1月のユーロ圏鉱工業生産、09年9月以来の高い伸び
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の1月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で2.1%上昇し、3カ月ぶりにプラスとなった。上げ幅は2009年9月以来の高水準だった。(表参照) 分野別では中間財が […]
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の1月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で2.1%上昇し、3カ月ぶりにプラスとなった。上げ幅は2009年9月以来の高水準だった。(表参照) 分野別では中間財が […]
EU統計局のユーロスタットが17日発表した2月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同期比マイナス0.2%となり、速報値と同水準だった。エネルギー、食品・アルコール・たばこを除いた基礎インフレ率は
EU統計局ユーロスタットが17日発表した1月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏は62億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の71億ユーロから縮小した。輸出が前年同月比0.2%減の1,453億ユーロ
EU統計局ユーロスタットが16日発表したユーロ圏の1月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比6%増となり、3カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の0.4%を大きく上回った。(表参照) 分野別では建築が7.1%増、土
ドイツの3州で13日に州議会選挙が実施された。難民の急増が最大の争点となった今回は移民排斥を前面に掲げる新興政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が3州すべてで2ケタ台の得票率を獲得。難民受け入れの制限を拒否するメルケル
ドイツ連邦統計局が11日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比で1.9%減少し、1年来の大きな下落幅となった。石炭・石油製品が15.1%低下し、全体が強く押し下げられた格好。このほか穀物・葉たばこ・種子・飼料(9.4%減
欧州中央銀行(ECB)は10日の定例政策理事会で追加金融緩和を決めた。ユーロ圏のインフレ率が2月にマイナスとなるなどデフレ懸念が一段と高まっているためで、国債などを買い取る量的緩和を拡充するほか、民間金融機関が余った資金
ドイツ連邦統計局が9日発表した2016年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で上昇した。国内が2.2%増えて全体をけん引。ユーロ圏外も0.5%伸びた。ユ
ドイツ連邦統計局が10日発表した1月の輸出高は前年同月比1.4%減の887億ユーロとなり、1年5カ月ぶりに後退した。新興国経済の不振を受けて世界貿易が低迷していることが反映された格好で、前月比では2カ月連続の減少となった
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した2015年通期の国内総生産(GDP)伸び率(季節調整済み、推定値)は前期比2.9%となり、前年の3.6%を0.7ポイント下回った。10-12月期は前年同期比3%と、2%台だった
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.3%の上昇にとどまり、上げ幅は市場予測の0.5%を下回った。インフレ率の低下は5カ月ぶり。 品目別ではアルコール飲料・たばこが2
ブルガリア国家統計局(NSI)が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.5%下落した。インフレ率は1月に0%となり、3カ月連続のマイナスから脱したが、再び物価下落圧力が強まった。 最も価格が下がった
トルコ統計局(TUIK)が8日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で5.6%増加し、12カ月連続でプラスとなった。上げ幅は前月の4.5%から1.1ポイント拡大した。前月比(季節・稼働日調整済み)では1
欧州中央銀行(ECB)は10日に開いた定例政策理事会で、追加金融緩和を決めた。ユーロ圏のデフレ回避、景気下支えが目的で、国債などを買い取る量的緩和を拡充するほか、民間金融機関が余った資金をECBに預け入れる際の金利(中銀
EU統計局ユーロスタットは8日、2015年10~12月期の域内総生産(GDP)統計の改定値を発表した。ユーロ圏の前期比のGDP伸び率は0.3%で、速報値と変わらず。前年同期比は1.5%から1.6%に上方修正された。(表参
ハンガリー中央統計局(KSH)が先ごろ発表した2015年12月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比9.4%増となり、上げ幅は11月の7%から2.4ポイント拡大した。前月比(稼働日、季節調整済み)では6.9
チェコ統計局(CSU)が4日発表した2015年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)伸び率(確定値)は前年同期比4%となり、速報値から0.1ポイント上方修正した。前期比もマイナス0.1%から0%に引き上げた。
ブルガリア国家統計局(NSI)が先ごろ発表した2月の景況感指数は、総合指数が1月から0.5ポイント改善した。小売・流通、工業及びサービス各部門の改善が全体を押し上げた。一方、建設業では景況感の悪化が目立った。 業種別に見
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で8.78%となり、市場予測の9.3%を下回った。インフレ率の低下は4カ月ぶり。 項目別では、「宿泊・外食」が13.12%と上昇率が最も高く
ロシアのトピリン労働社会保障相は1日、今年新たに発生する失業者数が50万人に達する可能性があるとの見方を明らかにした。特に自動車産業などでパートタイム労働に従事する30万人の雇用が懸念されると述べた。 同国のパートタイム
ドイツ連邦経済省が7日発表した1月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.1%減(暫定値)となり、2カ月連続で落ち込んだ。景気の先行き懸念の高まりが反映された格好。経済省は今回、12月の数値
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の1月の新規受注高は前年同月比で実質12%減少した。中国を震源とする株価の大幅下落や英国の欧州連合(EU)離脱懸念、難民問題など景気のマイナス材料が相次いだことを受けて企
独化学工業会(VCI)は2日、独業界売上高(製薬を含む)が今年は1,910億ユーロとなり、前年比で0.5%増加するとの予測を発表した。これまでは1.5%の増加を見込んでいたが、昨年第4四半期の景気の冷え込みを受けて、下方
ハンガリーのオルバン首相は6日、訪問先のアゼルバイジャンで同国のアリエフ大統領と会談し、両国の経済関係の発展と強化を図ることで合意した。良好な政治的関係をテコに、運輸、エネルギー、農業、先端技術などの分野のほか、社会保護
欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した1月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万1,796台、前年同月比7.2%増)が最も多く、チェコ(1万7,500台、11.3%増)、スロベニア(5,82
ポーランド中央統計局(GUS)が先ごろ発表した2015年10-12月期の国内総生産(GDP、季節調整済、推定値)は実質ベースで前年同期から3.7%拡大した。前期比では1.1%の増加。今年は個人消費が成長の原動力となるが、
ユーロ圏でデフレ懸念が再燃している。EU統計局ユーロスタットは2月29日、同月のインフレ率は前年同月比マイナス0.2%だったと発表した。インフレ率がマイナスとなるのは昨年9月以来。これを受けて欧州中央銀行(ECB)に追加
EU統計局ユーロスタットが1日発表した1月のユーロ圏の失業率(速報値・季節調整済み)は10.3%となり、前月の10.4%から0.1ポイント改善した。失業率の低下は3カ月連続で、2011年8月以来、約4年半ぶりの低水準まで
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の1月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2%増となり、25カ月連続で伸びた。前月は2.1%増だった。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが1.4%増、非食品
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の1月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で2.9%の下落となった。前月は3%の下落だった。(表参照) 分野別では中間財が1.6%、エネルギーが8.6%、非耐久消費財が0
ドイツ連邦統計局が2月29日発表した2016年1月の輸入物価指数は前年同月を3.8%下回り、3カ月来の大きな下げ幅となった。エネルギーと原料価格の下落がこれまでに続いて物価を強く押し下げており、エネルギーを除いたベースで
市場調査大手GfKが2月25日発表したドイツ消費者景況感指数の3月向け予測値は9.5となり、2月の確定値(9.4)から0.1ポイント上昇した。改善は2カ月ぶり。所得見通しに関する指数が大幅に上昇したことが大きい。 所得の
ドイツ連邦統計局は2月23日、2015年第4四半期(10~12月)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、建設投資は旺盛な住宅需要を背景に前期比で実質(物価・季節要因・営業日数調整値)2.2%増となり全
ハンガリー中央統計局が2月26日発表した2015年11月-2016年1月期の失業率は6.2%で、前年同期から1.2ポイント低下した。失業者数は5万1,000人減の27万9,000人。 15歳から24歳までの若年層の失業率
ドイツ連邦統計局が2月26日発表した同月の消費者物価指数(CPI、速報値)は前年同月と同水準にとどまり、インフレ率(物価変動率)は前月の0.5%から0%へと大幅に低下した。CPIが横ばいとなるのは5カ月ぶり。エネルギー価
欧州銀行監督機構(EBA)は24日、EU内の銀行に対して行う2016年のストレステスト(健全性審査)の実施要領を発表した。対象となるのは前回を大きく下回る51行。向こう2年間の域内総生産(GDP)成長率がマイナスになると
EU統計局のユーロスタットは25日、今年1月の消費者物価統計の確定値を発表した。これによるとユーロ圏のインフレ率は前年同月比0.3%となり、前月の0.2%から上昇したものの、速報値の0.4%から0.1ポイント下方修正され
欧州委員会が26日発表したユーロ圏の2月の景況感指数(ESI、標準値100)は103.8となり、前月の105.1から1.3ポイント低下した。景況感の悪化は2カ月連続で、指数は2015年6月以来の低水準に後退した。 ESI
Ifo経済研究所が23日発表した2月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月の107.3から105.7へと1.6ポイント低下し、3カ月連続で悪化した。中国経済の低迷やシェンゲン圏内での国境検査の本格再導入リスク
連邦統計局は23日、連邦(国)と州、市町村、社会保険機関を合わせたドイツ全体の財政収支が昨年は194億ユーロの黒字となり、1990年の統一後の最高を記録したと発表した。経済の堅調と雇用の拡大を背景に2年連続で黒字を確保。
ドイツ連邦統計局が19日発表した1月の生産者物価指数は前年同月比2.4%減とこれまでに引き続き低下した。世界的な景気低迷を受けてエネルギーと原料の価格が大きく下落。全体が強く押し下げられた。エネルギーを除いたベースでは低
ポーランド政府は16日、5本の柱からなる新経済計画(「25カ年計画」)を閣議決定した。高所得国への脱皮ができない「中所得国のわな」を回避する目的だ。しかし、リベラル派からは政府介入の拡大を批判する声が上がっている。 新計
ハンガリー中央銀行は22日、2015年の剰余金が前年の3.5倍近くに増え、過去最高の950億フォリント(3億900万ユーロ)を記録したと発表した。黒字は3年連続。低金利によるコスト低下が利益急増につながった。 理事会の承
トルコのダウトオール首相は22日、テロ事件や対ロシア関係の悪化で旅客減少に悩む観光業界を支援する方針を明らかにした。経常黒字の稼ぎ手である同業界の不調が経済全体に大きな影響を及ぼすためだ。助成や債務再編支援を実施する。
EUの自動車車市場が今年に入っても堅調を維持している。欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したEU(マルタを除く27カ国)の1月の新車販売(登録)台数は106万1,150台となり、前年同月から6.2%増加した。販売増
EU統計局ユーロスタットが15日発表した最新の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の2015年の収支は2,460億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年の1,843億ユーロから拡大した。輸出が5%増の2兆402
EU統計局ユーロスタットが17日発表したユーロ圏の2015年12月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で0.4%減となり、3カ月ぶりに低迷した。前月は0.3%増だった。(表参照) 分野別では建築が0.9%増
ハンガリー中央統計局(KSH)が19日発表した賃金統計によると、2015年の平均名目賃金は手取りベースで24万7,784フォリント(約804ユーロ)となり、前年から4.2%上昇した。実質賃金は4.3%の上昇だった。 平均