することが、世論調査機関ユーゴブ(YouGov)のアンケート調査で分かった。カプセルコーヒーは手軽なうえ、ライフ
イスラエル製薬大手のテバは5日、ハンガリー北東部のシャヨーバーボニ工場の新生産ラインがこの夏に稼動すると発表した。増産に向け、昨年9月から23億フォリント(約734万ユーロ)をかけて拡張計画を進めていた。 テバは1993
仏製薬大手セルヴィエ(Servier)は4月1日、生産の一部をフランスとアイルランドからトルコへ移管すると発表した。トルコ向け医薬品の現地生産化が目的となる。 トルコ最大手のアブディ・イブラヒム(Abdi İbrahim
化学大手の独BASFは3月30日、耐熱水・耐薬品床材「ユークリート」の生産拠点をマレーシア西部のクランに開設したと発表した。アジア・太平洋地域の需要拡大に対応する狙いがある。 ユークリートは水系硬質ウレタンを主成分とした
西アフリカのギニア共和国で、ロシアが開発したエボラ出血熱ワクチン2種の試験接種が実施される。感染地域での試験が行われたのはこれまでにカナダの1種のみで、効果が確認されればロシアは開発競争で先頭と並ぶことになる。 ロシア保
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は15日、太陽光を利用して発電するとともに屋内の熱が外部に放出されるのを防ぐ窓の開発に向けた英国のプロジェクト(Power Generating & Energy Savi
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は15日、再生可能化学の有力企業である蘭アバンティウムと合弁会社設立の基本合意を締結したと発表した。100%植物由来の化学品であるフランジカルボン酸(FDCA)と、FDCA
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は16日、韓国同業のコーロン・プラスティックスと共同でポリオキシメチレン(POM)を生産すると発表した。折半出資の合弁会社を韓国に設立、世界的に拡大するPOMの需要に対応す
化学大手の独エボニック(エッセン)が米同業エアー・プロダクツから日焼け止めクリーム・染料向け化学品事業を買収するとの観測が出ている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が消息筋の情報として報じたもので、買収交渉は進展し
化学大手の独ランクセス(ケルン)は17日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと折半出資で設立する合成ゴムの合弁会社、アルランクセオの本社を蘭マーストリヒトに決定したと発表した。独禁当局の審査を経て4月1日付で立ち