企業・機関の7割がサイバー攻撃の標的に
ドイツの企業・機関の70%が2016~17年の2年間にサイバー攻撃を受けていたことが、連邦情報技術セキュリティ庁(BSI)のアンケート調査で分かった。攻撃を受けた企業・機関の半数ではITシステムへのアクセスやシステム改変 […]
ドイツの企業・機関の70%が2016~17年の2年間にサイバー攻撃を受けていたことが、連邦情報技術セキュリティ庁(BSI)のアンケート調査で分かった。攻撃を受けた企業・機関の半数ではITシステムへのアクセスやシステム改変 […]
ドイツ連邦統計局が1月31日発表した2017年の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価調整後の実質で前年比2.3%増となり、8年連続で拡大した。雇用の安定、賃金の上昇、低インフレ、低金利がこれまでに引き続き個人
ハンガリーのIT企業、インヴァイテック(Invitech)・ソリューションが、ブダペストを網羅するモノのインターネット(IoT)専用ネットワーク「ロラ(LoRa)」を稼働させた。10~15キロ離れたところでも交信できるロ
米総合コンサルティング大手のアクセンチュアがハンガリーのIT事業を強化する。今年に200人を増員するほか、2016年秋に開設したブダペストの先進技術センターの技術サービスとデジタル開発能力を拡充する計画だ。1月31日付の
ハンガリーのモバイル決済システム大手セルムグローバル(Cellum Global)は1月30日、インドネシア通信大手テルコムの子会社でデジタルサービスを提供するメトラネットと戦略的提携関係を結んだと発表した。テルコムがセ
同名のウェブサイト制作ツールを提供する。プログラミングの知識を必要とせず、マウス操作だけでページレイアウトを決められる簡単さが特徴。電子商取引(EC)サイトを始め、レストランやショップ、会社などのホームページ作りに活用で
経済のデジタル化の進展が雇用にもたらす影響を巡って、ドイツの経済界でちょっとした波紋が広がっている。きっかけは同国が官民挙げて取り組む経済のIoT化戦略「インダストリー4.0(I4.0)」を推進する主要団体である情報通信
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が1月31日発表した2017年10-12月期(第1四半期)決算の純利益は前年同期比12%増の21億8,900万ユーロへと拡大した。旧子会社である照明大手オスラムの保有株(17.34%)
SBIホールディングスは1日、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行う完全子会社SBIインベストメントが自社運営の「FinTechファンド」を通じて、スイスのインシュアテック(ITを駆使した保険分野のサービス)事業
ネット保険分野のスタートアップ企業である独ワン(One、ベルリン)は1日、同社初の保険商品の販売を開始した。事業免許を1月中旬に独金融監督庁(BaFin)から取得しており、オットノバ(Ottonova)、エレメント(El
中古車販売ポータルの独新興企業アウト・アインツ(ベルリン)は、ソフトバンク系の巨大投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」から調達した資金などを利用して事業のグローバル化を進める考えのようだ。SVFの運
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は29日、レンタカー大手ジクストからカーシェア合弁ドライブナウの資本50%を譲り受け完全子会社化すると発表した。BMWは競合ダイムラーとカーシェア事業を統合する計画のようで、メディア報道
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは26日、未来のモビリティの構想・開発拠点「フューチャー・センター・アジア」を北京に開設した。フューチャー・センターの開設は欧州、米国に次いで3カ所目。中国とアジアの顧客に
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が30日発表した2017年12月期暫定決算の売上高は前期比6.7%増の約780億ユーロとなり、過去最高を更新した。営業利益(EBIT)も23.3%増の約53億ユーロと好調で、
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は24日、同社が開発・運用するクラウドベースの産業用IoTオペレーティングシステム(OS)「マインドスフィア」のユーザー団体「マインドスフィア・ワールド」をパートナー企業18社と共同で
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は30日、顧客関係管理(CRM)ソフトの米カリダス・ソフトウエアを買収することで合意したと発表した。SAPはクラウド事業の強化に取り組んでおり、昨年9月にも消費者ID管理・アク
業務用ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は22日、フランス事業の強化方針を発表した。同国がデジタル分野の技術革新で重要性を増しているためで、今後5年間で最大20億ユーロを投資。スタートアップ企業の支援拠点も開設する。マ
人口が少ない地方部でネット通販の需要が増えている。都市部への人口集中などを受けて地方の人口が減りスーパーや専門店も少なくなっているためだ。独電子商取引・通販全国連盟(BEVH)のクリストフ・ヴェンケフィッシャー専務理事は
米IT大手のIBMが、独フランクフルトにある同社のクラウドセンターに欧州連合(EU)域外からアクセスできないようにする措置を講じた。同社の欧州クラウド事業会社のヤセル・エイサ副社長が24日ミュンヘンで明らかにしたもので、
自動車部品大手の独ボッシュは24日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの共同実証試験で、先進運転支援システム(ADAS)の機能向上が確認できたと発表した。リアルタイムの通信により運転の安全性、効率が一
独ランニングシューズ市場最大手のアシックスが契約先の販売事業者に対しインターネットでの活動を制限していたことは独禁法に抵触するとした連邦カルテル庁の判断を不服として同社が提訴していた係争で、通常裁判の最高裁である連邦司法
電子商取引(EC)サイトを開設・運営するためのプラットホームサービスを提供する。豊富なテンプレートを活用してオリジナルのECサイトを簡単に開設し、運営と管理まで一貫して作業ができる。決済や配送方法は複数の大手サービスとの
ドイツ企業を対象とする中国資本のM&A(企業の合併・買収)活動は昨年も活発だった。件数自体は前年を21%下回ったものの、金額ベースではダントツの過去最高となった前年を9%上回る136億8,400万ユーロへと拡大
英通信大手ボーダフォンは23日、ギリシャ同業CYTAテレコミュニケーションズ・ヘラスを買収することで合意したと発表した。ギリシャの固定回線事業を強化するのが狙いで、買収額は1億1,800万ユーロに上る。 CYTAは固定ブ
ドイツ連邦統計局が16日発表した2017年の消費者物価指数は前年比1.8%増となり、5年来の大きな上げ幅(インフレ率)を記録した。インフレ率はエネルギー価格の下落を受けて14年から16年にかけて1%未満にとどまっていたが
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)のVWブランド乗用車部門は18日、アフリカのルワンダにモビリティサービス子会社(フォルクスワーゲン・モビリティ・ソリューションズ・ルワンダ)を立ち上げたと発表した。
個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロは19日、ドイツでサービスを開始した。同社は独自動車大手ダイムラーの出資を受けており、ダイムラーが「クルーブ」ブランドで展開してきた独P2P事業を統合する形で事業を展開。同
米コカ・コーラは18日、ブルガリアの首都ソフィアにスマート技術開発センターを開設すると発表した。欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域を中心に、世界に法人向けソリューションを提供する。 開発センターは、独ソフト大手SAPの
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの実証試験を日本で共同実施すると発表した。日本初のセルラーV2X実証試験で、コンチネンタルのほか、日産自動車、
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は16日、モバイル駐車サービス北米最大手のパークモバイルを買収したと発表した。モビリティーサービス事業の強化戦略に基づく措置。今回の買収により世界最大のデジタル駐車ソリューション事業者と
ソフトバンクが自動車販売ポータルを運営する独アウト・アインツ(ベルリン)に資本参加する。英『フィナンシャル・タイムズ』紙などが報じ、アウト・アインツが15日に追認したもので、中東の政府系ファンドやアップル、シャープなどと
ドイツのスタートアップ企業が2017年に投資家から調達した資金の総額は前年比88%増の42億7,600万ユーロと大幅に拡大し、15年に記録した過去最高(33億600万ユーロ)を上回ったことが、コンサルティング大手アーンス
ドイツの消費者の多くは商品分野によって実店舗とネットショップを使い分けていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。Bitkomは14歳以上のネットユーザーを対象に「実店舗よりもネットショップ
オーストリアの銀行大手エルステ・グループは15日、スロバキアでオンラインバンキングのプラットホーム「ジョージ(George)」の提供を開始したと発表した。チェコとルーマニアでも近くスタートし、年内に中東欧の7つの主要市場
国際インターネット企業であるグーグルとフェイスブックの租税回避問題について、スロバキアのカジミール財相(スメル)はこのほど、売上に対する課税を検討していることを明らかにした。欧州委員会が春に課税方式を提案するのを前に、徴
エストニアで独自の仮想通貨導入が検討されている。政府が提案している仮想通貨「エストコイン」(Estcoin)は、同国の政府関連サービスをオンラインで利用する際に使われている電子身分証「Eレジデンス」の登録者を中心に利用を
オランダの半導体大手NXPは、ベルリンの私立大学院大学ヘルティ・スクール・オブ・ガバナンスにサイバーセキュリティー研究の寄付講座を開設する。自動車用半導体部品を生産するNXPは最低5年間資金を提供する。新講座では社会科学
ロシア検索サイト最大手のヤンデックスはこのほど、同国最大手銀行ズベルバンクと電子商取引(EC)事業部門「ヤンデックス・マーケット」を母体とする合弁会社を設立することで最終合意したと発表した。資本金は600億ルーブル(8億
ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界
デジタル地図大手の蘭ヒア(エイントホーフェン)は4日、自動車部品大手の独ボッシュとコンチネンタルが同社にそれぞれ5%出資することを明らかにした。コンチネンタルとは自動車分野での協力関係を拡大する。ボッシュとはデータを活用
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は12月21日、配車サービス仏最大手プレヴェの過半数資本を取得することで合意したと発表した。モビリティーサービス事業の国際化を一段と推し進める考えで、同分野の有力企業である米ウ
バイオ医薬品開発の独ビオンテック(マインツ)は4日、米投資会社レッドマイル・グループを中心とする投資家から総額2億7,000万ドルを調達したと発表した。がんなどの治療薬の開発資金に充てる考え。各投資家の出資比率は明らかに
半導体大手の独インフィニオンは9日、中国のIT大手百度と自動運転の分野で協業すると発表した。インフィニオンは百度が主導する自動運転の開発計画(アポロ計画)に参加。マイクロコントローラーやレーダー・ライダーセンサーチップな
ドイツ連邦カルテル庁は12月19日、SNS大手の米フェイスブックを独占的な地位濫用の疑いで調査していることを明らかにした。外部サイト・アプリの利用データをフェイスブックが収集・利用することの承認をサービス利用の条件として
自動車大手の独ダイムラーは12月21日、仏配車サービス最大手プレヴェを買収することで合意したと発表した。モビリティーサービス事業の国際化を一段と推し進める考えで、同分野の有力企業である米ウーバーに対抗する。買収金額と出資
ロシア検索サイト最大手のヤンデックスはこのほど、同国最大手銀行ズベルバンクと電子商取引(EC)事業部門「ヤンデックス・マーケット」を母体とする合弁会社を設立することで最終合意したと発表した。資本金は600億ルーブル(8億
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は13日、光ファイバー通信網の構築で独北西部のエネルギー事業者EWEと協業することで基本合意したと発表した。ドイツの通信網は旧式の銅回線が中心で、通信速度が全般的に遅いことから、同社は
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は15日、蘭子会社TモバイルNLをスウェーデン同業テレ2の現地法人テレ2ネーデルランドと合併することで合意したと発表した。事業規模を拡大し、蘭市場2強のKPN、ボーダフォンに対抗できる