自動車

独オペル、「アンペラ」の納車が大幅に遅延

独自動車大手のオペルが今春の発売を予定していた電気自動車「アンペラe」の納車が大幅に遅れるもようだ。ドイツのディーラーでは、納車の見通しが立たないため、受注を断っている状況という。独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』 […]

BMW、生産能力を今後5年間で年30万台に拡大=独紙

独高級車大手のBMWグループは、世界の生産能力を現在の年240万台から、今後5年間で年約300万台に引き上げる計画のもようだ。独経済紙『ハンデルスブラット』(5月10日付)がBMWグループ筋から得た情報として報じた。BM

BMW、20年までに販売台数と売上高を大幅に拡大

独高級車大手BMWグループのハラルド・クリューガー社長は5月11日に開いた第97回株主総会で、2017年と2018年の新モデル攻勢を通して2020年までに高級車セグメントにおける同社の販売台数と売上高を大幅に引き上げる意

BMW、販売好調も競合メルセデスが依然として先行

独高級車大手のBMWグループは5月12日、4月の販売台数を発表した。BMWブランドは大幅な増加を確保したものの、依然として競合メルセデス・ベンツの後塵を拝している。 BMWブランド単独の4月の販売は16万4,641台とな

独IMSギヤ、シュヴェニンゲンに新工場建設へ

自動車向けのギヤやトランスミッションなどを開発・生産するIMSギヤ(IMS Gear)は9日、独バーデン=ヴュルテンベルク州南部のシュヴェニンゲンにおいて新工場の建設に着手したと発表した。開発部門と生産部門の生産能力を増

独ZF、ルーマニアBeeSpeedから自動車部門買収

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは16日、ルーマニアのエンジニアリングサービス会社BeeSpeedから自動車部門を買収すると発表した。BeeSpeedは10年前から、アクティブ・アンド・パッシブ・セーフティ

デュル、第1四半期は増収増益に

独自動車塗装設備大手のデュルが11日に発表した2017年第1四半期決算の利益は前年同期比62%増の6,260万ユーロ、売上高は前年同期比8%増の8億9,140万ユーロに拡大した。この大幅な増収増益は同社が3年前に買収した

べバスト、中国でルーフシステム工場を新設

独自動車部品大手のべバストは5日、中国河北省の保定市に800万ユーロを投じてルーフシステムの新工場を開設した。新工場の面積は約2万平方メートル。中国で増加するサンルーフとパノラマルーフの需要に対応するのが狙い。 同社のホ

自動運転開発3社連合、米デルファイをパートナーに

自動運転技術の開発で提携する独BMW、米インテル、イスラエルのモービルアイは16日、デルファイを開発パートナーとすることを明らかにした。自動運転とシステム統合の分野で協力を仰ぐ。デルファイは同3社連合に加わらない。3社連

BMWとハンブルクが戦略提携、Eモビリティで

自動車大手のBMWとドイツ北部のハンブルク市は10日、エレクトロモビリティ(Eモビリティ)分野で戦略提携することで基本合意した。BMWは電気駆動車を用いたカーシェアリングを同市で拡充。ハンブルクは電気駆動車を普及させるた

ソラリス、電気バスをフランスに初納入

ポーランドのバス製造大手ソラリス は4月28日、電気バス「ウルビーノ8.9 LE」2台を、フランス南沿岸部のフロンティニャン市に12月中旬に納車すると発表した。ソラリスが同国に電気バスを納入するのは今回が初めてで、欧州で

アポロ・タイヤズ、ハンガリー新工場の事業成長貢献に期待

インドのタイヤ製造・販売大手アポロ・タイヤズ(Apollo Tyres)のカンワール社長はこのほど、ハンガリー新工場の事業成長への貢献に期待を示した。チェンナイのバス・トラック用ラジアルタイヤ工場とともに「今年の大幅増産

シュコダ自、印タタ・モーターズと合弁生産で交渉

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車が、インド同業のタタ・モーターズと合弁生産の可能性を探っているもようだ。インド市場における小型量産車の販売拡大を目指すVWグループの戦略に基づくもので、同

シュコダ自の4月販売は微増、西欧・中国の不振響く

チェコのシュコダ自動車が11日発表した4月の販売台数は前年同月比0.1%増の9万7,300台と小幅な伸びにとどまった。中欧と東欧で二桁台の伸びを記録したものの、主力市場の西欧と中国が振るわなかった。 販売を地域別にみると

スロバキア政府、仏PSAの工場拡張を助成

スロバキア政府は10日、仏自動車大手プジョー・シトロエン(PSA)の現地子会社が西部トルナヴァにある工場を拡張するプロジェクトに対して、助成金を供与することを閣議承認した。助成額は1,860万ユーロで、税額控除の形で供与

ミネベアミツミ、スロバキア新工場に着工

ミネベアミツミ(旧ミネベア、本社:長野)はこのほど、スロバキアの東部コシツェで新工場建設に着手した。投資額は約6,000万ユーロで、政府から2,000万ユーロの投資援助を受ける予定。2018年7-9月期に稼働を開始し、製

独車部品SHW、ルーマニアに工場新設

独自動車部品メーカーのSHWがルーマニアに工場を新設する。新工場は来年夏に操業の予定。具体的な立地や投資額については明らかにしていない。 SHWは増資を通じて、ルーマニア工場の建設費および新市場開拓の資金を調達する。今年

ダチア、サイバー攻撃で停止していた工場の操業再開

仏ルノーのルーマニア子会社ダチアは15日、12日のサイバー攻撃を受けて操業を停止していたミオヴェニ工場が再稼働したと発表した。グループ内システムでのウイルス拡散を回避する防止措置が完了したという。 ルノーは13日、ランサ

BMW―年産能力300万台に引き上げか―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が生産能力を2022年までに60万台増やし約300万台とする計画のようだ。同社は高級車世界1位の地位を昨年、競合ダイムラーのメルセデスブランドに奪われており、首位奪回を狙っているとみられ

独車部品メーカーWebo、ボスニアに生産拠点

ドイツの自動車部品メーカーWeboがボスニア・ヘルツェゴビナ北部のデルヴェンタに工場を設置する。同市当局がこのほど明らかにしたところによると、すでにWeboの現地子会社Webo・ボスニアと1.3ヘクタールの土地取得に関す

トルコ乗用車生産、過去10年で最高に

トルコ自動車工業会(OSD)が11日発表した2017年1-4月期の乗用車生産台数は40万2,094台となり、前年同期から42%増加した。これは過去10年で最多。輸出も57%増の33万7,000台に急増した。 小型商用車を

ZFフリードリヒスハーフェン―ルーマニアで買収―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは16日、ルーマニアの技術サービス会社ビースピード(BeeSpeed)から自動車向け部門を買収することで合意したと発表した。同部門はビースピードから2018年1月に分離され、

リガで水素ステーション着工、公共交通に燃料電池車両を導入

この秋に水素燃料電池トロリーバスを公共交通に導入するラトビアの首都リガで16日、水素を補充するためのスタンド(水素ステーション)の鍬入れ式が行われた。トロリーバスの調達を含めた投資額は1,610万ユーロ。うち半分は欧州連

ティッセンクルップ―通期赤字に転落見通し―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は12日の決算発表で、2017年9月通期の純損益見通しを大幅に引き下げた。ブラジルの粗鋼工場CSAの売却に伴い巨額の減損損失を計上するためで、前期実績(2億6,100万ユー

ロシア新車販売、4月は6.9%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は先ごろ、同国の2017年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が12万9,476台となり、前年同月に比べ6.9%増加したと発表した。1~4月の累計は前年同期比2.6%増の45万1,945

身代金要求型サイバー攻撃、ドイツでも被害

12日から全世界的に仕掛けられているサイバー攻撃の被害はドイツでも出ている。ドイツ鉄道(DB)の駅の電光掲示板には同日午後、「あなたのデータは暗号化された」との文字が表示され、同社のシステムがウイルスに感染したことが分か

ウーバーはタクシーと同じ「旅客輸送事業者」、欧州裁法務官

欧州司法裁判所の法務官は11日、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズを旅客輸送事業者として扱い、タクシー事業者と同様の規制を適用して免許取得を義務づけるべきだとの見解を明らかにした。法務官の見解は拘束力を持たないが

欧州統一認証システム導入へ、独企業がコンソーシアム設立

自動車大手ダイムラーや保険大手アリアンツなどドイツの7社は8日、インターネットを利用した官民の幅広いサービスを一つの認証マスターキーで利用できるようにするためのプラットフォームの立ち上げで基本合意したと発表した。同様のサ

ミネベアミツミ、スロバキア新工場が着工

ミネベアミツミ(旧ミネベア、本社:長野)はこのほど、スロバキアの東部コシツェで新工場建設に着手した。投資額は約6,000万ユーロで、政府から2,000万ユーロの投資援助を受ける予定。2018年7-9月期に稼働を開始し、製

スロバキア政府、仏PSAの工場拡張を助成

スロバキア政府は10日、仏自動車大手プジョー・シトロエン(PSA)の現地子会社が西部トルナヴァにある工場を拡張するプロジェクトに対して、助成金を供与することを閣議承認した。助成額は1,860万ユーロで、税額控除の形で供与

Norsk Hydro

ノルウェーのアルミニウム・エネルギー大手ノルスク・ハイドロ は4日、ドイツのグレーヴェンブローホにある圧延工場に新たに建設した生産施設の開所式を行った。自動車業界では、二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため、車両の軽量

英政府、スクラップインセンティブの導入を検討

英国政府は、排ガス中に含まれる汚染物質の数値が高い車両を削減するため、自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)の導入を検討しているもようだ。業界紙『オートモーティブニューズ・ヨーロッパ』(電子版、5月5日付)に

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ が5月1日発表した2017年4月の世界新車販売は、前年同月比10.5%増の4万6,895台となり、第2四半期も好調なスタートを切った。1-4月期の累計は8.0%増の17万6,043

英新車登録、4月は19.8%減・自動車税率の変更が影響

英自動車工業会(SMMT)が4日発表した2017年4月の同国の乗用車新車登録は15万2,076台となり、前年同月に比べ19.8%減少した。大幅な減少は、4月1日から新しい自動車税(VED)率が導入されたため、3月に自動車

Solaris

ポーランドのバス製造大手ソラリス は4月28日、電気バス「ウルビーノ8.9 LE」2台を、フランス南沿岸部のフロンティニャン市に12月中旬に納車すると発表した。ソラリスが同国に電気バスを納入するのは今回が初めてで、欧州で

英乗用車生産、3月は7.3%増加

英自動車工業会(SMMT)が4月27日発表した同国の2017年3月の国内自動車生産統計によると、乗用車の生産は17万691台となり、前年同月に比べ7.3%増加した。輸出が10.6%増の13万838台と好調だった。国内向け

VW、1~3月期の純利益45%増

■ 欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW) が3日発表した2017年1~3月期(第1四半期)の決算の純利益は33億4,500万ユーロとなり、前年同期から45%増加した。売上高が増えたほか、コスト削減が利益を大きく

ロシア新車販売、4月は6.9%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は11日、同国の2017年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が12万9,476台となり、前年同月に比べ6.9%増加したと発表した。1~4月の累計は前年同期比2.6%増の45万1,945

GridMotion

充電プロセスを通して電気駆動車(EV)の維持費削減の可能性を探るフランスの共同プロジェクト。仏自動車大手のPSAグループがプロジェクトの調整役を担う。 例えば、夜間の電力料金が低い時間帯に充電を行えば、EVの利用コストは

吉利汽車、2019年にドイツ市場に参入か

中国自動車大手の吉利汽車(Geely Automobile)は、2020年までに「世界の自動車メーカートップ10」および「最も人気と競争力のある中国自動車メーカー」になることを目標に掲げている。同社が昨年設立した新ブラン

ドイツ、カーシェアリング市場

ドイツの全国カーシェアリング連盟(bcs)によると、2017年1月1日時点におけるドイツのカーシェアリングサービス事業者の登録顧客数は計171万5,000人となり、前年に比べ36.1%増加した。 貸出・返却の場所を特定し

ポルシェ・デジタル、シリコンバレーに新拠点開設

独高級スポーツカーメーカーであるポルシェの子会社ポルシェ・デジタルがこのほど、米カリフォルニア州のサンタクララに新拠点を開設した。シリコンバレーに拠点を置くことで、米国市場におけるデジタル化の戦略やトレンドを迅速に把握し

VW、4月の世界販売1.8%減

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は9日、2017年4月の世界販売が46万8,000台となり、前年同月と比べ1.8%減少したと発表した。東欧、ロシア、中国、インドが大きく伸びた一方、ドイツを含む西欧が低迷し、大きな

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