コンピューター

ほぼ全製品でレジなし決済、家電量販大手がプロジェクト

独家電販売大手セコノミー傘下のザトゥーンは5日、レジを利用せずにほぼすべての商品を購入できるサービスのパイロットプロジェクトをハンブルクのメンケベルク通り店で開始した。一部の廉価商品を対象としたレジなし決済プロジェクトで […]

アップルペイが独でスタート

IT大手の米アップルは11日、同社のスマホ決済サービス「アップルペイ」をドイツで開始した。競合グーグルは独自のスマホ決済サービス「グーグルペイ」を6月時点で独市場に投入済み。アップルは6カ月遅れで同市場に参入した。 アッ

電機業界受注3カ月ぶりに増加、10月は+10.1%に

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の10月の新規受注高は前年同月比10.1%となり、3カ月ぶりに拡大へと転じた。前月は不調だったユーロ圏外からの受注が13.5%伸びて全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除

オンライン・プログラミング学習サービス ハンガリー

オンラインのプログラミング学習サービスを提供する。複数のプログラム言語のコースが用意されており、ユーザーは自分の目的に応じて選択し、自身のペースで習得できるようになっている。 コースは、ウェブサイトのプログラミング言語で

フォルクスワーゲン―利益率目標を3年前倒し―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は6日、主力VWブランド乗用車の利益率目標を前倒しすると発表した。電動車など今後の競争力を大きく左右する分野への投資資金を確保することが狙い。2025年に売上高営

BASF―精密農業で蘭スタートアップと協業―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、オランダのスタートアップ企業ファンダーサット(VanderSat)と精密農業分野で協業すると発表した。ファンダーサットが衛星で観測したデータをBASFのデジタル農業

BASF、精密農業で蘭新興企業と提携

化学大手の独BASFは6日、オランダの新興企業ファンダーサットと精密農業分野で提携すると発表した。ファンダーサットが衛星で観測したデータをBASFのデジタル農業ソリューション「xarvio」に統合。農家に対する支援力を強

チェコ電力大手CEZ、ハンガリーでEV充電スタンド整備

チェコ電力最大手のCEZが、ハンガリーで電気自動車(EV)向け急速充電スタンドの整備に乗り出す。6日付の現地英字紙ポートフォリオ・ハンガリーが伝えたもので、将来的にブルガリア、ポーランド、ルーマニア、スロバキアにも進出を

ロシア検索最大手ヤンデックス、AI搭載スマホを発売

ロシア検索サイト最大手のヤンデックスが6日、人工知能(AI)をフル活用したスマートフォン「ヤンデックスフォン」を国内で発売した。同社によると、独自のAI「アリス」がヤンデックスの様々なアプリに介在し、ユーザーの日常生活の

ボルボと米ルミナー、最新のライダーセンサー技術を公開

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズと米スタートアップ企業ルミナーは11月27日、ロサンゼルスで開催されたオートモビリティLAで、認知機能を高めた最新のライダー(LiDAR)センサーを公開した。腕や脚の動きなど、これま

メルク―液晶技術者を中心に400人削減―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が機能性材料部門で人員削減を実施する。7月に打ち出した同部門の業績改善計画「ブライト・フューチャー」に基づく措置で、液晶分野の技術者を中心に400人を整理する予定だ。解雇や早期

情報通信技術見本市CeBITが廃止に

独見本市会社ドイチェ・メッセは11月28日、ハノーバー情報通信技術見本市CeBIT(セビット)を廃止すると発表した。人気低迷に歯止めがかからないためで、来年6月に予定していた次回開催も取り止める。CeBITの産業デジタル

製造業の16%がロボット利用、3Dプリンターは13%

独メーカー(従業員数10人以上)の16%が現在、産業ロボットないしサービスロボットを利用していることが、連邦統計局の発表で分かった。雇用規模が大きい企業ほど利用率が高く、従業員数250人以上では53%に上った。同50~2

電機業界の輸出堅調、1-9月期は4.9%増に

独電機電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国電機業界の1-9月期の輸出高は1,562億ユーロとなり、前年同期比で4.9%増加した。9月も前年同月比4.9%増の179億ユーロへと拡大しており、ZVEIの主任エコノミスト

1-9月の家電市場0.5%拡大、スマホがけん引

家電通信機器協会(gfu)によると、1-9月期のドイツ家電市場規模は290億ユーロとなり、前年同期を0.5%上回った。市場の37%を占めるスマートフォンが好調で、娯楽家電とIT機器の不振が相殺された格好だ。 通信機器の売

ラインメタル―競合KNDSへの出資に向け交渉―

戦車大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)は26日、独クラウス・マッファイ・ヴェークマン(KMW)と仏ネクスターが経営統合でオランダに設立した同業KMW+ネクスター・ディフェンス・システムズ(KNDS)に出資するための

華為製品の不使用を米が独に要求か

米国政府は中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の製品を使わないようドイツや日本などの友好国に求めているもようだ。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が複数の関係者の情報として報じたもので、同社製品が中国のスパイ活

産業ロボットのクーカでCEOが早期退任

産業ロボット・オートメーション機器大手の独クーカは26日、ティル・ロイター最高経営責任者(CEO)が任期満了を待たず12月に退任すると発表した。理由は明らかにしていない。メディア報道によると、同社を昨年買収した中国家電大

メルクが米ソフト会社と合弁、がん研究支援へ

独製薬大手メルクは19日、米国のソフト会社パランティア・テクノロジーズと合弁会社を設立する計画を明らかにした。研究機関によるがん研究を加速させることが狙い。出資比率や出資額は明らかにしていない。 新会社の名称はシントロピ

VWがIT企業に出資、コネクテッドカー開発で

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は23日、独中堅IT企業ディコニウムに49%出資することで合意したと発表した。コネクテッドカー向けの事業モデルとデジタルサービスを共同開発する。出資額は明らかにしていない。独禁当局

資産運用の英マネーファーム、独企業を買収

オンライン資産運用サービスを手がける英マネーファームは20日、独同業ファーモを買収することで合意したと発表した。事業を欧州全域に拡大することが狙い。買収金額と出資比率は明らかにしていない。 ファーモは2013年に設立され

LG化学、ポーランドでEV用電池増産へ

韓国のLG化学がポーランドで、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の第2工場の設置を計画している。ポーランド法人のヨン・シム最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにした。建設中の第1工場だけでは増大する需要を賄いきれ

AIで世界トップへ、政府が戦略了承

ドイツ政府は14日から2日間、ポツダムのハッソ・プラットナー研究所で集中閣議を開き、経済省などが作成した人工知能(AI)戦略を了承した。米中に後れを取っているAIの分野で独・欧州を世界トップレベルに引き上げる狙いで、20

フォルクスワーゲン―車の電動・IoT化に巨額投資―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は16日の監査役会で、電動車、自動運転、情報通信技術を活用したモビリティサービス、車両と工場のデジタル化に2019~23年の5年間で総額440億ユーロ(

コンチネンタル―シンガポールで自動運転開発―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は15日、シンガポール向けの自動運転技術開発を仏スタートアップ企業イージーマイルと共同で行うと発表した。イージーマイルのソフトウエアを搭載したコンチネンタルのロボットタクシー

低コスト電池量産技術開発へ、産官学で共同プロジェクト

西南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州は19日、高品質の電池セルを低コストで量産する技術開発に向けたプロジェクトを産官学が共同で実施すると発表した。電動車の価値の30~40%を占める電池分野でアジアメーカーに全面依存す

製造業の固定資産投資、昨年は2.6%増加

ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の固定資本投資額(捕捉対象は従業員20人以上の企業)は昨年637億ユーロとなり、前年比で2.6%増加した。伸び率が最も大きかったのは電算機器/電子・光学製品業界で、22.3%拡

独テレコム、エストニアのソフト開発企業に投資

独通信最大手ドイツテレコムの投資部門ドイツテレコムキャピタルパートナーズ(DTCP)はこのほど、エストニアのソフトウエア開発企業パイプドライブに出資すると発表した。投資額は1,000万ドル。パイプドライブは顧客管理システ

加マグナのブルガリア工場、韓国ハノンの傘下に

韓国のハノン・システムズ(旧ハラ・ビステオン・クライメート・コントロール)が、カナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナルのブルガリア部門マグナ・パワートレイン・プロヴディフを買収する。マグナの液圧・制御(FP&#03

シーメンス―営業益6%減少、火力発電部門が足かせに―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が8日発表した2018年9月通期決算の産業分野の利益は88億1,500万ユーロとなり、前期比で6%減少した。構造不況に直面する火力発電部門の再編コストが響いた格好で、純利益も3%減の5

ディボールド・ニックスドルフ―独子会社の上場廃止へ―

ATMとPOSシステムの大手メーカーである米ディボールド・ニックスドルフは7日、同名の独子会社の上場廃止方針を明らかにした。コスト削減と組織の簡素化が狙い。株主総会で承認を得て、スクイズアウト(少数株主からの株式の強制的

電機業界受注2カ月連続減少、9月は-4%に

独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の9月の新規受注高は前年同月比4.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。とユーロ圏外からの受注が8.8%縮小し全体を強く押し下げた。国内は1.6%減、ユーロ圏(ドイツを

フォルクスワーゲン―フォードと自動運転・EVで提携か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が競合の米フォードと幅広い分野で手を結ぶもようだ。自動運転分野での開発の遅れや、開発費の膨張に対処することが狙いで、プラットフォームの共有化も進める方向

フォルクスワーゲン―中国の自動運転企業連合アポロに参加―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は2日、中国のIT大手百度を中心とする自動運転の開発連合「アポロ」に参加すると発表した。自動運転車の開発を中国現地で加速する狙い。百度とは同分野の共同プロジェクト

シーメンス・ヘルシニアーズ―18年9月期は減益に―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)が5日発表した2018年9月通期決算の営業利益は前期比12%減の21億1,000万ユーロへと落ち込んだ。新規株式公開(IPO)と人員削減のコス

エボニック―養鶏所支援のスタートアップに出資―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は2日、養鶏所向け精密畜産サービスを手がける英スタートアップ企業OPTIファームの過半数未満株を取得したと発表した。飼料事業を強化する狙い。出資額と出資比率は明らかにしていない。 O

ベルリンの「シーメンスシティ」を再開発でスマート化

電機大手のシーメンスとベルリン市は10月31日、同市北西部のシュパンダウ地区にある区画「シーメンスシュタット(シーメンス・シティの意)」を再開発することで合意した。デジタル化時代にふさわしいスマートシティへと発展させる計

アップルペイが独でスタートへ

IT大手の米アップルは5日、同社のスマホ決済サービス「アップルペイ」が間もなくドイツでスタートすることを明らかにした。競合グーグルは独自のスマホ決済サービス「グーグルペイ」を6月時点で独市場に投入済み。アップルは数カ月遅

クリスマスプレゼント予算が過去最高に

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)がドイツの成人1,000人を対象に実施したアンケート調査(実施期間10月8日~16日)によると、今年のクリスマスプレゼント予算の平均は前年を6%上回る282ユーロとな

クリスマス手当の平均、今年は2583ユーロに

賃金協定が適用される企業の被用者が今年、受給するクリスマス手当の額は平均2,583ユーロとなり、前年を2.3%上回ることが、連邦統計局の発表で分かった。西部地区は2,595ユーロで、東部地区(2,449ユーロ)を3.8%

ミディス・グループ、HPのブルガリア事業を取得

ブルガリア競争当局は4日、同国のIT会社セレクティアム(Selectium)・ブルガリアによる米ヒューレット・パッカード(HP)現地事業の買収を許可したと発表した。活動領域が異なり、合併で競争が阻害される恐れはないと判断

トルコ政府が税軽減措置を延長、自動車・家電など対象

トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製

自動運転の研究プロジェクト、シーメンスなどが開始

電機大手の独シーメンスは25日、自動運転の研究プロジェクトを気候保護・エネルギー・モビリティ研究所(IKEM)などと共同で開始すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通インフラとクラウドベースのソフトウエアサー

5G後の無線システム開発へ、早大が日独機関などと共同研究

早稲田大学は29日、同大理工学術院の川西哲也教授の研究グループが千葉工業大学、岐阜大学、日本電気、高速近接無線技術研究組合、およびブラウンシュヴァイク工科大学、ドイツテレコムなどの欧州7研究機関と共同で、5Gよりも進んだ

上部へスクロール