「操縦室常時2人体制」、独航空業界が廃止へ
ドイツ航空産業全国連盟(BDL)は4月28日、旅客機の操縦室に乗員2人が常駐する体制を廃止する方針を明らかにした。同体制は精神疾患を持っていた副操縦士が意図的に墜落事故を起こした2年前の事件を受けて導入されたものの、ハイ […]
ドイツ航空産業全国連盟(BDL)は4月28日、旅客機の操縦室に乗員2人が常駐する体制を廃止する方針を明らかにした。同体制は精神疾患を持っていた副操縦士が意図的に墜落事故を起こした2年前の事件を受けて導入されたものの、ハイ […]
日本と中央アジア5カ国による外相会議が1日、トルクメニスタンで開催された。出席国は中央アジア諸国独立後の外交関係樹立から25周年を迎えたことを記念し、安全保障、貿易・投資、開発、人的・文化的交流、国際政治における連携など
欧州航空機大手のエアバスは4日ドイツ北部のハンブルクで開幕した航空機内装見本市「エアクラフト・インテリアズ」で、超大型旅客機「A380」の新たな客室オプションを公開した。A380は航空会社にとって収益性が低く、需要が低迷
試用期間中は労働契約を2週間前の予告で解除できる。これは民法典(BGB)622条3項に記されたルールである。ただし同4項には、労働組合との協定で特別な取り決めがある場合は予告期間を延長ないし短縮できるとも記されている。こ
ウズベキスタンのミルジヨイェフ大統領は5日、訪問先のロシアでプーチン大統領と会談し、両国が120億ドル規模の投資プロジェクトを進めることで合意した。産業協力の深化や、自動車、民間航空、製薬分野などの共同事業を進めていく。
チェコ政府がプラハ空港の大規模な拡張を計画している。旅客数の増加が見込まれるためで、今後10年で10億ユーロを投じる方針という。チェコの一部メディアが6日、アンドレイ・バビシュ財務相の発言として報じた。 発着用滑走路の増
タジキスタンのドゥシャンベ国際空港で3月31日、貨物ターミナルを建設する第1期工事が開始された。同空港の国際貨物取扱量を倍増させるための近代化事業の一環で、日本の国際協力事業団(JICA)の無償資金協力として実施される。
国営クロアチア航空は3月28日、インド国営のエア・インディアとコードシェア提携契約を結んだ。これにより両社は、クロアチア航空が運航するスプリト、ドブロブニク、ザグレブ~フランクフルト、ロンドン、ウィーン、ローマ、パリの各
秋の連邦議会(下院)選挙後に見送られると思われていた新たな「連邦航空運輸政策構想」の決定に向けて、にわかに動きが出ている。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の取材に対し、連邦運輸省は「数週間以内に発表する予定」であるこ
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が23日発表した2016年12月期決算の純損益は7億1,600万ユーロの黒字となり、過去最大の赤字となった前期(13億1,100万ユーロ)から大幅に改善した。前期は組織再編や貨物部門での巨額評
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)が16日発表した2016年12月期決算の営業利益(EBIT)は前期比35.7%増の22億7,500万ユーロと大幅に増加した。客室乗務員の企業年金を確定給付型から確定拠出型へと改め
フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは16日、ブラジルの民営化入札でフォルタレザ空港とポルト・アレグレ空港の運営権を落札したと発表した。落札価格はそれぞれ約4億4,681万ユーロ、1億1,336億ユーロ。運営期間は
独航空大手ルフトハンザとパイロット労組VCは15日、新しい労使協定の内容で大筋合意したと発表した。今後、詳細を詰めて最終合意する見通し。新協定が締結されると、VCが同社を対象に2012年から約5年間、断続的に行ってきたス
ポーランド政府が同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港の建設を計画している。ショパン空港の旅客処理能力が限界に達しつつあるためで、新空港では約4倍にあたる年間5,000万人の利用を見込む。建設費は250
欧州委員会は17日、航空貨物をめぐるカルテルを結んでいたと2010年に認定した日本航空など11社に対して、改めて総額7億7,646万ユーロの制裁を科すと発表した。同制裁を手続き上の問題から無効とする判決が下されたことを受
英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空の親会社である英インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は17日、新たな格安航空会社(LCC)「LEVEL(レベル)」を立ち上げ、6月に北
ドイツの一世帯当たりの消費支出は月額2,391ユーロ(2015年)で、その36%に当たる859ユーロを住宅・光熱費が占めることが、連邦統計局の発表で分かった。ダントツで大きな支出項目で、2位以下に大差を付けている。 2番
トルコの格安航空会社(LCC)ペガサス航空は8日、独エアベルリンが保有するトルコのLCC、イズエアの株式29.51%を取得し、出資比率を98.63%に引き上げると発表した。現地日刊紙『ヒュリエット』によると、買収価格は1
ロシアのアエロフロート航空は2日発表した2016年12月通期決算で388億2,600万ルーブル(約6億6,300万米ドル)の純利益を計上し、前期の赤字(64億9,400万ルーブル)から黒字に転換した。経営環境の好転に加え
アイルランドの格安航空(LCC)大手ライアンエア(ダブリン)は2月28日、フランクフルト国際空港発着便を拡充すると発表した。同社は今月下旬に同空港の利用を開始する予定だが、来年10月から機材と目的地をともに大きく増やして
連邦統計局は2月28日、ドイツの空港を離陸する旅客機の利用者数が昨年は前年比3.4%増の1億1,190万人となり、過去最高を更新したと発表した。国際線が3.6%増加。特に欧州域内向け(ドイツを除く)は伸び率が4.5%に達
日本航空(JAL)は16日からロシアの国内線最大手S7航空との共同運航(コードシェア)路線を拡大した。利用客の利便性を高める狙い。モスクワとシベリア最大の都市ノボシビルスクやロシア最大の油田地帯があるチュメニなど4都市を
航空機エンジン大手の独MTU エアロ・エンジンズ(ミュンヘン)と独航空大手ルフトハンザのメンテナンス子会社ルフトハンザ・テヒニクは21日、航空機エンジンの整備、修理、重整備(MRO)を行う合弁会社の設立で合意したと発表し
ドイツ連邦統計局が17日発表した2016年の国内貨物輸送量は前年比1.1%増の46億トン(暫定値)となり、過去最高を更新した。増加は4年連続。主力のトラック輸送が1.5%増えたことが大きい。 伸び率が最も大きかったのは航
独ルフトハンザ航空とパイロット労組VCは15日、両者の争いを解決するための調停案を受け入れると発表した。調停の対象は賃金のみで、それ以外の係争については今後の交渉で解決を目指す。 ルフトハンザとルフトハンザ・カーゴ、ジャ
日本航空(JAL)は15日、ロシアの国内線最大手S7航空との共同運航(コードシェア)を16日から拡大すると発表した。利用客の利便性を高める狙い。モスクワとシベリア最大の都市ノボシビルスクやロシア最大の油田地帯があるチュメ
ハンガリーの格安航空(LCC)大手ウィズエアーは14日、今春からフランクフルト便を就航すると発表した。成長戦略の一環で、5月にフランクフルト~ソフィア(ブルガリア)、12月にフランクフルト~ブダペスト(ハンガリー)便の運
ドイツ連邦統計局は14日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.9%、前月比がマイナス0.6%で速報値と変わりがなかった。前年同月比ではエネルギーが物価を強く押し上
ハンガリーの格安航空(LCC)大手ウィズエアーは14日、この春からフランクフルト国際空港発着便の運行を開始すると発表した。成長戦略の一環で、5月にブルガリア・ソフィア便を、12月にハンガリー・ブダペスト便を就航させる。
東欧最大のLCCであるハンガリーのウィズエアーは14日、独フランクフルト空港に進出することを明らかにした。同空港とブルガリアのソフィアを結ぶ便を5月22日、ハンガリーのブダペストを結ぶ便を12月15日からそれぞれ運航する
アルバニア政府は7日、南部沿岸のヴロラに新空港を建設すると発表した。2019年の着工を予定する。地元メディアによると投資額は約7,500万ユーロに上る。政府は実現可能性調査や事前準備のため4億2,000万レク(約300万
独ルフトハンザ航空のLCC子会社ユーロウイングス(デュッセルドルフ)が2018年夏季シーズンからフランクフルト国際空港発着便の運航を開始する。欧州LCC大手ライアンエアが今年3月から同空港に進出することから、これに対抗す
欧州経済に大きな影響をもたらす出来事がこの1週間で2つあった。ひとつは欧州連合(EU)単一市場から完全離脱するという英メイ首相の「ハードブレグジット(強硬離脱) 」方針表明、もうひとつはトランプ米大統領の就任だ。 両者は
ドイツ政府は18日の閣議で、無人機(ドローン)規制法案を了承した。無人機の増加に伴い事故やプライバシー侵害などのリスクが高まっていることに対応する狙い。同法案は今後、州政府の代表で構成される連邦参議院(上院)で審議・採決
独最大手航空のルフトハンザ(フランクフルト)と中東の競合エティハド航空が出資交渉をしているとの観測が浮上している。伊紙『メッサジェッロ』が情報源を示さずに報じたもので、完全合併の可能性も協議しているという。両社は報道内容
独航空大手ルフトハンザ(フランクフルト)が格安航空部門ユーロウイングスの機材数を大幅に拡大する。買収予定の同業ブリュッセル航空をユーロウイングス傘下に組み込むほか、競合エア・ベルリンから機材をリース。運航機材数を現在の約
郵船ロジスティクスは20日、スイスに支店を開設すると発表した。これまでは現地代理店を活用してきたが、今後は同国市場で自社オペレーションを展開。欧州ネットワークを拡充する。同社がグローバル展開する国はこれにより43カ国へと
フランス郵政公社傘下の独DPDグループは15日、ドローン(無人機)を用いた小包の定期配達サービスをフランスで開始すると発表した。ドローンによる定期配達は世界初。仏民間航空総局(DGAC)から許可を得たことから、まずは同国
日本空港ビルディング(日空ビル)は16日、同社など日本連合3社と、ロシア極東のハバロフスク空港を運営するハバロフスク空港会社(KHV)が、同空港の旅客ターミナル整備運営事業の共同実施に向けて協議を推進することで合意し、覚
欧州航空大手の独ルフトハンザは15日、45%を出資するベルギーのブリュッセル航空の株式55%を取得し、完全子会社化すると発表した。来年1月に手続きを完了し、2018年からブリュッセル航空を傘下の格安航空会社ユーロウイング
経営不振の独航空大手エア・ベルリンは5日、墺航空会社ニキ・ルフトファールトの保有株49.9%を自社の筆頭株主である中東系エティハド航空に売却すると発表した。売却益は3億ユーロで、エア・ベルリンは資金繰りに充てる考えだ。
フランクフルト国際空港は乗客が増加した航空会社の空港利用料金を割り引くルールを来年から導入する。当初は同空港を新規利用する航空会社にのみ割引を適用する計画だったが、ルフトハンザなどの既存顧客が反発。認可当局である地元ヘッ
トルコ観光業界の逆境が続いている。政情不安・治安悪化で外国観光客数が急減しているためで、29日に観光省が発表した10月期外国人訪問客数(暫定値)も前年同月比25.8%減の245万人にとどまった。それでもロシアとの関係正常
独ルフトハンザと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社ゼオス(Xeos)がポーランド南西部のシロダ・シロンスカに航空機エンジンの整備工場を建設する。投資額は2億5,000万ユーロで、600人の雇用を見込む。17日付
ドイツ政府は14日、連邦環境省主導で策定した二酸化炭素(CO2)排出削減計画を承認した。同計画は昨年パリで開催された国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の取り決め(パリ協定)を受けたもので、エネルギーや
電気通信サービス大手のドイツテレコムが無人機(ドローン)を用いたテロやスパイ活動を防ぐためのシステムを開発している。日曜版『ヴェルト』紙が報じたもので、広報担当者は同紙に、対無人機システムの開発が進展した段階に達しており
アイルランドの格安航空(LCC)大手ライアンエアは2日、フランクフルト国際空港発着便を来年3月から運行すると発表した。これまでは同空港から100キロ離れたアクセスが不便なフランクフルト・ハーン空港を利用してきたが、フラン
欧州航空大手エールフランス─KLMは3日、傘下のエールフランスが長距離路線を運航する低価格の航空会社を設立する計画を発表した。競争力を高めて中東系航空会社や格安航空会社(LCC)に対抗するのが狙い。2017年下期をめどに