8月はエネルギー価格が6.9%上昇、前月比では衣料品が+3.9%に
ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比6.9%増と大きく上昇。エネ […]
ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比6.9%増と大きく上昇。エネ […]
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は17日、電気自動車(EV)向けに開発したプラットホーム「MEB」をドレスデン工場で初公開した。同社はMEBを手頃な価格のEVを実現するためのカギと位置づけており
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は13日、競合フォルクスワーゲン(VW)グループの中古車仲介サイト「ヘイカー(HeyCar)」に20%出資すると発表した。中古車を仲介サイトで購入するとともに関連の金融サービス
自動車大手の独BMWは14日、自動車保険の保険料に先進運転支援システム(ADAS)の事故削減効果を反映させるアルゴリズム「ADASリスク・スコア」をスイス再保険と共同開発したと発表した。同アルゴリズムを通して元受保険会社
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は5日、ライドシェアリングの新興企業であるGHTモビリティの過半数資本を取得し傘下に収めると発表した。鉄道を補完するモビリティサービスを提供し、乗客がドアツードアで移動サービスを受けられるよう
フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5日、採用基準が最も厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。最大手企業30社を対象とする株価指数DAXには決済サービスのワイヤーカードが初めて採用。コメル
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は8月31日、ガーナとナイジェリアに組立工場を建設することで両国政府と基本合意したと発表した。同社はサハラ砂漠以南の「サブサハラ」市場を本格開拓する方針を2017
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は8月29日、アプリを用いたデジタル移動サービス事業の顧客数が7月末時点で2440万人となり、前年同日に比べ64%増加したと発表した。同期間中の予約件数は9,530万件で、同じ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、世界初の自動運転トラム(路面電車)をベルリン開催の鉄道技術見本市イノトランス(18~21日)で公開すると発表した。実際の交通環境でデモ走行を行う。 同社はベルリンに隣接するポツ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は8月29日、ソフトウエア開発の独スタートアップ企業FDテックの少数株主持分を取得すると発表した。自動運転分野のコンピテンスを強化する狙い。出資額や出資比率は明ら
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は23日、VWブランド乗用車のデジタル化計画を発表した。車両をモノのインターネットの端末とするとともに、同社自身と外部の幅広いサービスをクラウドベースで提供。デジタ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループのヘルベルト・ディース社長は欧州の車メーカーが電動車用電池セルの供給をアジアメーカーに全面依存していることに絡んで、欧州勢は自らセルを生産すべきだとの立場を
独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は23日、モバイル決済分野の有力スタートアップ企業である米モード・ペイメンツ(Modo Payments)に資本参加したと発表した。決済事業を強化する考え。出資額や出資比率など取引
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は14日、自動運転用デジタル地図の米スタートアップ企業ディープ・マップにベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル(RBVC)を通して資本参加したと発表し
家庭内の機器をネットワークでつないで一括管理する「スマートホーム」の認知度が高まっている。独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査によると、「スマートホームについて読んだり聞いたことがある」との回答は71
決済サービスの有力企業である独ワイヤーカードの時価総額が21日に213億ユーロへと達し、ドイツ銀行(同208億ユーロ)を抜いて市場価値が最も高いドイツの銀行となった。ネット通販市場やスマホ決済の拡大など、支払い手続きのデ
貿易法(AWG)の実施に必要な細則を定めた貿易政令(AWV)の改正案をドイツ政府が作成している。外資が計画する国内企業買収に対する経済省の審査を強化することが柱。中国企業によるドイツ企業の“買い漁り”に歯止めをかけること
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は1日、今後10年を見越した新経営戦略「ビジョン2020+」を発表した。事業部門を分社化するカンパニー制の全面採用が柱。既存と新設の各カンパニーに大きな裁量を与え、成長を加速する狙いだ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が2日発表した2018年4-6月期(第3四半期)決算の製造事業の営業利益は22億900万ユーロとなり、前年同期比で2%増加した。製造業のIoT化を背景にデジタルファクトリー部門が好調で
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が2日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比6.3%減の27億4,600万ユーロへと落ち込んだ。為替差損や原料費上昇のほか、自動運転や電動車分野
チェコのメディア大手メディアインベストグループ(CMI)は7月27日、仏同業ラガルデールが中東欧諸国に持つ複数のラジオ事業の買収を完了したと発表した。今年4月にラガルデールがCMIと合意したメディア事業の売却プロセスの一
リトアニアの国家サイバーセキュリティ・センターは7月31日、ロシアの検索サイト最大手ヤンデックスが提供する配車アプリをインストールしないよう市民に勧告した。ユーザー情報を不正に収集している疑いがあるためで、特に公務員に対
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が7月26日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比30%減の26億4,000万ユーロと大きく落ち込んだ。減益は2四半期連続。ドイツ政府
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が7月27日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比5%増の23億5,600万ユーロへと拡大した。石油・天然ガス部門
スウェーデンの建設大手スカンスカはこのほど、ブダペストで開発中のオフィスビル「ミル・パーク」で最新鋭のビル運営システム「コネクテッド・バイ・スカンスカ」の導入に着手したと発表した。先月稼働したワルシャワのビルに続くもので
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7月25日、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との戦略提携関係を深化させることで基本合意したと発表した。百度を中心とする自動運転の開発連合「アポロ」の枠内で共同プロジェ
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7月30日、人工知能(AI)の研究開発で米カリフォルニア大学のAI研究グループ「バークレー・ディープドライブ(BDD)」と提携合意したと発表した。同社が世界的に展開する自動
高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7月26日、同社を持ち株会社化することを取締役会と監査役会で決議したと発表した。すべての事業部門を法的に自立した3つの子会社へと再編。各子会社の経営の自由度を高めることで、市
自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で組織再編計画を決議した。同社を持ち株会社へと改めたうえで、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。エルマ
ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は19日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。クラウド事業が好調なためで、売上高(為替変動調整ベース)の予想レンジを従来の「248億~253億ユーロ」から「2
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のモビリティサービス子会社モイア(Moia、ベルリン)が、アプリを用いた新規の相乗りサービスを独北部のハノーバーで31日から開始する。同市でこれまで展開してきた試験的な相乗りサービス
ブルガリアの情報通信(IT)サービス大手アルテルコ(Allterco)のIoT(モノのインターネット)子会社アルテルコ・ロボティクスは17日、ドイツテレコムのスタートアップ支援プログラム「ハブ・ラウム(Hub:raum)
ドイツと中国が自動運転とコネクテッドカーの分野で協業する。両国政府は中国の李克強首相の訪独に合わせて協業の覚書に調印。自動車業界団体と企業レベルでも契約などが締結された。中国側はドイツの技術力に期待を示し、ドイツ側は中国
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日、中国ネット販売最大手アリババのクラウドサービス子会社アリババクラウドと産業用モノのインターネット(IIoT)分野での協業に向けて覚書を交わした。同社のIIoTプラットホーム「マ
インターネットイニシアティブ(IIJ)は11日、同社の大容量バックボーンネットワークに直結した「インターネット接続サービス」をドイツで開始した。デュッセルドルフとフランクフルトのデータセンターに顧客の回線の収容設備を設置
自動車大手のダイムラーと自動車部品大手のボッシュは10日、完全自動運転車のパイロットプロジェクトを米シリコンバレーの大都市で実施すると発表した。自動運転をカーシェアリングなど各種の移動サービスで実用化することが狙い。来年
独北部のハンブルク州とドイツ鉄道(DB)、鉄道設備・車両大手のシーメンスは12日、高度な自動運転列車のパイロットプロジェクトを2021年から同州で開始すると発表した。高度な自動運転列車が投入されるのはドイツで初めて。輸送
自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は4日、主力ブランドVWが専用のプラットフォーム「WE」を利用したオンデマンドのモビリティサービスを立ち上げると発表した。まずはカーシェア分野でサービスを提供する。投
自動車大手の独ダイムラーは6日、北京の公道で完全自動運転車(レベル4)の走行試験を実施することを許可されたと発表した。レベル4の公道走行試験を同市で許可された外資企業は同社が初めて。リアルな走行環境でテストを行うことで、
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは6月26日、独アーヘン工科大学(RWTH)のスタートアップ企業、イーゴー・モバイル(e.GO Mobile)と共同設立した合弁イーゴー・ムーブ(e.GO Moove)で自動
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6月26日、米国のIT新興企業ビルディング・ロボティクスを完全買収すると発表した。スマートビルディング分野のソリューションを拡充する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。 ビルデ
NTTデータは6月29日、独子会社アイテリジェンスが同国のIT企業サイビット(Sybit)の発行済み株式60%を取得し買収すると発表した。欧州でSAPビジネスを拡大するとともに、グローバル企業へのサポート力を強化すること
欧州連合(EU)の欧州委員会は6月26日、ギリシャ、ブルガリア、セルビアの3カ国が第5世代高速通信規格(5G)を活用した自動運転試験道路の整備で基本合意書を交わしたと発表した。EUが取り組む「5G行動計画」に基づくもので
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは19日から22日のわずか4日間に、長期経営戦略に関する4つの発表を行った。自動車業界を取り巻く環境が急速に変化するなかで、同社は勝ち組企業として生き残るために「スピード」
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は20日、中国電子商取引大手アリババの医療サービス子会社アリババ・ヘルスと協業合意したと発表した。同国の患者向けに医療関連サービスを提供する。 アリババ・ヘルスのデジタル・プラ
ドイツテレコムの企業向けITサービス子会社Tシステムズ(フランクフルト)が大規模な人員整理に踏み切る。競争激化を背景に顧客の減少に歯止めがかからないためで、2020年末までに全世界の従業員3万7,000人のうち1万人を削
NTTデータは26日、英子会社NTTデータEMEAを通じて、独IT企業ジーニアス・ディーエムエス(gen-ius dms)を完全買収することで合意したと発表した。自動車業界向け事業を強化する狙い。買収金額は明らかにしてい