石油・石炭・ガス

中国華信能源、ロスネフチに14.2%出資

中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)はこのほど、スイスの資源商社グレンコア及びカタール投資庁(QIA)から、ロシア石油最大手の国営ロスネフチの株式14.16%を買収することで合意した。取引額は約89億米ドル […]

国際帝石がカスピ海油田の権益延長、49年まで25年間

国際石油開発帝石は14日、アゼルバイジャン領カスピ海のアゼリ・チラグ・グナシュリ(ACG)鉱区の権益延長について、同社を含む権益保有者とアゼルバイジャン国営石油会社ソカールが合意したと発表した。権益期限を2049年12月

「外国メーカーもディーゼル車修理を」=独首相

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は14日、フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開幕式で講演し、ディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出削減に向けて自主的な修理を行うよう国外メーカーに促した。国内メーカーはすでにソフト

8月インフレ率は5カ月来の高水準に

ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。前年同月比の上昇率は5カ月来の高い水準となった。

国際帝石がカスピ海油田の権益延長、49年まで25年間

国際石油開発帝石は14日、アゼルバイジャン領カスピ海のアゼリ・チラグ・グナシュリ(ACG)鉱区の権益延長について、同社を含む権益保有者とアゼルバイジャン国営石油会社ソカールが合意したと発表した。権益期限を2049年12月

鉱工業減速、6~7月の生産高-0.5%に

ドイツ連邦経済省が統計局のデータをもとに7日発表した7月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比横ばいにとどまった。6月は同1.1%減で、特殊要因による統計上のブレが小さい6~7月も前期(

自動車が中東欧の基幹産業に=コファス調査

仏信用保険大手コファスが先ごろ発表した中東欧上位500社に関するレポートによると、同地域では従来の石油・ガス部門に替わり自動車及び輸送部門が最大の産業となったことがわかった。同部門の2016年の売上高は1,280億ユーロ

三菱日立PSと伊藤忠商事、セルビアから排煙脱硫装置を受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と伊藤忠商事は11日、セルビアの二コラ・テスラA石炭火力発電所向けに、世界最大級の排煙脱硫装置(FGD)を2基受注したと発表した。MHPSの欧州拠点法人と、現地建設会社イェディンストヴ

中国華信能源、ロスネフチに14.2%出資

中国の民間資源・投資会社、中国華信能源(CEFC)がスイスの資源商社グレンコア及びカタール投資庁(QIA)から、ロスネフチの株式14.16%を買収する。取引額は約89億米ドル。8日付の英フィナンシャル・タイムズが報じた。

露ソーラー企業のヘヴェル、現代と提携

ソーラーパネルの製造から発電所の設置・運営までを一貫して手掛けるロシアのヘヴェル・グループ(Hevel)は6日、韓国現代グループおよびロシア極東投資輸出促進庁と、ハイブリッド発電所の設置における提携で基本合意したと発表し

JOGMECと露石油会社、東シベリアの共同探鉱で合意

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は7日、ロシアの石油会社イルクーツク石油(INK)と東シベリア・クラスノヤルスク地方の5鉱区で探鉱事業を開始することで合意したと発表した。合弁会社INKクラスノヤルスクを通じ

JOGMECと露石油会社、東シベリアの共同探鉱で合意

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は7日、ロシアの石油会社イルクーツク石油(INK)と東シベリア・クラスノヤルスク地方の5鉱区で探鉱事業を開始することで合意したと発表した。合弁会社INKクラスノヤルスクを通じ

インフレ率3カ月連続で上昇、8月は1.8%に

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.8%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.7%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は3カ月連続。食料品が3.0%増と前月に引き

ガスプロム、17年1-6月期は増収減益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが8月29日発表した2017年1-6月期決算の純利益は3,813億ルーブル(55億600万ユーロ)となり、前年同期から37.2%減少した。売上高は4.6%増の3兆2,099億ルーブルだった。

輸入物価の増加幅、7月は1.9%まで縮小

ドイツ連邦統計局が25日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が1.9%となり、前月の同2.5%から0.6ポイント縮小した。上昇率の縮小は3カ月連続。農産物で2.5%減となったほか、エネルギー価格の上げ幅が相対的

ハンガリー系エネルギー取引会社MET、ブルガリアに子会社設立

ハンガリー系のエネルギー取引会社METグループ(スイス)は28日、ブルガリアに子会社を設立したと発表した。欧州事業の強化計画に基づくもので、ルーマニアやセルビア、トルコなど隣国の子会社と連携して事業を効率化し、拡大に結び

仏トタル、マースクの石油部門を買収

仏石油大手トタルは21日、デンマークのAPモラー・マースクの石油部門であるマースク・オイルを買収すると発表した。買収額は74億5,000万ドル。これによってトタルは北海油田事業を大きく強化する。 買収は現金と株式交換を組

ロスネフチ、インド製油大手エッサールを買収

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは21日、欧州系の大手資源商社トラフィギュラ、投資会社ユナイテッド・キャピタル・パートナーズ(UCP)と共同で、インドの財閥エッサール・グループ傘下の製油大手エッサール・オイル(EOL)を

7月消費者物価、食料品やパック旅行で上げ幅大きく

ドイツ連邦統計局は11日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.7%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.9%増で、エネルギーを除

生産者物価の上げ幅3カ月連続縮小、7月は2.3%に

ドイツ連邦統計局が18日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比2.3%増となり、上げ幅は3カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.9%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に

エーオン―純損益が黒字化、上期利益39億ユーロに―

エネルギー大手の独エーオン(エッセン)が9日発表した2017年1-6月期(上半期)決算の純損益は38億7,200万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(30億3,400万ユーロ)から大幅に改善した。核燃料税33億ユーロの還

軽油販売量が1999年から30%増加

ドイツの1日当たりの軽油販売量は昨年1億2,100万リットルに達し、1999年(9,300万リットル)に比べ30%増加したことが、連邦統計局の発表で分かった。ガソリン販売量はこの間、41%減の6,600万リットルと大幅に

架線ハイブリッドトラックのインフラ、シーメンスが独で受注

電機大手のシーメンスは11日、架線給電ハイブリッドトラック用の試験インフラ構築を独ヘッセン州から請け負ったと発表した。来年末から利用できるようにする計画。ドイツは架線給電ハイブリッドトラックの実用テストが実施される3番目

ロスネフチ、インド製油大手エッサールを買収

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは21日、 欧州系大手資源商社トラフィギュラ及び投資会社ユナイテッド・キャピタル・パートナーズ(UCP)と共同で、インド財閥のエッサール・グループから、同国製油大手エッサール・オイル(EO

ロスネフチ、4-6月期は増収減益

ロシア石油最大手の国営ロスネフチが先ごろ発表した2017年4-6月期の純利益は680億ルーブル(9億7,200万ユーロ)となり、前年同期の890億ルーブルから23.6%減少した。売上高は1兆2,320万ルーブルから13.

ディーゼル車のソフト交換へ、政府と自動車業界が合意

ディーゼル車が排出する窒素酸化物(NOx)の削減に向けた独政財界の会合が2日、ベルリンで開催され、同国の自動車業界はエンジンのソフトウエア交換を柱とする自主的な取り組みで早期削減の実現に貢献することを約束した。これにより

鉱工業生産が6カ月ぶりに減少、6月は-1.1%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した6月の鉱工業生産指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.1%下回った(暫定値)。同指数の減少は6カ月ぶり。製造業受注と企業景況感が良好なことから、経済

コンチネンタル―売上予測引き上げ―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、2017年12月期の売上高予測を上方修正した。1-6月期(上半期)の業績が好調だったためで、従来予測の「435億ユーロ以上」から「440億ユーロ以上」へと引き上げた。

インフレ率2カ月連続で上昇、7月は1.7%に

ドイツ連邦統計局が7月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.6%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品が2.7%増と前月に引き

BASF―営業益見通し引き上げ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7月27日の決算発表で2017年12月期の営業利益(EBIT、特別要因を除く)見通しを上方修正した。1-6月期(上半期)の業績が好調だったためで、前期実績(63億900万

ポルシェ「カイエン」に違法ソフト、独当局がリコール命令

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は7月27日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のポルシェに対しSUV「カイエン」のディーゼル車をリコールするよう命じたと発表した。違法なソフトウエアの搭載が確認されたためで

輸入物価の上げ幅2カ月連続で縮小、6月は2.5%に

ドイツ連邦統計局が25日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が2.5%となり、前月の同4.1%から1.6ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。エネルギーの上げ幅が前月の15.7%から4.6%に縮小したこと

生産者物価の上げ幅2カ月連続縮小、6月は2.4%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比2.4%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーの上昇率が1.6%にとどまったことが反映された格好で、エネルギーを除いた同物価の上昇率は2.5%に

中国企業のポーランドFDIが活発化

中国企業によるポーランドへの直接投資(FDI)が活発化している。ポーランド投資・貿易庁(PAIH)のクリストフ・センガー副長官によると、新たに7社が総額20億ズロチ(4億7,500万ユーロ)の投資プロジェクトを計画中。主

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