自動車

ハイマー―中国でキャンピングカー合弁生産へ―

独キャンピングカー大手のハイマー(バート・ヴァルトゼー)は24日、中国への生産進出計画を発表した。キャンプ需要が同国で急速に拡大しているためで、現地企業Loncenと合弁会社を設立。年内にも業務を開始する。 中国ではキャ […]

トルコ自動車業界に打撃、通貨リラ安で

トルコの通貨リラ安が、同国の自動車市場に大きな打撃を与えている。独デュースブルク・エッセン大学自動車研究センター(CAR)の調べによると、今年上半期の乗用車販売台数は前年同期比10%減の27万5,870台に縮小した。特に

グラマー―中国企業がTOBに成功―

自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は28日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社を対象に実施した株式公開買い付け(TOB)で出資比率を従来の25.56%から84.23%へと引き上げるこ

独車部品大手ヘラー、リトアニア工場が稼働

自動車部品大手の独ヘラーはこのほど、リトアニアのカウナス工場が稼働し、欧州に初出荷したことを明らかにした。同工場では自動車のヘッドライト用電子回路基板を生産している。 ヘラーがカウナス自由経済地域(FEZ)に開設した同工

パラゴン―上期売上42%増加―

自動車部品・センサー製造の独パラゴン(デルブリュック)が21日発表した2018年6月中間期決算の売上高は前年同期比42.1%増の7,860万ユーロと大幅に伸びた。内装・外装部品、エレクトロモビリティ部門で3倍以上の増収を

露カラシニコフがEV開発、「米テスラに匹敵」

ロシアの兵器製造大手カラシニコフは24日、国防省主催の国際軍事技術フォーラム「Army 2018」(開催期間24日~26日)で、独自に開発した電気自動車(EV)の乗用車モデル「CV-1」を公開した。旧ソビエト時代の197

アムシルク―人工クモ糸繊維の量産技術確立目前―

人工クモ糸繊維の開発を手がける独バイオ企業アムシルク(マルティンスリート)が近い将来、量産化技術を確立する見通しだ。イェンス・クライン社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにした。ファッション、自動車、航空宇

ベラルーシ商用車大手MAZ、アフリカ現地生産を検討

ベラルーシの商用車大手で国営のミンスク自動車工場(MAZ)が、アフリカに組み立て工場を設置する可能性を検討している。まずはアンゴラ、将来的にアルジェリア、ナイジェリアを視野に入れる。独立国家共同体(CIS)以外に販路を広

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、2018年12月期の業績予測を引き下げた。売上見通しの低下やコスト拡大を受けたもので、売上予測を従来の約460億ユーロから約450ユーロへと下方修正。売上高営業利益率(EBIT、

新車の税負担が9月から増加見通し、排ガス測定厳格化で

新車の車両税負担が9月1日以降、ドイツで増加する見通しだ。新しい排ガス基準が同日から適用される結果、同じ車両であっても車両の二酸化炭素(CO2)排出値が上昇。CO2の排出量にもとづく税金負担が膨らむことになる。ドライバー

シーメンスがイランから撤退

電機大手の独シーメンスがイラン事業から撤退する。米国のイラン制裁再開を受けた措置。在ドイツ米国大使のリチャード・グレネル氏が23日ツイッターで明らかにし、同社が追認した。同社は声明で「イランに関するマルチラテラルな枠組み

バスなど自治体車の改造を国が支援へ、NOx削減に向け

ドイツのアンドレアス・ショイアー交通相は23日、地方自治体が保有するバスや清掃車、ゴミ収集車の改造に補助金を交付する意向を表明した。ディーゼル車が最大の排出源となっている窒素酸化物(NOx)の排出量を抑制し、大気浄化を促

チェコ自動車・バイク生産数、1-7月は0.4%の微増

チェコ自動車工業会(SAP)が22日発表した同国の1-7月期の自動車・オートバイ生産台数は前年同期比0.4%増の82万6,402台と小幅な伸びにとどまった。主力の乗用車は0.5%増の82万2,389台。乗用車の輸出台数は

フォルクスワーゲン―ブラジルで電気トラック1600台受注―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は21日、ブラジルのビール最大手アンベブから電気トラックを受注したと発表した。現地子会社フォルクスワーゲン・カミーニョス・エ・オニブス(VWCO)を通して2023

ルーマニア2社、軍用車の車台を合弁生産

ルーマニアで独軍用車両大手ラインメタル・MAN・ミリタリー・ビークル(RMMV)の軍用トラックを独占販売するMHSトラック・アンド・バスと、商用車製造大手ロマンは21日、ルーマニア軍の多目的車両向けの車台を合弁生産すると

露カラシニコフがEV開発、「米テスラに匹敵」

ロシアの兵器製造大手カラシニコフは24日、国防省主催の国際軍事技術フォーラム「Army 2018」(開催期間24日~26日)で、独自に開発した電気自動車(EV)の乗用車モデル「CV-1」を公開した。旧ソビエト時代の197

フィアット、部品子会社をKKRに売却か

伊米系自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、部品子会社マニェーティ・マレッリの売却について、米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と協議を進めている。23日付の英フィナンシャル・

VW、全乗用車にOS搭載へ

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は23日、VWブランドの乗用車のデジタル化計画を発表した。すべての車両をモノのインターネット(IoT)端末にするとともに、同社と外部の幅広いサービスをクラウドベースで提供。デジタルサ

ボッシュ、英燃料電池開発会社と提携

自動車部品大手の独ボッシュは21日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発の有力企業である英セレス・パワーと戦略的提携で合意したと発表した。SOFCの量産化技術の確立が狙い。開発・生産分野で協業するほか、セレスに4%出資す

トルコ、米をWTOに提訴

トルコと米国の対立が激化している。トルコ政府は20日、米国が鉄鋼・アルミニウムへの関税を引き上げたことを不当として、世界貿易機関(WTO)に提訴したと発表。一方、米国もトルコで拘束されている米国人牧師が解放されなければ追

独車部品大手ヘラー、リトアニア工場が稼働

自動車部品大手の独ヘラーはこのほど、リトアニアのカウナス工場が稼働し、欧州に初出荷したことを明らかにした。同工場では自動車のヘッドライト用電子回路基板を生産している。 ヘラーがカウナス自由経済地域(FEZ)に開設した同工

ホリバ・ヨーロッパ、独フュエルコンを買収

堀場製作所(京都府京都市)はこのほど、グループ会社のホリバ・ヨーロッパ(ドイツ)が電動車両用の燃料電池やバッテリーの試験装置を開発・製造するドイツのフュエルコン(FuelCon)を買収すると発表した。両社は8月10日、フ

自動車リース2社、法人向けリース事業で提携

自動車リースのオンラインポータルを運営するLeasingMarkt.deと自動車リース・フリート管理会社のリース・プラン・ドイチュラントはこのほど、法人向けリース事業で提携をした。企業および個人事業主へのリースサービスを

FEV、タイに子会社設立

独エンジニアリング会社のFEVはこのほど、タイ子会社(FEV Tailand)を設立した。タイでは自動車産業が急速に成長しており、大気質の改善や持続可能なエネルギー供給、高効率な駆動システムなど新しいモビリティ技術の需要

レンタカー大手シクスト、デジタル・セルフサービスを導入

独レンタカー最大手のシクストは、8月からデジタル・レンタカーサービスを一部で開始した。 新サービスでは店舗へ行かずにスマホのアプリ経由で車両の選択や予約、解錠できる。シクストのヴィツェンツ・プランツ副社長は新サービスにつ

フォス・オートモーティブ、ブルガリアに新工場

エアブレーキホースやクーラントホースなどのチューブ部品などを製造する独自動車部品会社フォス・オートモーティブはこのほど、ブルガリアに新たな生産拠点を設けると発表した。欧州市場における乗用車向けホース部品の需要拡大に対応す

独グラマー、中国企業が買収

自動車向け内装品・シート製造大手の独グラマーは8月9日、中国の自動車部品メーカー、寧波継峰汽車零部件が傘下のJiye Auto Parts GmbHを通してグラマーの株式の約48.45%を取得したと発表した。寧波継峰汽車

独ドライブ・バイ、年内にもハンブルクに進出

ベルリンでカーシェアリングサービスを提供する新興企業のドライブ・バイ・モビリティは、ブランド名を現在の「ドライブ・バイ」から「マイルズ(Miles)」に変更する方針だ。3人の創業者の一人であるティモ・ニューリッヒ最高経営

独KITと中国の同済大学、燃料電池車の検証技術開発で協力

ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT)はこのほど、上海の同済大学と燃料電池自動車の電気駆動システムの検証技術に関する共同研究プロジェクト「MovE2China」を実施すると発表した。燃料電池車の電気駆動システムの検証プ

人件費上昇など労務問題、中国進出企業の課題に

中国における人件費の上昇など、労務関連の問題が中国に進出しているドイツ企業の主な悩みの種となっている。在中国ドイツ商工会議所(AHK中国)が2017年11月に発表した中国の経営環境に関するアンケート調査(Business

独ユーリッヒ研究所、全個体電池の充電時間を大幅に短縮

ドイツのユーリッヒ研究所はこのほど、全個体電池の充電時間を大幅に短縮することに成功したと発表した。従来は充放電の電流が弱く、フル充電に約10~12時間かかっていたが、充放電の電流を10倍強くすることに成功し、1時間以内に

Wirecard

電動車両用の充電インフラを提供するワイヤーレーンと決済サービス会社ワイヤーカードの独2社が充電スタンドの支払いシステムで協力する。ワイヤーレーンが充電スタンド用のソフトウエアおよびハードウエアを、ワイヤーカードは非接触型

Scania

スウェーデンの商用車大手スカニアは20日、同社が支援する材料技術系のスタートアップ、Corebon ABが、炭素繊維プラスチック部品の革新的な製造方法を開発したと発表した。スカニアのコーポレート・ベンチャーキャピタル(C

BMW

独自動車大手のBMWグループはこのほど、傘下のMINIがマレーシア北部のクリム工場で生産した新型「カントリーマン」をタイに初めて出荷した。現地のポータルサイト『autoworld』(電子版、8月16日付)が報じた。同社が

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独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループのVWブランドが開始する計画のカーシェアリングサービス。2019年第2四半期にベルリンでサービスを開始する予定。 特定の地域内に配置された車両を自由に利用できるフリー・フロ

中国企業、国外市場でドイツ企業の競合に躍進

ドイツ貿易・投資振興機関(GTAI)がこのほど実施したアンケート調査で、中国企業がいくつかの産業分野で国外市場においてドイツ企業の競合に躍進してきていることが明らかになった。同調査は、GTAIがドイツ製品(「メード・イン

シュコダ自の7月販売15%増、国内販売が好調

チェコのシュコダ自動車がこのほど発表した7月の販売台数は、前年同月比14.6%増の9万9,700だった。ドイツでの販売が大きく伸びたほか、モデル別ではベストセラー「Octavia」のほか、SUVモデル「Kodiaq」と「

VW、ヴォルフスブルク工場で100万台生産へ

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、ドイツのヴォルフスブルク工場(本社)の生産台数を数年以内に100万台に引き上げる計画だ。人気モデル「ゴルフ」の生産を8世代目のモデルからヴォルフスブルク工場に集約するほか、セア

英マーレ・パワートレイン、WLTP対応の新試験場を開設

独自動車部品大手マーレのエンジニアリング子会社である英マーレ・パワートレインは、英ノーサンプトンにWLTP(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)対応の新試験場「RDEC」を開設した。内燃機関やハイブリッド駆動車の開発

独ボッシュ、英セレス・パワーと戦略提携

独自動車部品大手のボッシュはこのほど、英燃料電池開発会社のセレス・パワー・ホールディングスと戦略提携で合意した。固体酸化物形燃料電池(SOFC)を使用した製品の量産化で協力する。両社は20日、技術開発における提携、ライセ

アウディ、フルモデルチェンジの「Q3」を今秋に市場投入

独フォルクスワーゲン傘下の高級車子会社アウディは、今年秋にフルモデルチェンジしたコンパクトSUV「Q3」を市場投入する。 新型「Q3」の車体は前モデルよりわずかに大きくなり、全長4,485ミリ、幅1,856ミリ。フロント

BMWが欧州で32万台リコール、車両発火問題受けて

高級車大手の独BMWは7日、同社モデル32万3,700台を欧州でリコール(無料の回収・修理)すると発表した。BMW車の発火事故が韓国で多発していることから、発火の恐れのあるモデルの検査と修理を行う。韓国ではすでにリコール

VWがティグアンなど70万台をリコール

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)がクロスオーバーSUV「ティグアン」とミニバン「トゥーラン」をリコール(無料の回収・修理)する。サンルーフの電気系部品に不具合があるため。独業界誌『Kfzベトリープ』が広報担当者の

DBと独テレコムもイラン撤退

イラン事業から撤退するドイツ企業が増えている。米国のイラン制裁再開を踏まえた措置で、電気通信大手のドイツテレコムは5月に同国から撤退。ドイツ鉄道(DB)は現地事業の凍結を余儀なくされた。経済誌『ヴィルトシャフツボッヘ』が

ハンガリー、自動車大手に人気

ハンガリーは自動車大手の進出先として高い人気を誇る。ドイツのオペル、アウディ、メルセデスベンツ、日本のスズキが工場を操業するほか、最近では独BMWが東部のデブレツェンに10億ユーロを投資して生産拠点を整備することを発表し

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