ハンガリーとロシアが協力強化、海外入札への共同参加など
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は2日、ブダペストでロシアのマントゥロフ産業商務相と会談し、第3国で行われる入札に両国企業が共同参加することを後押しする方針を確認した。第1弾として、鉄道車両調達に向けたエジプト国鉄の入 […]
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は2日、ブダペストでロシアのマントゥロフ産業商務相と会談し、第3国で行われる入札に両国企業が共同参加することを後押しする方針を確認した。第1弾として、鉄道車両調達に向けたエジプト国鉄の入 […]
ドイツの通信機器大手フンクヴェルクはこのほど、ハンガリー国鉄(MAV)から鉄道運行管理用の無線通信設備を受注した。運転席に設置する通信設備「Cab Radio」285台を納入する。そのうち203台は2つの制御要素を持ち、
バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは1月31日、フィンランドと独ベルリンを同地域とポーランドの首都ワルシャワを経由して結ぶ高速鉄道路線を整備する「レール・バルティカ」プロジェクトについて、建設を開始する契約に調
バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは1月31日、フィンランドと独ベルリンを同地域とポーランドの首都ワルシャワを経由して結ぶ高速鉄道路線を整備する「レール・バルティカ」プロジェクトについて、建設を開始する契約に調
電機大手の独シーメンスは先ごろ、ルーマニアの首都ブカレストの地下鉄運営事業者メトロレックスから信号設備を受注したと発表した。同設備は地下鉄4号線の延長区間に投入されるもので、シーメンスのスペイン子会社レール・オートメーシ
スイス鉄道車両大手のシュタッドラーは1月23日、ベラルーシのミンスク地下鉄公社から地下鉄車両10編成を受注したと発表した。車両は現地メーカーのベルコムンマシ(BelKommunMash)と提携して生産し、来年から2022
ポーランド国鉄傘下の鉄道インフラ会社PKP PLKが、国内北部の路線を近代化する準備を進めている。国内最大の港湾都市であるグダニスクとバルト海沿岸のカシュビア地方の路線整備に重点を置くとともに、第2ルートとして同地方のブ
スイスの鉄道車両製造会社シュタッドラーは18日、チェコのオストラバ市の公共交通会社DPOから路面電車(トラム)40両を受注したと発表した。東欧へのトラム供給は初めて。契約額は約4,500万スイスフラン(4,198万ユーロ
欧州経済に大きな影響をもたらす出来事がこの1週間で2つあった。ひとつは欧州連合(EU)単一市場から完全離脱するという英メイ首相の「ハードブレグジット(強硬離脱) 」方針表明、もうひとつはトランプ米大統領の就任だ。 両者は
ギリシャの国有資産売却を進める政府機関の資産開発基金(HRADF)は18日、国営鉄道会社トレノセをイタリア国鉄(フェッロヴィーエ・デッロ・スタート=FS)に売却する契約に調印した。FSはトレノセの全株式を4,500万ユー
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は9日、貨物輸送子会社DBカーゴが東芝と技術提携すると発表した。DBカーゴ用のディーゼルハイブリッド機関車を共同開発したうえで、東芝が生産。DBカーゴに納入する。DBカーゴの調達台数は差し当た
ドイツ連邦交通省は6日、公共交通機関の電子乗車券を共通化するためのプロジェクトが1日から新たに12件、スタートしたと発表した。地域によって電子乗車券の規格が異なると不便なことから、交通省は全国共通の規格を導入し、乗客が乗
郵船ロジスティクスは20日、スイスに支店を開設すると発表した。これまでは現地代理店を活用してきたが、今後は同国市場で自社オペレーションを展開。欧州ネットワークを拡充する。同社がグローバル展開する国はこれにより43カ国へと
日本通運は13日、シベリア鉄道を利用したロシア・モスクワ向け複合一貫貨物輸送サービスの取扱港数を来年1月10日から38港に拡大すると発表した。出荷できる港を増やすことで荷主の国内輸送費を抑え、需要の掘り起こしを図る。 現
日本通運は13日、シベリア鉄道を利用したロシア・モスクワ向け複合一貫貨物輸送サービスの取扱港数を来年1月10日から38港に拡大すると発表した。出荷できる港を増やすことで荷主の国内輸送費を抑え、需要の掘り起こしを図る。 現
鉄道設備大手の独フォスロー(ヴェルドール)は5日、米国同業のロクラ・コンクリート・タイ(Rocla Concrete Tie)を投資会社アルタス・キャピタル・パートナーズから1億1,720万ドルで買収することで合意したと
鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズ(Uni Controls)は先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入され
鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズは先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入される。納期は今年末の予定。 ユ
ドイツ政府は14日、連邦環境省主導で策定した二酸化炭素(CO2)排出削減計画を承認した。同計画は昨年パリで開催された国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の取り決め(パリ協定)を受けたもので、エネルギーや
航空大手の独ルフトハンザは9日、乗客保有の電子機器を対象とする損保商品の販売を開始した。チケット収入減少の穴を埋める収入源へと育て上げる考え。保険大手エルゴと提携してサービスを提供する。故障・損傷時の修理費用と盗難による
ドイツ鉄道(DB)は英子会社アリーバと物流子会社シェンカーの新規株式公開(IPO)を当面、見合わせる考えだ。グルーベ社長がdpa通信に明らかにしたもので、英国の欧州連合(EU)離脱決定で、IPOを取り巻く環境が悪化したた
カナダの鉄道車両製造大手ボンバルディアはこのほど、ポーランド南西部にあるヴロツワフ工場の拡張工事を完了した。ドイツ鉄道(DB)の長距離高速列車「ICE」の新型車両の生産に対応する。ポーランド開発省によると、投資額は2億5
ハンガリーのヴァルガ経済相は17日、カザフスタンで開催された両国の政府間経済協力委員会に出席し、両国間の経済協力を進めるため新たに戦略会議を設置することで合意した。同会議には両国から外務大臣を含む各3名が出席し、両国間の
ハバロフスクのアムール橋が開通し、シベリア鉄道が全線、運行されるようになってから今月の18日で100年となった。世界で最も広い国にある最も長い鉄道だ。ウラジオストクからモスクワまで7日間、景色を楽しみながら旅をする。しか
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は13日、システム・ソフト開発の有力企業である独ITKエンジニアリングを完全買収することで合意したと発表した。自動運転やモノのインターネット(IoT)などで重要性を増すソフト
独鉄道設備業界団体VDBが18日発表した独業界の上半期(1~6月)の売上高は前年同期比5.8%増の55億ユーロとなり、過去最高を更新した。国外(輸出)が7.1%増の30億ユーロと好調で、全体をけん引。売り上げに占める輸出
EU内の若者に鉄道周遊券を無料で提供する――このような案がEUで浮上している。英国のEU離脱決定で欧州統合の理念が揺らぐ中、未来を担う若者に域内を旅行して見聞を広め、EUへの理解を深めてもらうという意図があるが、巨額のコ
欧州委員会は4日、鉄道機器大手の米ワブテックが仏同業ウェヴレ・トランスポールを買収する計画を承認したと発表した。ウェヴレの焼結摩擦材料部門を他社に売却することが条件となる。 ワブテックとウェヴレは鉄道車両用のブレーキ、パ
軸受大手の独シェフラーは4日、IT大手の米IBMと戦略提携すると発表した。メカニック部品を手がけるシェフラーはIBMの協力を受けてモノのインターネット(IoT)化を推進。自社の事業プロセスを効率化するとともに、デジタル化
ドイツ鉄道(DB)は9月30日、長距離鉄道料金を12月11日付で平均1.3%引き上げると発表した。値上げは3年ぶり。これまでは長距離路線バスへの乗客流出を受けて料金を据え置いてきたが、新たな車両や無料無線LANサービスの
ポーランドのバス製造大手ソラリスとスイスの鉄道車両大手シュタッドラーはこのほど、ポーランド南部クラクフ市の路面電車調達入札に共同で応札した。両社は路面電車事業の拡大に向けて、今後も共同で国内外の入札に参加するとしている。
ドイツ航空宇宙センター(DLR)の交通システム技術研究所は、自動車とさまざまな機器やモノを通信で連携する「Car to X」技術を電車に活用した「Rail to X」技術の開発を進めている。踏切での交通事故削減や、運転の
独電機大手シーメンス(ミュンヘン)のケーザー社長は14日アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで、同国のインフラ整備に向けた趣意書に署名した。エネルギー、輸送、スマートシティの分野で協力する予定で、今後詳細を詰めていく。署名
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は16日、これまで2ブランドで展開してきた長距離路線バス事業を来年1月から1ブランドに絞り込むと発表した。厳しい市場環境を踏まえた措置で、事業を大幅に縮小する。 DBはこれまで長距離バス事業を
鉄道設備大手の仏アルストムは20日にベルリンで開幕した国際鉄道技術専門見本市イノトランスで世界初の燃料電池電車「コラディアiリント(Coradia iLint)」を公開した。すでに独4州のローカル線に投入することで合意が
ドイツ鉄道(DB)が職員向けの安全対策を強化する。乗客などから暴行を受けるケースが増えているためで、乗務員に防犯スプレーと警報装置を携帯させるほか、警備員の巡回の際は警備犬を同伴させることを検討している。セキィリティ問題
ドイツ鉄道(DB)は19日、高速鉄道ICEを対象に無線LAN機器の設置作業を開始したと発表した。サービスの質向上に向けたプログラム「ツークンフト・バーン」に基づく措置で、現在は一等車に限られている無線LANの無料サービス
ドイツ中部のエアフルトとエーベンスフェルトを結ぶ計107キロの区間で9日、高速鉄道ICEの新路線開通を祝う記念走行が行われた。10月中旬から試験走行が始まり、来年末のダイヤ改正後に商業運転を開始する予定だ。これによりベル
ハンガリー企業の多くが、エンジニア不足を経営戦略上の深刻な問題と見ている。組織人事コンサルティング大手の米Aon Hewittがこのほど現地の100社を対象に行った調査によると、エンジニア不足が2017年末までに経営上の
日立金属は7日、チェコ北西部のジャテツ工場に鉄道車両用電線のハーネス組み立てラインを導入すると発表した。投資額は非公表。英国、ドイツ、フランスなど欧州各国で鉄道網の整備が活発化していることを受け、西欧市場に近い同工場にラ
チェコ機械大手シュコダの車両製造事業、シュコダ・トランスポーテーションは5日、トルコ北西部エスキシェヒル市からバッテリー式トラム車両14編成を受注したと発表した。取引金額は2,600万ユーロ強で、契約後19カ月内に全車両
日立金属は7日、チェコ北西部のジャテツ工場に鉄道車両用電線のハーネス組み立てラインを導入すると発表した。投資額は非公表。英国、ドイツ、フランスなど欧州各国で鉄道網の整備が活発化していることを受け、西欧市場に近い同工場にラ
商船三井は8月31日、子会社MOLロジスティクス(ヨーロッパ)が保有する独物流会社J.F.ヒレブラント・グループ(JFH)の全株式を売却すると発表した。これにより2016年7-9月期(第2四半期)連結決算で約190億円の
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは24日、カタールでエレベーターとエスカレーターを受注したと発表した。首都ドーハの地下鉄建設プロジェクト向けで、計500台以上を納入する。設置と保守点検も引き受ける。受注額は明らかにし
独北部のハンブルク市と自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は29日、将来の都市交通の実現に向けたソリューション開発で基本合意した。同市を環境に優しい安全かつスマートな交通のモデル都市とする考え。同市は高度道路交通システ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は10日、トルコで鉄道用信号システムを受注したと発表した。黒海に面した港湾都市サムスンと同国中部の乗換駅カリンを結ぶ総延長380キロの信号システムを近代化。最高運行速度を現在の時速70
ラトビア国鉄(LDz)とチェコ・エンジニアリング会社のCZロコ、カナダの燃料電池大手バラードは11日、ディーゼル機関車の動力源を燃料電池に置き換えるプロジェクトを共同実施することで合意した。チェコ製のCME3型6軸ディー
独総合電機大手シーメンスは先ごろ、ルーマニアの2工場の拡張工事を完了したと発表した。中部のシビウ工場は床面積を7,800平方メートルに拡大し、工業用及び列車用車体に静電塗装を施す設備を追加した。一方、西部のブジアシュ工場
プーチン大統領は8日、アゼルバイジャンの首都バクーでアリエフ同国大統領およびイランのロウハニ大統領と会談した。欧米諸国との関係悪化を受けて他の地域との外交を深める方針の一環で、イラン核合意に基づく制裁解除を受け、同国と経