ポーランドのバス製造大手ソラリス は4月28日、電気バス「ウルビーノ8.9 LE」2台を、フランス南沿岸部のフロンティニャン市に12月中旬に納車すると発表した。ソラリスが同国に電気バスを納入するのは今回が初めてで、欧州では8カ国目となる。「ウルビーノ8.9 LE」は、全長8.9メートルで、160kWhの高容量電池を搭載する。ソラリスが同時に納入する80kWh充電器を使って充電する。両車両とも、エアコンや環境に優しいLED照明、監視カメラシステムなどを装備している。今回の契約でソラリスが欧州市場に出荷する電気バスは116台となる。