環境

車両の排ガス検査施設を独当局が開設へ

ドイツ連邦陸運局(KBA)が自動車の排ガス検査を行う独自の施設を開設する。自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正を見抜けなかったことを踏まえた措置で、年内にも業務を開始する予定だ。地方紙『フレンスブルガー・ […]

GLM、独ソフト会社と協業

スポーツ車タイプの電気自動車(EV)を日本で初めて量産した京都のベンチャー企業GLMは17日、ドイツの自動車向けソフトウエア会社ATSアドバンスド・テレマティック・システムズと協業すると発表した。GLMが2019年の量産

JSEM

中国の機械メーカー、江西特種電機 がポーランドでの電気自動車(EV)生産を検討している。現地紙『ジェンニク・ガゼタ・プラヴナ』が11日報じたもので、9億ズロチ(約2億600万ユーロ)を投じてワルシャワ近郊に生産拠点を開設

ソーラーワールド―ソーラーウエハー工場に投資―

太陽電池大手のソーラーワールド(ボン)は12日、独東部のフライベルクにあるソーラーウエハー工場に千万ユーロのケタ台の投資を行うと発表した。生産コストを引き下げるとともに、これまでよりも高い品質の製品を製造できるようにし、

VWが米司法省と司法取引、43億ドル支払いへ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、違法なソフトウエアを用いて車両の排ガスを操作していた問題で、同社が罪を認め総額43億ドルの罰金・民事制裁金を支払うことで米司法省と合意したと発表した。これにより米国での刑

中国の江西特種電機、ポーランドでEV生産か

中国の機械メーカー、江西特種電機(Jangxi Special Electric Motor)がポーランドでの電気自動車(EV)生産を検討している。現地紙『ジェンニク・ガゼタ・プラヴナ』が11日報じたもので、9億ズロチ(

エストニアの再可エネ企業、風力発電所に1億ユーロ

エストニアの再生可能エネルギー会社バイバラ・ウインドは先ごろ、北部のアウベレに風力発電所を建設する計画を発表した。1億ユーロを投じ、来年中に高さ150メートルの風車を32基設置する。総出力は81メガワットとなる見込み。

VWが米司法省と合意、43億ドル支払いへ

欧州自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、違法なソフトウエアを用いて車両の排ガスを操作していた問題で、同社が有罪を認め、総額43億ドルの罰金・民事制裁金を支払うことで米司法省と合意したと発表した。これにより米

中国の江西特種電機、ポーランドでEV生産か

中国の機械メーカー、江西特種電機がポーランドでの電気自動車(EV)生産を検討している。現地紙『ジェンニク・ガゼタ・プラヴナ』が11日報じたもので、9億ズロチ(約2億600万ユーロ)を投じてワルシャワ近郊に生産拠点を開設す

EU加盟国、排ガス試験厳格化で合意

欧州連合(EU)加盟国は12月20日に開いた自動車技術委員会で、域内で販売する自動車の排ガス試験を厳格化し、ガソリン車が排出する超微粒子を路上走行試験の対象に加えることで合意した。独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス

VWが排ガス問題で新たに和解

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は12月20日、VWグループのディーゼル車の排ガス不正操作問題に絡んで、3リットル車を保有する米国の顧客代表、当局と和解合意したと発表した。2リットルエンジン車をめぐる問題ではすで

VW幹部が米で逮捕、排ガス不正問題で

米デトロイトの検察当局は9日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の幹部がマイアミの裁判所に同日、召喚されることを明らかにした。同幹部はVW排ガス不正問題の隠ぺいで中心的な役割を果たしたとみられており、7日フロリダで米

ソラリス、電気バス生産で企業・大学と協力

ポーランドのバス・路面電車製造大手ソラリスはこのほど、国内の企業、大学と共同で電気バス生産体制の構築に取り組むことを明らかにした。1億ズロチ(約2,300万ユーロ)以上を投じ、10件を超えるプロジェクトを立ち上げる計画だ

ポーランド、EV振興を強化

ポーランド政府が電気自動車(EV)を振興するため様々な助成策を打ち出している。同国では石炭が盛んに利用され大気汚染が問題となっており、政府は環境改善を目指しEV普及台数を2025年までに100万台に引き上げる目標を掲げて

ブルガリアのEV充電スタンド事業者が充電網拡大

ブルガリアで電気自動車(EV)向け充電スタンドの設置事業を展開するイーモビリティ・インターナショナル(eMobility International)は先ごろ、2017年末までに同国と近隣諸国にスタンドを約500カ所設置

カーシェア促進法案を閣議決定

ドイツ政府は12月21日の閣議で、カーシェアリングの普及促進に向けた法案を了承した。カーシェアは環境改善や渋滞緩和に寄与することから、政府は各自治体がカーシェア促進策を実施するための枠組みを同法案で策定した。議会の承認を

ドイツ鉄道―東芝からハイブリッド機関車調達へ―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は9日、貨物輸送子会社DBカーゴが東芝と技術提携すると発表した。DBカーゴ用のディーゼルハイブリッド機関車を共同開発したうえで、東芝が生産。DBカーゴに納入する。DBカーゴの調達台数は差し当た

加盟国、排ガス試験厳格化で合意

EU加盟国は12月20日に開いた自動車技術委員会で、域内で販売する自動車の排ガス試験を厳格化し、ガソリン車が排出する超微粒子を路上走行試験の対象に加えることで合意した。独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正問題を受

ハブジェクト―VWが資本参加―

電気自動車(EV)向け充電インフラの利便性向上に取り組む独大手6社の合弁会社ハブジェクト(Hubject、ベルリン)は15日、自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が来年1月に資本参加すると発表した。VWはEVモデルの大

イノジー―Eモビリティ部門立ち上げ―

RWEの再生可能エネルギー子会社イノジー(エッセン)は14日、Eモビリティ関連の事業を統括する新部門を1月1日付で立ち上げると発表した。電気自動車(EV)の普及拡大をにらんだ措置。充電インフラ向けソリューションの分野で欧

伊藤忠商事―独で洋上風力発電に参画―

伊藤忠商事は20日、ドイツの洋上風力発電所に中国政府系投資会社「中国中信集団(CITIC)」の香港子会社・中信泰富(CITICパシフィック)と共同出資することで合意したと発表した。伊藤忠と中信泰富が欧州の再生可能エネルギ

センヴィオン―インドで初受注―

ルクセンブルクに登記上の本社を置く独風力発電設備大手のセンヴィオン(旧リパワー・システムズ)は15日、インドの独立系エネルギー事業者(社名は非公開)から風力発電設備を受注したと発表した。インドでの製品受注は今回が初めて。

ポーランド、自動車関連の投資続く

ポーランドでは自動車メーカーや自動車部品メーカーの投資計画が相次いで発表されている。現地に既に進出している伊フィアットが工場を拡張する他、独ダイムラーが同社初の工場を開設する。またマブチモーターも現地生産に乗り出すことを

VW、EV充電の合弁会社に出資

電気自動車(EV)向け充電インフラの利便性向上に取り組む独大手6社の合弁会社ハブジェクトは15日、自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)が来年1月に資本参加すると発表した。VWはEVモデルの大幅拡充を計画していることから

VW排ガス不正で7カ国が規則違反、欧州委が是正手続き開始

欧州委員会は12月8日、独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正問題をめぐり、加盟国がVWに対して適切な制裁措置を講じていないのはEU規則に抵触するとして、ドイツや英国など7カ国に対する違反手続きを開始

VW排ガス不正で7カ国が規則違反、欧州委が是正手続き開始

欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正問題をめぐり、加盟国がVWに対して適切な制裁措置を講じていないのはEU規則に抵触するとして、ドイツや英国など7カ国に対する違反

独VW、スロバキアでもEV生産へ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は、スロバキア工場で電気自動車(EV)を生産する計画だ。これに伴い同国の雇用数は2,000人増加する見通し。8日付の現地紙『スペクテーター』が報じた。 VWは排ガス不正の発覚後、モ

VW排ガス不正で7カ国が規則違反、欧州委が是正手続き開始

欧州委員会は8日、独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正問題をめぐり、加盟国がVWに対して適切な制裁措置を講じていないのはEU規則に抵触するとして、ドイツや英国など7カ国に対する違反手続きを開始した。

GEカレント、ハンガリーで300人削減へ

米ゼネラル・エレクトリック(GE)傘下の省エネ支援サービス会社カレントが、300人の人員削減を計画している。12月2日付の経済紙『ブダペスト・ビジネス・ジャーナル』が報じた。 カレントはLED照明や照明制御システムの研究

フォータム、露企業と風力発電事業で提携

フィンランドの電力大手フォータムは先ごろ、ロシアの国営投資会社ロスナノ(RosNano)と同国の風力発電開発事業で提携することで基本合意したと発表した。向こう数年間で発電能力が数100メガワット規模の風力発電施設の設置を

乗用車高速料金問題で玉虫合意、周辺国は提訴の意向

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相と欧州連合(EU)欧州委員会のヴィオレタ・ブルツ委員(運輸担当)は1日、ブリュッセルで共同記者会見を開催し、同国政府が乗用車を対象に導入予定の高速道路走行料金をめぐる争いで両機関の

原発廃止の前倒しは合憲=憲法裁

2011年3月の福島原発事故を受けてドイツが原子力発電の全廃時期を前倒ししたのは基本法(憲法)で保障された所有権の侵害に当たるとしてエーオンなど電力大手3社が提訴していた係争で最高裁の連邦憲法裁判所(BVerfG)は6日

30年までに消費電力の半分を再可エネに、欧州委が政策発表

欧州委員会は11月30日、クリーンエネルギーへの移行を推進し、再生可能エネルギー分野でEUが競争力を維持するための政策パッケージを発表した。2030年までにEU域内における電力消費量の半分を再生可能エネルギーで賄うことや

フォルクスワーゲン―米市場にディーゼル車投入せず―

フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)のVWブランド乗用車部門は米国市場に今後、ディーゼル車を新規投入しない考えだ。同部門担当のヘルベルト・ディーツ取締役が『ハンデルスブラット』紙に明らかにしたもので、窒素酸化物(

日立製作所、スロベニアでスマートグリッド事業を推進

日立製作所とスロベニア国営送電会社エレスは25日、同国でスマートグリッド事業を共同推進することで合意したと発表した。今年11月から3年間にわたり、クラウド型の統合配電管理システムを構築して中小配電会社にサービスを提供する

高付加価値化目指すトルコの化学産業

トルコの化学企業が海外市場の伸び悩みにも拘わらず生産拡大を続けている。今年は医薬品の生産量が大きく増加している他、化学肥料も大きく伸びると予想されている。最近では特にプラスチック製品関連企業が積極的に生産性向上と競争力強

露、機械に対する新たな廃棄費用負担制度の導入を検討

ロシア政府が新たに販売される機械類の廃棄費用負担を求める課徴金制度の導入を計画していることがわかった。現地紙『ベドモスチ』が先ごろ報じた。産業貿易省が検討しているのは機器の生産者に課されるもので、税率は製品価格の7%。対

VW、米のディーゼル車販売から撤退へ

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は、VWブランドの乗用車部門による米国でのディーゼル車販売を打ち切る方針だ。同部門担当のヘルベルト・ディーツ取締役がこのほど、独経済紙ハンデルスブラットに明らかにした。 VW

架線給電ハイブリッドトラックの試験、シーメンスが独で計画

道路上に設置した電線から電力の供給を受けて走行する架線給電ハイブリッドトラックの実用テストを、電機大手のシーメンスがドイツで実施する計画だ。シーメンスの同プロジェクト担当者が17日、明らかにした。同社はすでにスウェーデン

電気自動車の米テスラ、プラハ郊外を工場立地候補に

米テスラ・モーターズの欧州工場の立地候補としてハンガリー、ポーランド、ルーマニアと並び、チェコの名前が挙がっているもようだ。プラハ郊外が検討されているという。原料調達、人件費、地の利などがプラス要因だ。建設地は来年に発表

アウディ、中国・第一汽車との提携強化

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、アウディは14日、中国同業の第一汽車との提携を強化することで合意したと発表した。電気駆動車を同国で共同生産するほか、移動・デジタルサービスの合弁会社を設立する。 アウディ

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