自動車

ディーゼル車部品メーカーで操短検討も

ディーゼル車の需要急減の影響がサプライヤーに及んできた。金属労組IGメタルのイェルク・ホフマン委員長がシュツットガルト経済記者クラブで明らかにしたもので、派遣社員の契約延長見合わせや生産シフト数削減の動きが鮮明化。操業短 […]

自動車が中東欧の基幹産業に=コファス調査

仏信用保険大手コファスが先ごろ発表した中東欧上位500社に関するレポートによると、同地域では従来の石油・ガス部門に替わり自動車及び輸送部門が最大の産業となったことがわかった。同部門の2016年の売上高は1,280億ユーロ

中国車部品BWKW、ポーランドでEV用バッテリー生産を計画

中国の自動車部品メーカー、北京威力威汽車零部件(BWKW)がポーランドで電気自動車(EV)用バッテリーの生産を計画している。現地日刊紙『プルス・ビズネス』が7日、消息筋の情報として伝えたもので、新工場建設に最大14億ユー

世界初公開が過去最高に=IAA、重点分野は電動化や自動運転

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が14日、開幕する。「未来を経験する」をテーマに掲げた今回は自動車のあり方を大きく変える「電動化」「自動運転」「コネクテッドカー(車両のIoT化)」「情報通信技術を活用した新サー

自動運転の独仏実証道プロジェクトにルクセンブルクが参加

ドイツ交通省は8日、独仏両国の国境地域に自動運転車やコネクテッドカーの実証試験ができる道路(デジタル・テストフィールド)を整備するプロジェクトにルクセンブルクが参加することを明らかにした。フランクフルト国際モーターショー

ポルシェ「カイエン」、スロバキアで完全生産開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、スロバキアのブラチスラバ工場でポルシェのSUV「カイエン」の生産を開始した。同工場では車体の一部の生産を行ってきたが、今後は部品を含む完全生産体制に移行する。 ブラチスラ

BMW―電気駆動車で攻勢、3シリーズのEVをIAAで公開―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は7日、2025年までに電気駆動車を計25モデル投入することを明らかにした。需要の急増が予想されるうえ、電気自動車(EV)メーカーの米テスラが量産モデルの投入を開始したことを踏まえた取り

フォード、ルーマニア工場の生産モデル変更

米自動車大手のフォード・モーターは先ごろ、ルーマニアのクライヨヴァ工場における「B-Max」の生産を中止した。同社の発表によると、2週間の生産停止の後、この秋からSUV「EcoSport」を生産する。生産モデルの変更に伴

ダイムラー―全モデルでEVないしHV投入―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は11日の投資家説明会で、乗用車部門で電気駆動車を大幅に拡充する方針を明らかにした。競合BMWも同様の計画を7日に打ち出したばかり。ダイムラーは超小型車ブランド「スマート」を2

現代自のトルコ合弁、新モデル生産を検討

トルコの財閥系複合企業キバルと韓国の現代自動車の合弁会社であるヒュンダイ・アッサン(HAOS)が、トルコ北西部のイズミット工場で乗用車の新モデルの生産を計画している。キバルのアリ・キバル社長が5日、ロイター通信に明らかに

ダイムラー―個人間カーシェアの米トゥロに出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロに資本参加したと発表した。モビリティーサービス事業を強化する考えで、自社のP2P事業「グルーブ」をトゥロに統合。トゥロは

モービルアイ、エストニアで自動運転車の路上試験を検討

カメラベースの先進運転支援システムを開発するイスラエルのモービルアイが、同社のシステムを搭載した自動運転車による路上試験をエストニアで実施する意向を持っていることがわかった。同国の日刊紙『エースティ・パエバレート』が先ご

伊タイヤ大手ピレリ、10月に最上場

中国国営化学メーカーの中国化工集団に買収された伊タイヤ大手のピレリは4日、10月にミラノ証券取引所に再上場すると発表した。新規株式公開(IPO)では中国化工傘下の投資会社マルコ・ポーロ・インターナショナルが保有する全株式

ポルシェ「カイエン」、スロバキアで完全生産開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、スロバキアのブラチスラバ工場でポルシェのSUV「カイエン」の生産を開始した。同工場では車体の一部の生産を行ってきたが、今後は部品を含む完全生産体制に移行する。 ブラチスラ

ドイツ連邦政府、大気汚染対策に5億ユーロ追加出資

ドイツの連邦首相府において9月4日、メルケル首相をはじめとする連邦政府の代表と、窒素酸化物(NOx)による大気汚染が深刻化している州や自治体の代表が集まり、大気汚染問題の早期解決に向けた対策を協議した。双方は、市民や経済

ドイツ乗用車新車登録、8月は3.5%増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2017年8月の国内乗用車新車登録は25万3,679台となり、前年同月に比べ3.5%増加した。ディーゼル車の販売が大きく落ち込んだ一方、ガソリン車や代替燃料車は2ケタの伸びを示した

GKN

英自動車駆動系部品大手のGKN は、新たに開発した電気自動車(EV)用のアクスル「eTwinsterX」を9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に出展する。「eTwinsterX」は従来のEVアクスルよりもコン

英新車登録、8月は6.4%減・5カ月連続で減少

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2017年8月の同国の乗用車新車登録は、7万6,433台となり、前年同月に比べ6.4%減少した。販売減少は、4月から5カ月連続。だた、過去10年の8月の登録台数では、16年8月(8

Daimler

独自動車大手のダイムラー は9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に量産前の燃料電池車であるメルセデスベンツ「GLC F‐Cセル」を初公開する。燃料電池と車載電池を組み合わせたプラグインハイブリッド車で、航続距

EUが排ガス試験を厳格化、新型車に路上試験義務付け

欧州連合(EU)市場で販売される自動車の排ガス試験が9月1日付で厳格化され、自動車が実際に路上を走る際の排ガス量を測定する「実走行排ガス試験(RED)」が導入された。独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正問題を受け

ElringKlinger

独自動車部品大手のエルリングクリンガー は9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に、金属製のセパレーター(バイポーラプレート)を使用した300セルの燃料電池スタックを出展する。独業界紙『オートモビルボッヘ』によ

VWとIBM、モビリティサービス開発で5年提携

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は5日、米IBMとデジタル技術を活用した自動車向けサービスの開発で提携すると発表した。期間は5年。各ドライバーの行動パターンや好みに合ったサービスの提供を目指す。 具体的には、ドラ

TomTom

オランダのデジタル地図サービス大手トムトム は8月31日、インドのプネーにある研究開発拠点(Centre of Excellence)内に新たな交通情報センターを開設したと発表した。新交通情報センターでは、独自に処理した

独ダイムラー、米音楽配信サービスTIDALと提携

独自動車大手のダイムラーは5日、定額制の音楽ストリーミングサービスを提供する米タイダル(TIDAL)と長期的な提携を締結したと発表した。メルセデスベンツのポータル「メルセデス・ミー(Mercedes me)」に登録してい

Autoliv

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブ は8月31日、世界的な大手自動車メーカーから、自動運転用の77GHz高解像度レーダーシステムを受注したと発表した。。同システムは、車両の4隅に高解像度レーダーを装備すること

独ダイムラー、バン部門がライドシェアリングに参入

独自動車大手のダイムラーは4日、軽商用車部門のメルセデスベンツ・バンが米新興企業のViaと合弁会社を設立し、欧州でのライドシェアリング(相乗り)サービス事業に参入すると発表した。年内にもロンドンでサービスを開始し、その後

Microlino

スイスのキックボードメーカーであるマイクロ・モビリティ・システムズが開発した小型電気自動車。2人乗りで、前方のドアから乗降車する。全長2.4メートルのコンパクトなデザインで、縦向きに駐車して歩道に降りることもできる。 2

マグナ、自動運転プラットフォーム「Max4」出展=IAA

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは、9月に開催されるフランクフルト国際モーターショー(IAA)に、米国自動車技術会(SAE)の定義でレベル4までの自動運転を可能にする新しいプラットフォーム「Max4」を出

スロバキア、自動車統計

ドイツ貿易・投資振興機関によると、スロバキアの2016年の乗用車新車登録台数は前年比13.1%増の8万8,163台に拡大した。2017年上半期(1~6月)も11.2%増と2ケタの伸びを示した。景気好調や実質所得の向上が販

独ZF、BCS事業などを香港企業に売却

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは8月30日、車載機器の制御部品などを製造するグローバル・ボディ・コントロール・システム(BCS)事業と電気システム事業の高周波電子機器部門を香港のラックスシェア(Lexus

ZF、米バークレー校と研究提携

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは8月31日、米国のカリフォルニア大学(UC)バークレー校と戦略的な研究提携について合意したと発表した。自動運転技術の開発で重要となるコンピュータービジョンや深層学習(ディー

独ボッシュ、電気駆動システム「eAchse」発表

独自動車部品大手のボッシュは8月31日、新たに開発した電気駆動システム「eAchse」を発表した。電気モーター、パワーエレクトロニクス、トランスミッションが一体となった「オールインワン」コンセプトとなっており、さまざまな

ダチア、小型SUV「ダスター」新モデルを2018年に投入

仏自動車大手ルノー傘下のダチアは、2018年初頭から投入する予定の新型「ダスター」を9月のフランクフルトの国際モーターショー(IAA)に出展する。ドイツ国内で最も安価なSUVとして長年にわたり人気を博してきた「ダスター」

MINI初の電気自動車のコンセプトカー、IAAに出展

独高級車大手BMWグループ傘下の小型車ブランドMINIは、9月にドイツで開催されるフランクフルト国際モーターショー(IAA)で電気自動車のコンセプトカー「MINIエレクトリック・コンセプト」を発表する。MINI初となる電

英LEVC、電動タクシー「TX5」を出展=IAA

中国自動車大手、吉利汽車の英タクシー製造子会社ロンドン・エレクトリック・ビークル・カンパニー(LEVC、旧:ロンドン・タクシー・カンパニー)は9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)に電気駆動のタクシー「TX5」

ボッシュ―オールインワン型電動パワートレイン販売へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は8月31日、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)向けの新たな電動パワートレインを開発したと発表した。従来の同社製品など他の電動パワートレインよりも効率が良いうえ、価格

シーメンス―ソフト開発のTASS買収、自動車向け事業強化へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は8月30日、シミュレーションソフトの有力企業である蘭TASSインターナショナルを完全買収すると発表した。自動車産業向けの製品ライフサイクル管理(PLM)ソフト事業を強化する狙い。シー

ヘラー―上海工場の生産能力倍増―

自動車部品大手の独ヘラー(リップシュタット)は8月30日、上海工場の生産能力を今後5年で倍増すると発表した。中国需要の拡大に対応することが狙い。ロフル・ブライデンバッハ社長は「中国は最も重要な市場の一つだ」と明言した。

ダイムラー―ライドシェアで米社と合弁、欧州市場開拓へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は4日、ライドシェアサービスの米ヴィア(Via)との協力関係を拡大すると発表した。欧州に合弁会社を設立するほか、ヴィアに資本参加して取締役会に役員を送り込む。 合弁会社はダイム

フォルクスワーゲン―米市場シェアを5%に拡大へ―

独フォルクスワーゲン(VW)のヘルベルト・ディース取締役(VWブランド乗用車担当)は8月31日、訪問先の米チャタヌーガ工場で、同ブランドの米国市場シェアを現在の1.9%から長期的に5%以上へと拡大していく目標を明らかにし

乗用車新車登録、8月は3.5%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した8月の乗用車新車登録台数は25万3,679台となり、前年同月比で3.5%増加した。購入補助金が支給される環境対応車がこれまでに引き続き大きく伸びた。旧型ディーゼル車を下取りに出して

鉄鋼7社を独禁当局が立ち入り調査

ドイツ連邦カルテル庁が鉄鋼会社を対象に立ち入り調査を実施していたことが4日、明らかになった。地方紙『ライニッシェ・ポスト』が報じ、同庁が追認したもので、自動車用平鋼の分野で違法なカルテルを結んでいた疑いが持たれている。

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