世界最強の生分解性繊維、独研究所が開発
公的研究機関ドイツ電子シンクロトロン(DESY)はこのほど、鉄鋼を大幅に上回る強度を持つ生分解性合成セルロース繊維の開発に成功したと発表した。鉄鋼の4倍の強度を持つクモの糸よりも強く、自動車や航空機、家具への投入が期待さ […]
公的研究機関ドイツ電子シンクロトロン(DESY)はこのほど、鉄鋼を大幅に上回る強度を持つ生分解性合成セルロース繊維の開発に成功したと発表した。鉄鋼の4倍の強度を持つクモの糸よりも強く、自動車や航空機、家具への投入が期待さ […]
ロシア航空会社UTエアーがこのほど、ボーイング737の第4世代小型ジェット旅客機である「737 MAX 8」を新たに30機発注した。ボーイングからの情報を基にロシアのメディアが報じた。同モデルのカタログ価格は約1億1,7
チェコ・エアロホールディングスの航空機整備子会社であるチェコ・エアラインズ・テクニクス(CSAT)とチェコ工科大学のマサリク高等研究所(MUVS)はこのほど、整備工程の改善・効率化に関する提携で基本合意を交わした。各種の
中国の航空整備サービス会社、広州航新科技はこのほど、エストニアの航空機整備(MRO)会社マグネティックMROの全株式を4,300万ユーロで取得する手続きを完了した。世界的に事業展開する同社を傘下に収めることで市場地位を固
繊維複合材部品製造の独コテサを中国の特殊素材メーカー、安泰科技(Advanced Technology & Materials=AT&M)が買収する計画をドイツのペーター・アルトマイヤー経済相が承認し
米ゼネラル・エレクトリック(GE)の航空機部門GEアビエーションは4月25日、ターキッシュ・エアラインズ(トルコ航空)が新たに導入するボーイング787ドリームライナーのエンジンに同社のGEnx-1Bが選ばれたと発表した。
ロシアの航空機製造会社スホーイ・シビル・エアクラフトは4月25日、イランの航空2社からジェット旅客機「スーパージェット100」を40機受注した。契約総額は約20億米ドルで、1年後に納入を開始する。 発注したのは国営イラン
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズのポーランド合弁会社EMEエアロは、同国南東部のジェシュフに保守サービスセンターを設置する。ポーランド投資・貿易庁
ロシア国内線最大手のS7航空はこのほど、国営航空宇宙企業体エネルギヤから海上ロケット発射基地を運営するシーローンチ(スイス)を買収する手続きを完了した。移動発射基地「オデュッセイ」のほか、打ち上げ司令船、関連設備、知的財
スロベニアの電動軽飛行機メーカー、ピピストレル(Pipistrel)は11日、中国の南京に設置する工場の建設を開始したと発表した。同市近郊の「句容エヴィエーション・パーク」建設プロジェクトの一環となる。新工場では2人乗り
英エンジニアリング大手のGKNに買収を提案している同国の投資会社メルローズ・インダストリーズは3月29日、GKNの過半数の株主が買収に賛同したことを明らかにした。これを受けてGKNは買収拒否から転じる意向を表明。メルロー
「空飛ぶ車」の開発を手掛けるスロバキアのエアロモービル(AeroMobil)は3月末、垂直離着陸を可能とする新型機「エアロモービル5.0VTOL」の開発プロジェクトを発表した。同機は電気駆動式の4人乗りで、後部のプロペラ
英エンジニアリング大手GKNに買収を提案している同国の投資会社メルローズ・インダストリーズは3月29日、GKNの過半数の株主が買収に賛同したことを明らかにした。これを受けてGKNは買収拒否から転じる意向を表明。メルローズ
東レは15日、オランダの炭素繊維複合材料メーカー、テンカーテ・アドバンスト・コンポジット・ホールディング(TACHD)を買収することで合意したと発表した。航空機向け炭素繊維事業の強化が狙いで、買収額は9億3,000万ユー
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は19日、英ウスターに3Dプリンターの生産施設を建設すると発表した。積層造形分野でグローバルサービス事業を強化する戦略に基づく措置で、航空宇宙・自動車業界やモータースポーツ向けに金属部
ロシア国営の宇宙開発企業ロスコスモスが今月、中国国家航天局(CNSA)と、月探査での提携強化で協定に調印した。米国や欧州と並び、中国とも協力を深めることで、宇宙探査費用を削減する狙いだ。 ロシアは2030年頃までに有人月
東レは15日、オランダの炭素繊維複合材料メーカー、テンカーテ・アドバンスト・コンポジット・ホールディング(TACHD)を買収することで合意したと発表した。航空機向け炭素繊維事業の強化が狙いで、買収額は9億3,000万ユー
欧州特許庁(EPO)は7日、2017年の特許統計の詳細を発表した。それによると、中国の華為技術は前年比0.3%増の2,398件と小幅な伸びにとどまったものの、前年の2位から1位へと浮上し、中国企業で初めて首位を獲得した。
チェコがカナダとの航空宇宙分野での協力を進めている。先ごろカナダの同分野の企業関係者らが参加する代表団がチェコを訪問し、同国の航空宇宙関連企業などと協力に向けた会合を行った。昨年5月にはチェコの代表団がカナダを訪れるなど
欧州航空安全機関(EASA)は23日、ドローン(無人飛行機)の安全な利用のためのEU共通ルールの枠組みを発表した。人や旅客機との衝突事故などを防ぐため、小型ドローンに位置認識システムやハッキング防止機能の搭載を義務付ける
独バーデン・ヴュルテンベルク地区の金属業界(自動車・電機・機械など)の労使は6日未明、新しい労使協定の内容で合意した。大幅な賃上げのほか、就労時間短縮の権利を被用者に認めることが柱で、家庭生活と仕事をこれまでよりも両立し
ドイツ企業を対象とする中国資本のM&A(企業の合併・買収)活動は昨年も活発だった。件数自体は前年を21%下回ったものの、金額ベースではダントツの過去最高となった前年を9%上回る136億8,400万ユーロへと拡大
航空機部品製造の仏ラテコエールは、欧州投資銀行(EIB)から受けた融資の一部をブルガリアの新工場建設事業に振り向ける。同社は昨年12月、同事業を含む3つの建設・刷新事業に対しEIBと5,500万ユーロの融資契約を結んでい
ロシアのプーチン大統領は25日、最新鋭の超音速爆撃機「ツポレフ Tu-160M2」の実証飛行試験が行われたタタールスタン共和国カザンで、同型機を基にした旅客機を開発する計画を明らかにした。民間機製造業界の振興が狙いで、国
ドイツ産業連盟(BDI)は18日、国内の二酸化炭素(CO2)排出量を2050年までに1990年比で80~95%削減するという政府目標について、80%の削減は可能だとの見解を表明した。政府が適切な措置を取ることを条件として
欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(トゥールーズ)は18日、超大型旅客機「A380」を中東のエミレーツ航空から受注したと発表した。A380はこれまで2年間、新規受注が途絶えており、新たな受注がなければ生産打ち切りが避けら
欧州航空宇宙大手エアバスは18日、超大型旅客機「A380」を中東のエミレーツ航空から追加受注したと発表した。A380はこれまで2年間、新規受注が途絶えており、新たな受注がなければ生産打ち切りが避けられない状況だったが、今
英エンジニアリング大手のGKNは12日、英投資会社メルローズ・インダストリーズが提示した買収案を拒否したと発表した。買収案はメルローズが一方的に提示したもので、GKNを過小評価していると説明している。GKNはまた、自動車
欧州航空宇宙大手エアバス・グループのジョン・リーヒー民間機部門最高執行責任者(顧客担当)は15日、超大型旅客機「A380」の生産打ち切りを検討していることを明らかにした。需要が低迷しているためで、エミレーツ航空から追加発
ドイツのスタートアップ企業が2017年に投資家から調達した資金の総額は前年比88%増の42億7,600万ユーロと大幅に拡大し、15年に記録した過去最高(33億600万ユーロ)を上回ったことが、コンサルティング大手アーンス
英エンジニアリング大手GKNは12日、英投資会社メルローズ・インダストリーズが提示した買収案を拒否したと発表した。買収案はメルローズが一方的に提示したもので、GKNを過小評価していると説明している。GKNはまた、自動車部
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と
ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し
タイヤ繊維を手掛けるトルコのコルザは6日、米子会社を通じて現地の航空機向け素材メーカーであるファブリック・デベロップメントとテキスタイル・プロダクツの2社を買収すると発表した。買収額は計1億ドル。トルコ、米国の競争当局の
米航空機大手ボーイングは先ごろ、トルコの航空宇宙産業の発展を促進する「国家航空宇宙イニシアチブ」に向けた取り組みの詳細を明らかにした。トルコ政府の防衛関係部局の支援を受けて航空産業開発計画を作成するほか、工学技術開発セン
中東欧最大の格安航空会社(LCC)であるハンガリーのウィズエアーは15日、エアバス社と近・中距離機「A320neo」72機と「A321neo」74機の追加発注で覚書を交わしたと発表した。総発注額は172億ドルに上る。株主
トルコの国営衛星通信事業者トルコサットは9日、欧州防衛・宇宙大手のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース(エアバスDS)と次期通信衛星「5A」と「5B」の供給契約を交わした。トルコサットのギュニュリ社長によると、2基の
精密ばねの製造販売を手がけるアドバネクス(本社:東京)が来年8月、チェコで新工場を開所する。2020年までに欧州売上高を3,800万ユーロに増やす中期計画に基づくもので、デベロッパーのCTPが運営する工業団地「CTPar
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が27日発表した2017年7~9月期決算は、純利益が10億6,100万ユーロとなり、前年同期から53.4%減少した。ディーゼル車の排ガス不正問題に絡む25億ユーロの特別損失が
欧州航空宇宙大手のエアバス・グループ(蘭ライデン)は17日、カナダ同業ボンバルディアから小型機「Cシリーズ」を手がける子会社Cシリーズ・エアクラフト・リミテッド・パートナーシップ(CSALP)の過半数資本を取得することで
独中堅機械メーカーFFTプロドクティオンスジステーメ(フルダ)を中国企業が買収する公算が高まっているもようだ。消息筋の情報としてロイター通信が12日、報じた。 FFTは自動車、航空機、白物家電メーカー向けの生産設備を手が
8月に経営破たんした独航空2位のエア・ベルリンは12日、独1位のルフトハンザ航空が同社の資産の大部分を買収することで合意したと発表した。エア・ベルリンは28日に運航を停止することになっており、他の資産についても現在、英格
欧州防衛大手の英BAEシステムズは10日、英国内で約2,000人を削減すると発表した。主力の戦闘機「ユーロファイター・タイフーン」の受注が低迷していることなどを受けたもので、今後3年間で実施する。 ユーロファイターは同社
ソ連が人類初の人工衛星「スプートニク(同行者)」を打ち上げて今月4日で丸60年が経った。当然、米国が最初に成功すると思われていただけに、米国を始めとする西側諸国には「スプートニクショック」が走った。ここから宇宙開発競争が
・EUエコデザイン指令に基づく温水器・温水タンクのエネルギー効率規制が強化。エネルギー効率クラスに新たに「A+」が導入され、効率が最も低い「G」は廃止される。周辺機器のエネルギー効率クラスは「A+」~「G」(9月26日付
ハンガリーのオルバン首相は9月26日、訪問先のシンガポールでリー・シェンロン首相と会談し、両国の協力強化を目的とした二国間協定に署名した。シンガポールからハンガリーへの企業の進出に期待するとともに、自国の水道事業、農業、
航空機部品製造の仏ラテコエールは9月27日、ブルガリア中部のプロブディフで新工場を着工した。エアバス社の機材向けにドア部品と電子機材用の棚を製造する。投資額は1,500万ユーロで、工期は3年の予定。第1段階では1,100