医療機器

GEヘルスケア、ハンガリーで新興企業支援

米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下の医療機器・技術会社GEヘルスケアは10日、ハンガリー開発銀行(MFB)傘下のベンチャーキャピタル投資会社ハイベンチャーズと戦略的提携で合意した。ハンガリーの医療分野の刷新支援に共同 […]

フレゼニウス―業績見通し引き下げ―

ヘルスケア大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)は6日、中期売上・利益予測を引き下げた。腎臓病部門フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)と病院部門ヘリオスの業績が振るわないうえ、2019年に投資額を拡大することから

FMC―中国で4社買収―

総合医療大手フレゼニウスの人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホムブルク)は5日、腎臓病・透析センターを運営する中国企業4社を買収したと発表した。同国事業の強化戦略に基づく措置。同社が昨年4月以

シーメンス・ヘルシニアーズ―18年9月期は減益に―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)が5日発表した2018年9月通期決算の営業利益は前期比12%減の21億1,000万ユーロへと落ち込んだ。新規株式公開(IPO)と人員削減のコス

FMC―業績予測引き下げ―

総合医療大手フレゼニウスの人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホムブルク)は16日、2018年12月期の売上・利益見通しを引き下げた。控えめな業績予測で知られるFMCの下方修正に市場は敏感に反応

中国企業による独中小企業のM&Aが減少傾向

政策金融機関のドイツ金融公庫(KfW)は16日、ドイツの中小企業(KMU)を対象とするM&A活動の調査レポートを発表した。それによると、中国資本によるM&Aは2016年まで増加傾向にあったものの、17

メディカロイド―独社と業務提携、手術支援ロボット開発へ―

メディカロイドは4日、医療機器開発・製造の独カールストルツと業務提携することで基本合意したと発表した。手術支援ロボットの開発で協業。安心して使える手術支援ロボットを日本と海外の医療現場に提供していく。 日本をはじめ先進国

独シーメンス、トルコで画像診断装置の生産を計画

トルコのエルドアン大統領は先ごろ、独電機大手シーメンスがトルコで画像診断装置の生産を開始する可能性があることを明らかにした。先週行われたドイツ訪問後に記者団に対し述べたもので、両国の医療関連省庁がMR(磁気共鳴)装置や断

ベラルーシとウズベキスタン、合弁設立などで協力

ベラルーシ企業がウズベキスタンに医薬品と医療器具を生産する合弁会社を設立する。国営ウズベキスタン通信が先ごろ、ベラルーシのマリニッチ駐ウズベキスタン大使の談話として報じた。今年7月にベラルーシの保健省関係者が、国営製薬企

健康向けウェアラブル端末 クロアチア

健康管理のためのウェアラブル端末(アクティビティ・トラッカー)である「リーフ(Leaf)」を開発・販売している。主に女性ユーザーを想定したエレガントなデザインで、スマートジュエリーとも呼ばれる。 端末の内蔵センサーが毎日

シーメンス、カンパニー制へ移行

電機大手の独シーメンスは1日、今後10年を見越した新経営戦略「ビジョン2020+」を発表した。事業部門を分社化するカンパニー制の全面採用が柱。既存と新設の各カンパニーに大きな裁量を与え、成長を加速させる狙いがある。ジョー

ポーランド遠隔医療サービス大手、販売拡大に期待

ポーランドの遠隔医療機器の製造と遠隔医療サービスを手がけるポーランドのメディカルゴリトミクスが、来年の販売拡大を見込んでいる。ジュビンスキー社長がこのほど明らかにしたもので、北欧の医療機器販売大手ヴィングメッド(デンマー

アークレイ、尿検査装置のロシア現地生産を開始

臨床検査機器大手のアークレイは17日、ロシア工場で尿検査装置の生産を開始したと発表した。現地生産への切り替えでロシア及び独立国家共同体(CIS)への供給を迅速化する。 アークレイは尿検査装置の現地生産を始めるにあたり、モ

ハンガリー医療器具サナトメタル、ロシアで生産開始

ハンガリーの医療器具メーカー、サナトメタル(Sanatmetal)は4日、ロシア・モスクワ近郊のオブニンスクに新工場を開設した。ロシア政府が医療ケアの向上に力を入れていることから、現地に生産拠点を構えて需要増加に対応する

SUSPA―ベルギーの事業家が買収―

自動車部品などの製造を手がける独SUSPA(アルトドルフ)は13日、墺投資会社アンドリンガーが同社をベルギーの事業家パスカル・ファンハルスト氏に売却すると発表した。取引金額は非公開。独カルテル当局の審査を経て売却手続きが

ロシュ―がん遺伝子検査子会社を完全傘下に―

スイス製薬大手ロシュ(バーゼル)は19日、がん遺伝子解析子会社の米ファンデーション・メディシン(FMI)の株式を買い増し完全傘下に収める計画を発表した。がんオーダーメイド医療事業を強化する狙い。 株式公開買い付け(TOB

中国・衆泰汽車、ベラルーシでEVを現地生産

中国の自動車メーカー、衆泰汽車がベラルーシ同業のユニソンと提携し、電気自動車(EV)を現地生産する。プロジェクト規模は5億6,000万米ドルで、2022年までに3万台を出荷する計画だ。 現地生産に当たっては部品の多くを現

コロプラスト、ハンガリー工場の新生産棟を開所

デンマーク医療用装具・治療材料メーカーのコロプラスト(Coloplast)は5月25日、ハンガリー東部のニールバートルの工場で第3生産棟を開所した。新生産棟ではカテーテル製品「SpeediCath Flex」を製造する。

富士フイルム、製薬大手と販売提携

富士フイルムは25日、ロシアの製薬大手アールファームと医療機器販売で提携する契約を結んだ。充実した販路と主要医療機関とのつながりを持つ同社を通じ、今夏からX線画像診断装置や内視鏡などの販売を開始する。アールファームの親会

富士フイルム、露社と販売提携

富士フイルムは25日、ロシアの製薬大手アールファームと医療機器販売で提携する契約を結んだ。充実した販路と主要医療機関とのつながりを持つ同社を通じ、今夏からX線画像診断装置や内視鏡などの販売を開始する。アールファームの親会

住友ゴム、スロベニアに医療用ゴム部品の工場開設

住友ゴム工業がスロベニア西部のロガテツに、医療用精密ゴム部品の工場を開設する。投資額は3,400万ユーロ。17日に起工式が行われた。2019年4月の操業開始を予定している。 新工場の名称は「ロンストロフ・メディカル・エラ

3Dプリントサービス ハンガリー

3Dプリンターを使ったオーダーメードの眼鏡フレーム製造サービスを提供する。3Dスキャンと専用ソフトウエアを使い、個々人の顔の形状にぴったり合った眼鏡を製作できるのが特徴。 まず好みのフレームを選び、顔を3Dスキャンで撮影

住友ゴム、スロベニアに医療用ゴム部品の工場開設

住友ゴム工業がスロベニア西部のロガテツに、医療用精密ゴム部品の工場を開設する。投資額は3,400万ユーロ。17日に起工式が行われた。2019年4月の操業開始を予定している。 新工場の名称は「ロンストロフ・メディカル・エラ

シーメンス医療機器部門がIPO

電機大手シーメンスの医療機器部門シーメンス・ヘルシニアーズは16日、フランクフルト証券取引所で新規株式公開(IPO)を果たした。上場規模は42億ユーロで、ドイツでは今年最大。シーメンス・ヘルシニアーズは公開企業となること

バイエル―営業減益に、農薬事業の不振など響く―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月28日発表した2017年12月期の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は前期比0.3%減の92億8,800万ユーロ(非継続事業を除く)へと落ち込んだ。農薬と一般医

フレゼニウス―米後発薬メーカーの買収破棄も―

総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)は26日、後発医薬品子会社フレゼニウス・カービによる米同業エイコーンの買収計画を見直していることを明らかにした。新製品の認可手続きでエイコーンが不正を行っていた容疑が浮上

ドイツの医療費、1日10億ユーロを突破

ドイツ連邦統計局が15日発表した2017年の国内医療費支出は前年比4.9%増の3,742億ユーロとなり、伸び率は前年の同3.8%を上回った。介護保険法の施行で医療費の増加幅が押し上げられた格好。1日当たりの医療費10億2

ハンガリー医療サービス大手、国内同業を買収

ハンガリーの医療サービス大手アフィデア・ディアグノスティカ(Affidea)は6日、国内同業フェーニクス・メッドを買収したと発表した。これによってアフィデアは国内の30の医療機関で外来患者のケアを行えるようになる。買収額

中国企業の対独M&A、17年も最高額に

ドイツ企業を対象とする中国資本のM&A(企業の合併・買収)活動は昨年も活発だった。件数自体は前年を21%下回ったものの、金額ベースではダントツの過去最高となった前年を9%上回る136億8,400万ユーロへと拡大

ロステック、独シーメンスと医療診断センター網構築で提携

ロシア国営持株会社ロステックは11日、子会社のロスエレクトロニクスが独電機大手シーメンスと昨年末に、医療診断センター・ネットワーク構築での提携で合意したことを明らかにした。医療検査・試験の統括機関と各地の診断センターの国

独医療機器のBブラウン、ハンガリー拠点を強化

独医療機器メーカーのBブラウン・メディカルがハンガリー東部のギョンギョシュにある拠点を強化する。同国のシーヤールト外務貿易相が18日に明らかにしたもので、307億フォリント(約1億ユーロ)を投じて点滴用器具の生産棟を新設

シーメンス・ヘルシニアーズ―IPO控え高配当を約束―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)は16日、中期の業績目標を発表した。人工知能やビッグデータを活用しながら市場を上回るスピードで業績を拡大する考え。同子会社は上半期中の新規株式

スタートアップへの投資額、昨年は88%増加

ドイツのスタートアップ企業が2017年に投資家から調達した資金の総額は前年比88%増の42億7,600万ユーロと大幅に拡大し、15年に記録した過去最高(33億600万ユーロ)を上回ったことが、コンサルティング大手アーンス

企業のデジタル化評価は肯定的、売上増44%に 雇用は縮小

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と

シーメンス・ヘルシニアーズ―感染症検査のFTDを買収―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)は15日、感染症検査製品の開発・製造を手がけるルクセンブルクのファースト・トラック・ダイアグノスティクス(FTD)を買収することで合意したと発

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