統計

電機業界7月受注3.5%増加、6カ月来の伸び率に

独電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した独電機業界の7月の新規受注高は前年同月比3.5%増となり、6カ月来の高い伸びを記録した。国外が好調でユーロ圏(ドイツを除く)は5.6%、ユーロ圏外は4.5%拡大。国内は1.7% […]

ハンガリー8月インフレ率3.4%、前月から横ばい

ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.4%増となり、前月から横ばいだった。これは2013年1月(3.7%)以来の高水準。原油価格の高騰により燃料などの輸入価格が押し上

化学業界減速、4-6月売上が減少

独化学工業会(VCI)が7日発表した独化学・製薬業界の4-6月期(第2四半期)の売上高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期を0.1%下回った。国外売上は0.3%増加したものの、国内が0.8%減少して足を引っ張った格好。

チェコ鉱工業生産、7月は10.3%増

チェコ統計局(CSU)が6日発表した7月の鉱工業生産高(物価調整値)は前年同月比で10.3%増加し、昨年10月(11.4%)以来の高い伸びを記録した。上げ幅は4カ月連続で拡大。前月の3.1%からは7.2ポイントの大幅な伸

ビューティケア・家庭用ケア用品業界、上期輸出3.4%増加

ボディケア・洗剤製造連盟(IKW)が10日発表した独ビューティケア・家庭用ケア用品メーカーの上半期の国内売上高と輸出高は合わせて125億ユーロとなり、前年同期比で2.1%増加した。輸出が3.4%増の46億ユーロと好調で全

チェコの8月インフレ率2.5%、再び上昇

チェコ統計局(CSU)が10日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.5%上昇し、上げ幅は前月から0.2ポイント拡大した。インフレ率の上昇は2カ月ぶり。 構成比重の高い「住居・水道光熱費」が3.2%増加(

政府の難民政策を過半数が批判

難民に対する市民の懸念を政府が真剣に受け止めていると考えるドイツ人は49%にとどまり、51%は真剣に受け止めていないと考えていることが、公共放送ARDが6日発表した最新の世論調査で分かった。政府に対する不満は特に強制送還

トルコ景気減速へ、4-6月成長率は5.2%

トルコ統計局(TUIK)が10日発表した2018年4-6月期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比で5.2%、前期比で0.9%となり、それぞれ前期の7.3%、1.5%から縮小した。エコノモストらは7~8月に通貨リラ安が

大卒者の割合、若年層で高く

若年層では大卒者の割合が高年齢層に比べて高いことが、連邦統計局の発表で分かった。それによると、60~64歳では同割合が昨年19%だったのに対し、30~34歳では29%と10ポイントも多かった。 女性では60~64歳の15

ユーロ圏の4~6月期GDP、設備投資が堅調

EU統計局ユーロスタットは7日、2018年4~6月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。ユーロ圏の成長率は速報値と同じ前期比0.4%。設備投資の堅調などに支えられ、前期と同水準の伸びを維持した。(表参照) EU2

ユーロ圏小売業売上高、7月は1.1%増

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.1%増となり、伸び率は前月の1.5%を下回った。分野別では食品・飲料・たばこが1.4%増、非食品が0.9%増だった。

ユーロ圏生産者物価、7月は4%上昇

EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の7月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比4%の上昇となり、伸び率は前月の3.6%から拡大した。原油高でエネルギー価格が急上昇していることが反映された。(表参照) 分野別

英新車登録、8月は23.1%増加

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2018年8月の同国の乗用車新車登録は、9万4,094台となり、前年同月に比べ23.1%増加した。伸び率は大きいものの、今年の登録台数では2月(8万805台)に次いで2番目に少ない

ロシアからの原油輸入、2017年は全体の36.9%に減少

ドイツ石油産業連盟(MWV)が8月31日発表した年次報告書によると、ドイツの2017年の原油輸入は約9,070万トンとなり、前年(9,120万トン)からほぼ横ばいだった。ロシアからの輸入は3,350 万トン(2016年:

ドイツ、石油販売統計 2017年

ドイツ石油産業連盟(MWV)が8月31日発表した年次報告書によると、ドイツにおける2017年の石油製品の販売量は前年比2.3%増の1億600万トンに拡大した。 ガソリン燃料の国内販売量は1,830万トン(前年:1,820

トルコのインフレ加速、03年末以来で最高の17.9%に

トルコ統計局(TUIK)が3日発表した2018年8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で17.9%上昇し、2003年末以降で最大の上げ幅を記録した。インフレ率の上昇は5カ月連続。前月比では2.3%増で、ブルームバーグ

インフレ率4カ月連続で2%台に

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で2.0%増加した。上げ幅(インフレ率)が2%台を記録するのは4カ月連続。4月までは1%台が続いていた。 物価を強く押し上げたのはエネルギーで

輸入物価の上げ幅一段と拡大、7月は5%に

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した7月の輸入物価指数は前年同月比5.0%増となり、昨年4月以来(15カ月ぶり)の高い伸びを記録した。上げ幅の拡大は5カ月連続。エネルギーが37.9%上昇したことが大きく、エネルギーを除い

8月失業者数、実質は減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が8月30日発表した同月の失業者数は235万1,000人となり、前月を2万6,000人上回った。失業者の増加は2カ月連続。夏季は夏季休業などで雇用が縮小するうえ、職業訓練の修了者や新卒者の多くが失

ユーロ圏インフレ率、8月は2%に縮小

EU統計局ユーロスタットが8月31日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比2%となり、前月の2.1%をわずかながら下回った。それでも欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%近く」を3カ月連続で達成した。

7月のユーロ圏失業率は8.2%、08年11月以来の低水準

ユーロ圏の雇用改善が景気の緩やかな回復に伴って進んでいる。EU統計局ユーロスタットが8月31日発表した7月のユーロ圏の失業率は8.2%で、2008年11月以来の低水準となった。(表参照) 同月の失業率は5、6月と同水準。

ユーロ圏景況感、8カ月連続で悪化

欧州委員会が8月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は111.6ポイントとなり、前月の112.1から0.5ポイント低下した。小売業と建設業を除いて落ち込んだ。景況感の悪化は8カ月連続。 分野別

英乗用車生産、7月は11.0%減少

英自動車工業会(SMMT)が8月30日発表した同国の2018年7月の国内自動車生産統計によると、乗用車の生産は12万1,051台にとどまり、前年同月に比べ11.0%減少した。国内向けが35.0%減と大幅に落ち込んだ。前年

景気に回復感、対米通商戦争回避で先行き懸念ひとまず後退

低迷感の強かったドイツの景気が明るさを取り戻してきた。第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は予想外の高い伸びを記録。8月の企業景況感も大幅に好転して数カ月来の高水準を回復しており、Ifo経済研究所のクラウス・ヴォ

上期財政収支481億ユーロの黒字に

国(連邦)と州、市町村、社会保険機関を合わせたドイツ全体の財政収支が今年上半期(1~6月)は481億ユーロの黒字(暫定値)となったことが、連邦統計局の発表で分かった。堅調な経済と雇用の拡大を背景に歳入が大きく伸びた一方で

娯楽家電売上3.5%減少見通し、高価格化の傾向

独情報通信業界連盟(Bitkom)は23日、ドイツの娯楽家電市場規模が今年は96億ユーロとなり、前年比で3.5%縮小する見通しを明らかにした。デジカメとゲーム機の不振が響く。市場全体の44%を占めるテレビについては横ばい

独電機業界の上期輸出、初の1000億ユーロ突破

独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した独電機業界の上半期(1~6月)の輸出高は前年同期比4.3%増の1,017億ユーロとなり、初めて1,000億ユーロの大台に乗った。新興国向けが6.5%増の357億ユーロと大きく拡

研究開発費の税控除を化学工業会が要求

独化学工業会(VCI)は21日、企業の研究開発費に税控除を適用するよう政府に要求した。ドイツの研究開発立地競争力が相対的に弱まっているとみているためだ。経済協力開発機構(OECD)加盟国で同税控除制度がないのはドイツなど

ハンブルク港の貨物取扱量、上期は4.9%減少

ハンブルク港マーケティング協会が23日発表した同港の上半期の海運貨物取扱量は6,650万トンとなり、前年同期比で4.9%減少した。ばら積み貨物は10.4%減の2,110万トンと大きく後退。一般貨物も2.2%減って4,55

「買い物は手早く効率的に」、スーパーでの購入回数減少

ドイツ人がスーパーやディスカウントストアで商品を購入する回数が減少している。調査大手ニールセンの調べによると、一人当たりの平均購入回数は年209回となり、2013年の232回から10%減少した。同社の調査をもとに『フラン

チェコ自動車・バイク生産数、1-7月は0.4%の微増

チェコ自動車工業会(SAP)が22日発表した同国の1-7月期の自動車・オートバイ生産台数は前年同期比0.4%増の82万6,402台と小幅な伸びにとどまった。主力の乗用車は0.5%増の82万2,389台。乗用車の輸出台数は

トルコ自動車業界に打撃、通貨リラ安で

トルコの通貨リラ安が、同国の自動車市場に大きな打撃を与えている。独デュースブルク・エッセン大学自動車研究センター(CAR)の調べによると、今年上半期の乗用車販売台数は前年同期比10%減の27万5,870台に縮小した。特に

チェコ4-6月成長率2.3%、2期連続で鈍化

チェコ統計局(CSU)が14日発表した2018年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前年同期比2.3%増となり、伸び率は17年10-12月期の5.5%、18年1-3月期の4.2%から2カ月

7月のユーロ圏インフレ率、確定値も2.1%

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した7月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比2.1%となり、前月の2%から0.1ポイント拡大した。原油高によるエネルギー価格の急上昇を受け

ユーロ圏建設業生産高、6月は2.6%増

EU統計局ユーロスタットが20日発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.6%増となり、17カ月連続で伸びた。伸び率は前月の2%を上回った。(表参照) 分野別では建築が2.1%増、土木が

独の4~6月期GDP、内需主導で拡大

ドイツ連邦統計局は24日、2018年4~6月期の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。前期比の実質成長率は0.5%で、速報値と変わらなかった。成長をけん引したのは内需で0.9増加。輸出は0.7%、輸入は1.7%の幅で

生産者物価の上げ幅7月も大きく、横ばいの3%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した7月の生産者物価指数は前年同月比3.0%増となり、上げ幅は前月(3.0%)と同じ高い水準を保った。エネルギーが最大の押し上げ要因で、6.5%上昇。エネルギーを除いたベースでは上昇率が1.9

チェコの7月インフレ率2.3%、4カ月ぶり低下

チェコ統計局(CSU)が先ごろ発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.3%上昇し、上げ幅は前月から0.3ポイント縮小した。インフレ率の低下は4カ月ぶり。 構成比重の高い「食品・非アルコール飲料」が0.1%

卸売物価が1年3カ月来の高い伸びに、7月は+3.5%

ドイツ連邦統計局が16日発表した7月の卸売物価指数は前年同月比3.5%増となり、1年3カ月来(2017年4月以来)の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は4カ月連続。石炭・石油製品が15.2%増と大幅に伸びたことがこれまでに

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