エストニアの航空機地上機材メーカー、アジア市場に進出
エストニアの航空機地上機材メーカー、エレクトロエア(Electroair)は今年、アジア市場での製品供給を開始した。新市場への積極進出を通じて利益を拡大し、2019年末までにタリン証券取引所での上場を目指す。現地英字紙『 […]
エストニアの航空機地上機材メーカー、エレクトロエア(Electroair)は今年、アジア市場での製品供給を開始した。新市場への積極進出を通じて利益を拡大し、2019年末までにタリン証券取引所での上場を目指す。現地英字紙『 […]
ロシアの武器メーカー、カラシニコフは9月25日、同社が開発した空飛ぶ乗り物「フライングカー」の試作機のビデオ映像をインターネットで公開した。公表された機体は1人乗りで、8つのローターを回転させて飛行する。同社の担当者は国
トルコ航空大手ターキッシュ・エアラインズ(イスタンブール)は22日、米ボーイングから中型旅客機「787-9(ドリームライナー)」40機を購入することで基本合意した。2019年から23年にかけて納入される。さらにボーイング
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は26日、格安航空(LCC)子会社ユーロウィングスで機材を最大61機、調達すると発表した。事業の拡大に向けた措置で、合わせて約10億ユーロを投資する。新規雇用3,000人を予定し
欧州連合(EU)の欧州委員会が有害物質を排出するエンジン車から電気自動車(EV)などの環境対応車への移行を政治主導で加速させる意向だ。環境・健康問題で大きな進歩が期待できるほか、欧州の産業競争力の維持・強化にもつながると
ハンガリーの航空機メーカー、マグヌス・アエロクラフト(Magnus)はこのほど、今秋に国内南部のペーチで小型飛行機工場の建設に着工すると発表した。ペーチ・ポガニー空港近郊に床面積7,500平方メートルの工場を整備する。年
電力で動く垂直離着陸(VTOL)機の開発を手がける独新興企業リリウムは5日、事業資金9,000万ドルを調達すると発表した。5人乗り製品の開発に当て、空飛ぶタクシーとしての実用化を目指す。 VTOLは垂直に離着陸する航空機
ノルウェーのアルミ加工大手サパが、ハンガリー中部のセーケシュフェヘールヴァール工場に新生産棟を建設する。シーヤールト外務貿易相が6日明らかにしたもので、投資額は68億フォリント(2,200万ユーロ)。同社が電気自動車(E
世界貿易機関(WTO)の上級委員会は4日、米航空機大手ボーイングに対する米ワシントン州の税制優遇措置が違法な補助金にあたると訴えていたEUの主張を退ける判断を下した。一審にあたる紛争処理小委員会(パネル)はWTO協定違反
ハンガリーの航空機メーカー、マグヌス・アエロクラフト(Magnus)はこのほど、国内南部のペーチに工場建設を計画していることを明らかにした。立地として、ペーチ・ポガニー空港近くの3万平方メートルの土地を市当局が売却する見
欧州航空機大手エアバス・グループ傘下の仏エアバス・ディフェンス・アンド・スペース(エアバスDS)は先ごろ、ロシアの航空宇宙システム大手ロシアン・スペース・システムズ(RSS)との合弁会社シネルテク(Synertech)を
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7月28日、産業向け3Dプリンター分野の新会社を設立すると発表した。同分野の素材、システムソリューション、部品、サービスを拡充することが狙い。 新会社BASF・3Dプリン
電気通信大手のドイツテレコムと英衛星運営会社インマルサットが航空機向けの高速通信網「ヨーロピアン・アビエイション・ネットワーク(EAN)」の運用を年末までに開始する。対象となるのは欧州連合(EU)とノルウェー、スイスの計
3Dプリンター(積層造形)技術のエンジニアリング会社ビオニック・プロダクションとドイツのタービン部品メーカーであるライストリッツ・タービネンテヒニックは、6月に開催された航空宇宙産業見本市「パリ航空ショー」で戦略提携に関
米ゼネラル・エレクトリック(GE)の航空機部門GEアビエーションはこのほど、チェコのボヘミア地方にターボプロップ機用エンジンの工場を設置することで地元政府と合意した。同エンジンの世界的な拠点となり、2022年末から年40
トルコ航空宇宙産業(TAI)のテメル・コティル社長は18日、イスタンブールに研究所を設置する計画を明らかにした。品質・時間の両面でプロジェクトを予定内に完了させるため、技術革新の基盤を整備するのが目的となる。 立地はアジ
米ゼネラル・エレクトリック(GE)の航空機部門GEアビエーションはこのほど、チェコのボヘミア地方にターボプロップ機用エンジンの工場を設置することで地元政府と合意した。同エンジンの世界的な拠点となり、2022年末から年40
欧州航空機エアバスのトム・エンダース最高経営責任者(CEO)は5日ベルリンで、中国航空器材集団公司(CAS)から旅客機140機を受注する基本合意書に署名した。署名式にはドイツのアンゲラ・メルケル首相と訪独した中国の習近平
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印
自動車・電機産業の被用者が加盟する金属労組IGメタルは今秋に始まる次期労使交渉で、賃金据え置きで労働時間を一定期間短縮する権利を認めるよう雇用者団体に要求する方向だ。ワークライフバランスを重視する就労者が増加していること
ドイツ複合テクノロジー企業ディールの航空機部品部門であるディール・エアロシステムズが、ハンガリー子会社のディール・エアキャビン・ハンガリーを通じて北東部のニールバートル工場を拡張する。投資額37億フォリント(約1,194
リチウムイオン電池セル製造の独EAS(ノルトハウゼン)が会社更生手続きの適用を裁判所に申請したことが分かった。地元紙『テューリンガー・アルゲマイネ』が報じ、管財人事務所が追認した。経営破たんに至った事情は不明。 同社は潜
自動運転ドローンを用いた「空飛ぶタクシー」の試験運行をドイツのスタートアップ企業e-フォロ(e-volo)がアラブ首長国連邦のドバイで実施する。現地交通当局RTAとの合意に基づくもので、年内にもスタート。5年間にわたって
米航空機大手ボーイングへの資金支援をめぐり、米国が世界貿易機関(WTO)の是正勧告に従わず、依然として違法な補助金を継続しているとEUが訴えていた問題で、WTO紛争処理小委員会(パネル)は9日、EU側の主張を一部認める判
自動車や航空機向け部品の有力企業である独コテサは1日、米航空機大手ボーイングから初めて受注を獲得したと発表した。軍用輸送ヘリコプター「H-47チヌーク」向けに繊維強化樹脂製のハニカムコア(蜂の巣状の構造材)を供給する。契
トルコ航空宇宙産業(TAI)は26日、米航空機部品大手のスピリット・アエロシステムズ・ホールディングスから2億9,200万米ドル規模の業務を受注したと発表した。既存契約を2023年まで延長するもので、ボーイング「737M
ロシア国営ユナイテッド・エアクラフト(UAC)と中国商用飛機有限公司 (COMAC)は22日、折半出資の合弁会社・中俄国際商用飛机(China-Russia Commercial Aircraft Internation
欧州航空宇宙大手のエアバスと中国企業が山東省青島でヘリコプターを合弁生産する。現地英字紙『チャイナデイリー』などが報じたもので、近く着工。2019年から中国側への引き渡しを開始する。 エアバス子会社のエアバス・ヘリコプタ
トルコの複合企業ヌロル(Nurol)・ホールディングと英航空・防衛大手BAEシステムズの合弁会社であるBNA(アンカラ)は10日、航空機の安全システムを手掛けるドイツのAES(ミュンヘン)とエンジン電子制御システムの開発
航空機エンジン大手の英ロールスロイスは8日、トルコ有数の複合企業であるカレと合弁で、トルコにエンジン製造会社を設立すると発表した。出資比率はカレが51%、ロールスロイスが49%。当初はトルコ航空宇宙産業(TAI)が開発中
航空機エンジン大手の英ロールスロイスは8日、トルコ有数の複合企業であるカレ(Kale)と合弁でトルコにエンジン製造会社を設立すると発表した。出資比率はカレが51%、ロールスロイスが49%。当初はトルコ航空宇宙産業(TAI
欧州航空安全機関(EASA)は5日、ドローン(無人飛行機)の安全な運用のためのEU共通規制の枠組みを発表した。超小型ドローンを除き、すべての機体の運用者に規制当局への登録を義務付けることなどを柱とする内容。8月12日まで
英エンジニアリング大手ロールスロイスと航空機エンジンの変速機を手掛ける仏サフラン・トランスミッション・システムズは12日、合弁会社エアロ・ギアボックス・インターナショナル(AGI)がポーランド南東部のロプチュツェ建設した
欧州航空宇宙大手エアバス・グループのヘリコプター子会社、エアバス・ヘリコプターズは先ごろ、軍用ヘリの生産でルーマニア同業のIARと提携すると発表した。これによりIARは、ルーマニア防衛省向けに無期限で「H215M」タイプ
欧州委員会は19日、航空機エンジン大手の英ロールスロイスがスペインの同業インダストリア・デ・ターボ・プロパルゾレス(ITP)を完全子会社化する計画を承認したと発表した。ただし、ロールスロイスとITPが共に参加する軍用機エ
英エンジニアリング大手ロールスロイスと航空機エンジンの変速機を手掛ける仏サフラン・トランスミッション・システムズは12日、合弁会社エアロ・ギアボックス・インターナショナル(AGI)がポーランド南東部のロプチュツェ建設した
欧州航空機大手のエアバスは4日ドイツ北部のハンブルクで開幕した航空機内装見本市「エアクラフト・インテリアズ」で、超大型旅客機「A380」の新たな客室オプションを公開した。A380は航空会社にとって収益性が低く、需要が低迷
ロシアのヘリコプターメーカー、ロシアンヘリコプターズは3月28日、イラン国営の複合企業IDROグループとヘリコプターの製造工場建設で合意し、基本合意書(MoU)を締結した。イラン国内に共同で工場を設置し、小型多目的ヘリコ
ロシアのマントゥロフ産業商務相は先ごろ、ロシア政府が検討中の国営ハイテク企業体ロステック(Rostec)による航空機メーカー、統一航空機製造会社(UAC)の買収は時期尚早であるとの見方を示した。一方、同相はそうした決定を
欧州特許庁(EPO)は7日、2016年の特許統計の詳細を発表した。それによると、蘭フィリップスの申請件数は前年比6.9%増の2,568件となり、2年連続で首位を確保。2位には22.4%増と大幅に増やした中国の華為技術が前
塗料世界最大手の蘭アクゾノーベル(アムステルダム)は9日、ガラス・塗料大手の米PPGインダストリーズから拘束力のない買収提案を受け取ったことを明らかにした。買収提示額は時価総額を上回っているものの、アクゾノーベルは同社の
スイスの軍需・航空宇宙大手RUAGは1日、ハンガリー北東部のエゲルに航空機部品の新工場を設置すると発表した。近・中距離旅客機のエアバス「320」とボンバルディア「CRJ」向けに側板、シートレール、非常口のドア枠などを生産
チェコのケーブルメーカー、レイ・サービス(Rayservice)は先ごろ、印同業のエルコンポニクスと合弁で新会社エルコンポニクス・レイ・システム・インド(エル・レイ)を設立すると発表した。同国の陸・空軍、民間航空機産業に
スイスの軍需・航空宇宙大手RUAGは1日、ハンガリー北東部のエゲルに航空機部品の新工場を設置すると発表した。近・中距離旅客機のエアバス「320」とボンバルディア「CRJ」向けに側板、シートレール、非常口のドア枠などを生産
独軍需大手のラインメタル(デュッセルドルフ)は17日、米同業のレイセオンとグローバル提携することで基本合意したと発表した。両社の強みを持ち寄って幅広い分野のソリューションを一手に提供。市場開拓力を強化する。 ラインメタル
航空機エンジン大手の独MTU エアロ・エンジンズ(ミュンヘン)と独航空大手ルフトハンザのメンテナンス子会社ルフトハンザ・テヒニクは21日、航空機エンジンの整備、修理、重整備(MRO)を行う合弁会社の設立で合意したと発表し
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10日、欧州宇宙機関(ESA)と協業することで合意したと発表した。ESAが持つ衛星データ・画像を農業向けサービスに活用する方法を農家の協力を受けながら開発していく。 衛星
半導体大手の独インフィニオンは10日、同社を中心とする研究チームが送電網や電気機器の電力損失を半分以下に抑える直流電力ブレーカー(遮断機)の技術基盤を確立したと発表した。同ブレーカーは特別に開発した半導体を搭載しており、