欧州委、米保険当局と「カバード・アグリーメント」締結で合意
欧州委員会と米連邦保険局(FIO)は13日、EU域内と米国に本社を置く保険会社および再保険会社が大西洋をまたいで事業展開しやすくするため、欧米間で規制を調和させて法的確実性を確保することで合意した。「カバード・アグリーメ […]
欧州委員会と米連邦保険局(FIO)は13日、EU域内と米国に本社を置く保険会社および再保険会社が大西洋をまたいで事業展開しやすくするため、欧米間で規制を調和させて法的確実性を確保することで合意した。「カバード・アグリーメ […]
オランダ保険大手のNNグループは12月23日、国内同業のデルタ・ロイドを買収することで合意したと発表した。買収額は25億ユーロ。デルタ・ロイドは当初、買収提案を拒否していたが、NNが買収額を引き上げたことから受け入れに転
独航空大手ルフトハンザ(フランクフルト)が格安航空部門ユーロウイングスの機材数を大幅に拡大する。買収予定の同業ブリュッセル航空をユーロウイングス傘下に組み込むほか、競合エア・ベルリンから機材をリース。運航機材数を現在の約
保険大手の独エルゴ(デュッセルドルフ)は16日、ベルギーとルクセンブルクで生命保険商品の新規販売事業から撤退すると発表した。低金利で赤字が続いているうえ、資金運用環境の改善見通しも立たないためで、約200人を整理解雇。販
世界最大級の保険引受組合である英ロイズ・オブ・ロンドン(ロイズ保険組合)は15日、英国のEU離脱に伴い、業務の一部を他のEU加盟国に移転する計画を進めていることを明らかにした。子会社設立も視野に入れており、来年初めに計画
モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N24(旧ナンバー26、ベルリン)は6日、ベルギー、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スロベニアの9カ国に同日付で初進出す
保険大手アリアンツ(ミュンヘン)の独法人アリアンツ・ドイチュラントは13日、伊銀ウニクレディトの独子会社ヒポフェライン銀行(HVB)と販売提携を締結したと発表した。提携先銀行を活用して自社の保険商品・サービスを販売する戦
伊最大手銀行のウニクレディトは8日、保有するポーランドのペカオ銀行の株式32.8%を同国の国営保険会社PZUと政府系ファンドのポーランド開発基金に売却することで合意したと発表した。財務改善に向けた資産売却の一環で、売却額
運転中の携帯電話や車載機能の操作によるわき見運転は飲酒運転より危険であることがアリアンツ・テクノロジー・センター(AZT)が実施した調査で明らかになった。この調査はドイツ、オーストリア、スイスのドライバー1,600人を対
独保険大手のアリアンツは11月30日、独エネルギー大手エーオンのルーマニア子会社と傘下の送電・送ガス会社エーオン・ディストリビュティエ・ロマニア(Eon Distributie Romania)の株式30%を取得すること
来年秋の連邦議会(下院)選挙で年金改革が大きな争点となる公算が高まってきた。少子高齢化を背景に公的年金の給付水準は低下傾向にあり市民の関心は高いものの、各党が選挙戦の目玉にすると有権者の歓心を買うために年金財政の大きな足
オンラインバンク大手のコムディレクトが23日発表したドイツのフィンテック都市ランキングで、ベルリンはダントツの総合1位に輝いた。フィンテック企業数とこれら企業がベンチャー資本から調達した資金でともに2位以下を大きく引き離
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が11日発表した2016年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益は28億9,800万ユーロとなり、前年同期を18.2%上回った。生保部門が特に好調で全体をけん引。純利益は36.5%増の
再保険世界最大手のミュンヘン再保険は9日の決算発表で2016年12月期の純利益見通しを引き上げた。1-9月期の同利益が20億8,900万ユーロに達し12月期の従来予測(23億ユーロ)に近い水準へと達したためで、「23億ユ
航空大手の独ルフトハンザは9日、乗客保有の電子機器を対象とする損保商品の販売を開始した。チケット収入減少の穴を埋める収入源へと育て上げる考え。保険大手エルゴと提携してサービスを提供する。故障・損傷時の修理費用と盗難による
独保険大手のアリアンツが11日発表した2016年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は18億5,500万ユーロとなり、前年同期から36.5%増加した。生保部門が好調で収益を押し上げた。 営業利益は18.2%増の28億9,
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は2日に発表した秋季経済予測で、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和政策を批判した。欧州経済の下支えに寄与するというプラス効果はあるものの、金融市場の不安定化という副作用も大きくなっ
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は4日の決算発表で、電気自動車(EV)の新モデル投入計画を明らかにした。2019年に「ミニ」ブランド初のEVを発売。20年にはSUV「X3」のEVも売り出す。 2016年7-9月期(第3
ミュンヘン再保険など欧州の保険大手5社は19日、分散型ネットワーク技術「ブロックチェーン」を保険業界で実用化するための推進団体B3i(ブロックチェーン・インシュアランス・インダストリー・イニシアチブ)を設立したと発表した
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が中古車販売の仲介ポータルを手がける新興企業インスタモーション・リテールに資本参加する。事業環境が変化するなかで新たな収益源を模索する試みの一環で、広報担当者は日刊紙『ヴェルト』に「デ
米新興企業のナウト(Nauto)は7日、トヨタ、BMWを含む自動車大手3社および独保険大手のアリアンツと戦略合意したと発表した。これらの企業はナウトに資本参加するほか、ナウトのクラウドベースのデータ学習プラットフォームを
独保険協会(GDV)は11日、国内で盗難被害にあった乗用車が昨年は1万8,659台(捕捉されているのは車両損害保険の対象車両のみ)となり、前年比で約4%増加したと発表した。1台当たりの保険金支払いは1万5,611ユーロで
オランダ保険大手のNNグループは5日、国内同業のデルタ・ロイドに24億ユーロでの買収を提案したと発表した。これに対してデルタ・ロイドは7日、買収額が低すぎるとして拒否を表明した。 NNは時価総額で国内最大の保険会社。オラ
欧州中央銀行(ECB)の低金利政策は銀行だけでなく、保険業界にも大きなしわ寄せをもたらしている。低金利の長期化で保険料収入の運用環境が悪化しているためで、独民間健康保険連盟(PKV)は9月30日、民間健保の保険料引き上げ
独保険大手のARAG(デュッセルドルフ)は22日、生保子会社ARAGレーベンスフェアジッヒャルングの株式92%をフランクフルター・レーベン・グルッペに売却すると発表した。低金利で生保事業の環境が悪化しているためで、今後は
世界最大級の保険引受組合である英ロイズ・オブ・ロンドン(ロイズ保険組合)は、英国のEU離脱決定を受けて、EU内に拠点を設け、業務の一部を移管することを検討している。インガ・ビール最高経営責任者(CEO)らが22日、一部の
ドイツ銀行(フランクフルト)が英生命保険子会社アビー・ライフ・アシュアランスを英生保事業者フェニックス・グループ・ホールディングスに売却する方向で交渉している。ロイター通信が報じ、フェニックスが16日追認したもので、交渉
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は23日、インドネシアでの保険販売で東南アジアの大手銀行メイバンク(Maybank)と戦略提携すると発表した。メイバンクがインドネシアに持つ支店網を利用して生保商品を販売していく。提携
独保険大手のアリアンツは23日、マレーシア大手銀行のメイバンクとインドネシアでの保険販売で提携すると発表した。メイバンクがインドネシアで展開する支店網を利用し、生保商品を販売していく。提携期間は10年。 メイバンクはマレ
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が5日発表した2016年4-6月期(第2四半期)の純利益は前年同期比46.0%減の10億9,000万ユーロと大きく落ち込んだ。韓国子会社の売却で3億5,200万ユーロの損失を出したほか
再保険世界最大手のミュンヘン再保険が9日発表した2016年4-6月期(第2四半期)決算の純利益は前年同期比9.0%減の9億7,400万ユーロへと後退した。カナダの森林火災や熊本地震など自然災害分野の保険金支払額が前年同期
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴは1日、ギリシャ同業ATEインシュアランスを買収したと発表した。ギリシャは他の欧州諸国に比べ損害・事故保険の世帯加入率が低いことから、市場開拓の余地が大きいと判断し買収に踏み切った。取引
独自動車保険最大手のHUKコーブルクが中古車販売事業に試験参入する。『南ドイツ新聞』が報じ、同社が追認したもので、消費者の反応を確かめることが狙い。現時点で本格展開する計画はないとしている。 試験店舗を9月末、デュッセル
東欧保険最大手のウィーン・インシュアランス・グループ(VIG、オーストリア)は7日、仏保険最大手アクサからセルビア事業を完全買収すると発表した。同国事業の強化が目的。アクサはセルビアから撤退する。取引額は明らかにしていな
東欧保険最大手のウィーン・インシュアランス・グループ(VIG、オーストリア)は7日、仏保険最大手アクサからセルビア事業を完全買収すると発表した。同国事業の強化が目的。アクサはセルビアから撤退する。取引額は明らかにしていな
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は1日、金融サービス子会社ダイムラー・ファイナンシャル・サービシズが蘭ラボバンク傘下の法人向け車両リース(フリート)大手アスロン・カー・リースを買収すると発表した。当該事業を強
イラン政府は20日、対イラン輸出保険の引き受けでドイツが過去に被った損失を補償した。同損失はドイツ企業の対イラン取引を復活させるうえで大きな障害となっていたことから、対イラン貿易や直接投資の本格的な復活に向けて大きく前進
再保険世界最大手のミュンヘン再保険は15日、豪元受子会社グレート・レイクス・オーストラリア(GLA)の売却方針を発表した。豪市場は競争が厳しくGLAの業績が期待を下回っていることから売りに出すことを決めた。ミュンヘン再保
10億ユーロのケタ台の巨額余剰資金を中央銀行に預金せず自行の金庫に保管することを、独銀2位のコメルツ銀行が検討しているもようだ。消息4人から得た情報としてロイター通信が8日、報じた。巨額の余剰資金を自ら保管する大手銀行は
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴ(デュッセルドルフ)は1日、新しい事業戦略を発表した。低金利やデジタル化の進展に対応して組織・事業を再編する考えで、総額10億ユーロを投資。2020年までにコストを年5億4,000万ユー
ミュンヘン再保険の元受子会社エルゴ(デュッセルドルフ)は5月26日、タイの損保会社タイスリ・インシュランス(Thaisri Insurance)の資本40.26%を取得すると発表した。事業の国際化戦略の一環で、高い成長が
キャメロン英首相は5月18日、今後1年間の施政方針を発表し、自動運転車の実用化に備えて自動車保険制度を整備するため、新たな法案を策定する計画を明らかにした。現行の強制保険を拡充し、ドライバーがいない自動運転車が事故を起こ
ドイツの鉱工業企業の10.5%がサイバー保険に加入していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の調査機関が実施したアンケート調査で分かった。「加入を計画」ないし「加入を検討中」との回答もそれぞれ9.2%、26.1%あ
キャメロン英首相は18日、今後1年間の施政方針を発表し、自動運転車の実用化に備えて自動車保険制度を整備するため、新たな法案を策定する計画を明らかにした。現行の強制保険を拡充し、ドライバーがいない自動運転車が事故を起こした
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は10日、台湾子会社の安聯人寿保険(Allianz Taiwan Life Insurance)が保有する生保契約およそ8万件を台湾人寿保険(Taiwan Life Insurance
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が11日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は前年同期比3.5%減の27億5,600万ユーロに後退した。生命・医療保険と資産管理部門が足かせとなった格好で、損害保険
伊保険最大手のゼネラリが12日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は5億8,800万ユーロで、前年同期から14%減少した。生保部門の収益悪化で営業利益が12%減少したほか、前年同期のような多額の資産売却
対イラン輸出保険の引き受けでドイツが過去に被った損失をイラン政府が補償するもようだ。ドイツのウヴェ・ベックマイヤー政務次官が3日明らかにしたもので、イランは近く補償を行うという。同損失はドイツ企業の対イラン取引を復活させ
再保険世界最大手の独ミュンヘン再保険は10日の決算発表で、2016年12月期の純利益を従来予想の「23億~28億ユーロ」から「23億ユーロ」へと引き下げた。年初に株式市場が急落するなど資金運用環境が悪化したほか、業績不振
スイスの保険大手チューリヒの独事業統括会社チューリヒ・ベタイリグンゲンは4月28日、ドイツ事業の再編方針を明らかにした。チューリヒが世界全体で取り組むコスト削減の一環で、現在5カ所ある国内管理拠点を2カ所に集約。従業員数