EUが豪・NZとFTA交渉開始へ、農産物受け入れが大きな焦点に
欧州連合(EU)加盟国は5月22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がE […]
欧州連合(EU)加盟国は5月22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がE […]
EU加盟国は22日、欧州委員会が豪州、ニュージーランドと自由貿易協定(FTA)交渉を開始することを承認した。EUは米国が保護主義に走る中、両国と早期にFTAを締結し、輸出を拡大したい考えだ。ただ、両国がEUに求める農産物
ドイツ連邦統計局は16日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比1.3%増で、エネルギーを除
ドイツ連邦統計局が18日発表した4月の生産者物価指数は前年同月を2.0%上回り、上げ幅は前月の同1.9%から0.1ポイント拡大した。上昇率の拡大2カ月連続。エネルギーが3.2%増となり全体を押し上げた格好だ。エネルギーを
ドイツ連邦統計局が18日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比1.4%増となり、上げ幅は3カ月ぶりに拡大した。最大の物価押し上げ要因は鉱石・金属で3.9%上昇。このほか、化学品(5.9%増)、牛乳・乳製品・卵・食用油脂(
ロシアを中核とするユーラシア経済連合(EEU)とイランは17日、自由貿易協定(FTA)を暫定発効することで合意した。これにより貿易品目の約50%で関税が撤廃され、EEUからは肉・油脂製品、電子機器、機械設備、イランからは
欧州連合(EU)司法裁判所は17日、欧州委員会がネオニコチノイド系農薬3種の使用を制限したことを不服として農薬メーカーが提訴した問題で、原告の訴えを退ける判決を下した。 ネオニコチノイド系の農薬は害虫駆除の効果が高く、世
EU司法裁判所は17日、欧州委員会がネオニコチノイド系農薬3種の使用を制限したことを不服として農薬メーカーが提訴した問題で、原告の訴えを退ける判決を下した。 ネオニコチノイド系の農薬は害虫駆除の効果が高く、世界各地で広く
ロシアを中核とするユーラシア経済連合(EEU)とイランは17日、自由貿易協定(FTA)を暫定発効することで合意した。これにより貿易品目の約50%で関税が撤廃され、EEUからは肉・油脂製品、電子機器、機械設備、イランからは
独化学・製薬大手バイエルのヨハネス・ディーチュ取締役(財務担当)は証券紙『ベルゼンツァイトゥング』に、米農業化学大手モンサントの買収に伴うコスト削減効果が当初予測を下回る見通しを明らかにした。買収承認の条件として独禁当局
住友化学は11日、EUがミツバチの大量死や大量失踪の主な原因とされるネオニコチノイド系農薬3種の屋外使用禁止を決めたことを「非科学的な対応」として批判する声明を発表した。 EU加盟国は4月、ネオニコチノイド系の農薬とミツ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が4日発表した2018年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比2%増の25億1,200万ユーロとわずかに拡大した。米ドル安が足かせと
欧州委員会は4月30日、独化学大手BASFが独同業バイエルから種子・農薬事業の一部を取得する計画を条件付きで承認したと発表した。BASFは競争上の懸念が指摘された事業の売却を求められる。 米農業化学大手モンサントの買収を
欧州連合(EU)加盟国は4月27日、ミツバチの大量死や大量失踪の主な原因とされるネオニコチノイド系農薬3種の屋外での使用を全面的に禁止することで合意した。EUでは2013年からミツバチを誘引する植物へのネオニコチノイド系
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比で1.6%となり、前月と同水準にとどまった。エネルギーと食料品の上げ幅は拡大したものの、復活祭(イースター)休暇の時期が昨年の4月中旬から今年は3
ドイツ連邦統計局が4月27日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比0.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。消費財、投資財、農産物の下落が響いた格好。エネルギーは7.1%増と大きく上昇しており、エネルギーを除いた輸入物価
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月26日、競合バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対
乳製品大手の独メグレがボスニア事業を増強する。同社幹部らの話をもとに現地メディアが先ごろ報じたもので、1,000万兌換マルク(約510万ユーロ)を投じ、牛乳冷却プラントの新設、最新の生産プロセスの導入、デジタル化プロジェ
EU加盟国は27日、ミツバチの大量死や大量失踪の主な原因とされるネオニコチノイド系農薬3種の屋外での使用を全面的に禁止することで合意した。EUでは2013年からミツバチを誘引する植物へのネオニコチノイド系農薬の使用が厳し
化学大手の独BASFは26日、同業バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を追加取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対象となるバイエルの事業が拡大
穀物メジャーの米アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)のブルガリア子会社アミラム・ブルガリアは27日、同国北東部のラズグラトにあるトウモロコシ加工工場の拡張工事に着手した。2億レウ(1億220万ユーロ)を投じて、
ドイツのユリア・クレックナー新農相(キリスト教民主同盟=CDU)は17日、除草剤「グリホサート」の使用を大幅に制限する考えを明らかにした。同除草剤に対しては世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関が発がん性の恐れがあると
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数は前年同月を1.9%上回り、上げ幅は前月の同1.8%から0.1ポイント拡大した。上昇率の拡大は6カ月ぶり。エネルギーは2.4%増で、エネルギーを除いた生産者物価の上げ幅
独製薬・化学大手のバイエルは16日、米農業化学大手モンサントの買収資金を確保するため、シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスに発行済み株式の3.6%に相当する新株を発行し、30億ユーロを調達したと発表した
ドイツ連邦統計局は13日、3月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.5%増と伸び率が小さかっ
ドイツ連邦統計局が16日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比1.2%増となり、上げ幅は前月(同1.2%)と同じ低い水準にとどまった。石炭・石油が1.3%下落。コーヒー・茶・カカオ・香辛料(10.7%減)とペット・家畜(
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は11日、デジタル農業事業を独競合BASFに譲渡することを明らかにした。米農業化学大手モンサントを買収するために当局から要求されたためで、一部の種子処理剤事業についても他社に売
ポーランドのトラクター大手ウルスス(Ursus)は11日、中国の広東江隆農業機械科技有限公司(JML)と包括提携契約を結んだと発表した。中国におけるトラクターなど農業機械の現地組立・製造・販売をJMLに委託することや、J
ロシアのカムチャツカ半島でトマトときゅうりの大型温室栽培施設の建設が計画されている。立地は同半島南部エリゾヴォ地区のゼレノフスキエ・オゼルキにある温泉水の水源近郊。今年末までに建設許可を取得し、来年末の稼働開始を予定する
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は11日、デジタル農業事業を独競合BASFに売却することを明らかにした。米農業化学大手モンサントを買収するために当局から要求されたためで、一部の種子処理剤事業についても他社に売
ドイツ連邦統計局が3月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.4%から拡大した。インフレ率の上昇は4カ月ぶり。エネルギーの上げ幅が前月の0.1%から0.
特殊化学大手の独エボニックは3日、ハンガリーの飼料添加物工場を今月末で閉鎖すると発表した。国際市場の争激化で採算ラインを維持できなくなったためと説明している。代わりに中国同業の阜豊集団へ生産を委託する。 対象となるのは東
ドイツ連邦統計局が27日発表した2月の輸入物価指数は前年同月比0.6%減となり、16カ月ぶりに落ち込んだ。同物価の20%強を占める消費財が2.1%下落したことが最大の押し下げ要因。下落幅は耐久消費財で2.7%、非耐久消費
欧州連合(EU)の欧州委員会は21日、独製薬・化学大手のバイエルが米農業化学大手モンサントを買収する計画を承認したと発表した。バイエルが提案した競争上の是正策を実施することが条件となる。 バイエルは2016年9月、モンサ
欧州委員会は21日、独製薬・化学大手のバイエルが米農業化学大手モンサントを買収する計画を承認したと発表した。バイエルが提案した競争上の是正策を実施することが条件となる。 バイエルは2016年9月、モンサントを最大660億
ドイツ連邦統計局は14日、2月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.5%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.1%増と伸び率が小さく、
独食品大手エトカーのスパークリングワイン子会社ヘンケル(Henkell、ヴィースバーデン)は17日、スペイン・カタルーニャ州の同業フレシネ(Freixenet)を買収することで合意したと発表した。国際事業を強化することが
ドイツ連邦統計局が14日発表した2017年の個人消費は前年比3.6%増の1兆7,350億ユーロとなり、23年来の大きな伸びを記録した(グラフ参照)。経済の堅調や雇用の安定、低金利を背景に財布の紐が緩んでいることが背景にあ
ドイツ連邦統計局が16日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比の上げ幅が前月の2.0%から1.2%へと縮小し、15カ月来(2016年11月以来)の低水準となった。石炭・石油が0.3%下落したほか、ペット・家畜(10.7%
ドイツ連邦統計局が20日発表した2月の生産者物価指数は前年同月比の上昇率が1.8%となり、14カ月来(2016年12月以来)の小幅な伸びにとどまった。上げ幅の縮小は5カ月連続。すべての分野で上昇率が前月を下回った。 エネ
欧州委員会は16日、米国による鉄鋼とアルミニウムの輸入制限への対抗措置として検討中の報復関税の対象リスト案を公表した。約350品がリストに掲載されており、課税対象は総額64億ユーロに上る。米国が予定通りに輸入制限を発動し
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7日、競合バイエルが「ヌンヘムス」ブランドで展開する野菜種子事業を譲り受ける方向で独占交渉を行っていると発表した。バイエルは米農業化学大手モンサントを買収する計画に伴い独
化学大手の独BASFは7日、同業バイエルが「ヌンヘムス」ブランドで展開する野菜種子事業の取得に向けて独占交渉を行っていると発表した。バイエルは米農業化学大手モンサントの買収に伴い、EUから一部事業の売却を求められており、
ドイツ連邦統計局が2月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、インフレ率は3カ月連続で低下した。エネルギーの上げ幅が前月の0.9%から0.1%、食料品が同3.1%から1.1%へと縮小した
ドイツ連邦統計局が2日発表した1月の輸入物価指数は前年同月比0.7%増となり、14カ月来の低い上げ幅を記録した。消費財、農産物、投資財で物価が低下したことが響いた格好。エネルギーは9.2%増と大きく上昇しており、エネルギ
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は6日の決算発表で、メタクリル樹脂事業の戦略的なオプションを検討すると発表した。事業整理の一環で、合弁会社化や全面売却を視野に入れている。 メタクリル樹脂は透明度にすぐれた割れにくい
ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が2月28日発表した2017年12月期の営業利益(EBITDA、特別費を除く)は前期比0.3%減の92億8,800万ユーロ(非継続事業を除く)へと落ち込んだ。農薬と一般医
カナダの自動車部品・農機製造大手リナマーのハンガリー子会社リナマー・ハンガリーは、国内の3工場に86億4,000万フォリント(約2,765万ユーロ)を投じて生産能力を増強する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が2月27
カナダの自動車部品・農機製造大手リナマーのハンガリー子会社リナマー・ハンガリーは、国内の3工場に86億4,000万フォリント(約2,765万ユーロ)を投じて生産能力を増強する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が2月27
ポーランド化学大手のアゾティはこのほど、独特殊化学肥料大手コンポ・エクスペルトに買収を打診したと発表した。詳細は明らかにされていないが、全株式の買収を非公式に提案している。市場では買収額が10億ズロチ強(2億4,000万