独車部品BHTCがブルガリア拡張、エアコン装置の生産能力強化
独自動車部品メーカーのベーア・ヘラー・サーモコントロール(BHTC)がブルガリアの生産・物流拠点を拡張する。南東欧英字紙『SeeNews』が13日に伝えたもので、車載エアコンの制御装置やブラックボックスの生産能力を80% […]
独自動車部品メーカーのベーア・ヘラー・サーモコントロール(BHTC)がブルガリアの生産・物流拠点を拡張する。南東欧英字紙『SeeNews』が13日に伝えたもので、車載エアコンの制御装置やブラックボックスの生産能力を80% […]
独メーカーの28%が3Dプリンターを利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の企業アンケート調査で分かった。2016年に比べると8ポイント増えており、裾野は着実に広がっている。Bitkomもアッヒム・ベルク
独自動車部品大手のクロムベルク&シューベルト(K&S)は14日、セルビア中部のクルシェヴァツに工場を開設した。ワイヤーハーネスなどのケーブル部品を生産し、ダイムラー、BMW、フォルクスワーゲン(VW)などの自動車大手に供
仏自動車大手ルノーは14日、電気自動車(EV)の生産を拡大するため、フランス国内の4工場に総額10億ユーロ超を投じて設備を拡充すると発表した。 パリ西部のフラン工場では量産型EV「ゾエ」の生産能力を2倍に引き上げると共に
高級車大手の独BMWは15日、中国の上海に研究開発(R&D)センターを開設した。中国市場向け製品・サービスを現地で手がける戦略に基づくもの。同社は昨年10月に瀋陽、今年5月にも北京にR&D拠点を開設し
トルコのエズリュー科学産業技術相は8日、国民車(純国産車)を開発するプロジェクトへの投資規模が32億ユーロに上ることを明らかにした。国民車事業は長期的に国民総生産(GNP)を約500億ユーロ(約588億米ドル)押し上げ、
欧州委員会は8日、主に合成樹脂の原料となるスチレンモノマーを扱う複数の企業がカルテルを結んでいた疑いがあるとして、域内の関係各所に立ち入り調査を実施したことを明らかにした。対象企業の具体名は公表していない。 スチレンモノ
車載電池セルの有力メーカーである中国の寧徳時代新能源科技股(CATL)が独中部のテューリンゲン州に電池セル工場を設置する可能性が出てきた。同州のヴォルフガング・ティーフェンゼー経済相が明らかにしたもので、州政府は現在、誘
リチウムイオン電池システム製造の独アカゾール(ダルムシュタット)は5日、新規株式公開(IPO)方針を発表した。車両の電動化などを背景に需要の急増が予想されるためで、市場資金を事業の拡大・強化に充てる。 IPOに向けて近日
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7日、商用車部門内に電動車事業を統括する新ユニット、Eモビリティ・グループ(EMG)を設立すると発表した。世界最大の商用車メーカーとしての地位を電動トラックの分野でも獲得する
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、北京で開催された一帯一路国際サミットで計10件以上の協業合意を中国のEPC(設計・調達・建設)事業者と締結した。一帯一路プロジェクトの対象地域で主に発電、ビル技術、インテリジェ
自動車部品大手の独コンチネンタルは10日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの試験を英電気通信大手ボーダフォンと共同実施すると発表した。交通事故の削減と渋滞緩和を実現する狙い。第5世代通信方式(5G)
中国の自動車メーカー、衆泰汽車がベラルーシ同業のユニソンと提携し、電気自動車(EV)を現地生産する。プロジェクト規模は5億6,000万米ドルで、2022年までに3万台を出荷する計画だ。 現地生産に当たっては部品の多くを現
パナソニックがスロベニア白物家電大手ゴレニアの株式10.74%を中国家電大手の海信集団(ハイセンス)に売却する。ハイセンスが実施する株式公開買付(TOB)に応じたもので、持ち株の全てが対象となる。取引額は明らかにされてい
米ATM・金融システム大手のNCRが、セルビアでサービス体制を拡充する。現地責任者のラザレヴィッチ氏が6日明らかにしたもので、現在2,650人超の従業員数を年内に3,100人、中長期的には4,000人まで増員する計画だ。
欧州委員会は8日、主に合成樹脂の原料となるスチレンモノマーを扱う複数の企業がカルテルを結んでいた疑いがあるとして、域内の関係各所に立ち入り調査を実施したことを明らかにした。対象企業の具体名は公表していない。 スチレンモノ
FCAが5カ年経営計画を発表、電動化に90億ユーロ投資 欧米資本の自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は1日、2022年までの中期経営計画を発表した。同年までに総額90億ユーロを投じて電動化を推
欧州委員会は1日、スイス電機大手のABBが米ゼネラル・エレクトリック(GE)の産業ソリューション部門を買収する計画を承認したと発表した。対象分野で両社の事業は重複しているものの、ABBは欧州、GEは米国が主な市場となって
スイス鉄道車両大手のシュタッドラーは5月29日、ベラルーシの首都ミンスク近郊のファニポールの工場拡張に3,500万ユーロ規模の投資を行う計画を発表した。トラムや鉄道車両用コンバーターのほか、年間300両の鉄道車両を製造す
ドイツ連邦統計局が5月30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比0.6%増となり、3カ月ぶりに上昇へと転じた。エネルギーが13.1%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸入物価は0.9%落ち込んだ。 エネルギーでは
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクター(ロンドン)は5月31日、米アップルのスマートフォン「iPhone」向けに今年、供給する同社製メイン電力管理集積回路(PMIC)の規模が当初予想を30%下回る見通しを明らか
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)で電動乗用車の市場投入が当初予定よりも後にずれ込むもようだ。経済紙『ハンデルスブラット』が社内情報として5日、報じたもので、技術的な問題と電池の供給不足が原因と説明している。同
ドイツポスト(ボン)の配達用電気自動車(EV)製造子会社であるストリート・スクーターの第2工場が5月30日、独西部のデューレンに開設された。年産能力は1万台。ストリート・スクーター全体の生産能力は2万台に倍増した。 スト
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は5月30日、ポルトガル北西部のブラガで新技術センターの開所式を行った。式典にはドイツのメルケル首相とポルトガルのコスタ首相が参列した。 新センターでは自動運転用のセンサーと
独電機大手シーメンスは5日、東洋エンジニアリングから蒸気タービン(出力51.5メガワット)と発電機、周辺機器、水冷式復水器を受注したと発表した。これらの機器は2021年に営業運転開始予定の茨城県神栖市の大林神栖バイオマス
ハンブルク市(州)は1日、無人運転電気小型バスの実用プロジェクトを同市で実施すると発表した。無人運転バスを実際の都市交通に統合できるようにすることが狙い。高度道路交通システム(ITS)の世界会議が同市で開催される2021
独機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独ロボット・自動化設備業界の昨年の売上高は前年比13%増の145億ユーロとなり、これまでに引き続き過去最高を更新した。自動化と製造業のデジタル化を背景に世界的に需要が伸びていること
家電通信機器協会(gfu)によると、1-3月期のドイツ家電市場規模は101億ユーロとなり、前年同期を0.3%上回った。市場の4分の1を占めるスマートフォンが好調で、娯楽家電とIT機器の不振が相殺された格好だ。 通信機器の
社内・社外の通信にファックスを利用する企業が急速に減少していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。それによると、ファックスを「頻繁」ないし「しばしば」利用するとの回答は計62%で、2年前の
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は5月30日、デジタル事業部門デジラブ(Skoda Auto DigiLab)がイスラエルの新興IT企業4社と提携合意したと発表した。イスラエルの輸入販売会社
南アフリカの自動車部品持ち株会社メットエアーは1日、スロベニアの車載電池メーカー、トヴァルナ・アクムラトルスキ・バテリー(TAB)の買収に向けて意向表明書を提出した事実を明らかにした。自動車用電池の世界市場で10%のシェ
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)が5月29日、スロベニアの白物家電大手ゴレニアの株式公開買付(TOB)を開始した。ルブリャナ証券取引所での公開株式1,637万株超が対象で、買収価格は1株当たり12ユーロ。取得目標
欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は1日、2022年までの中期経営計画を発表した。同年までに総額90億ユーロを投じて電動化を推進する一方、販売が落ち込んでいるディーゼル乗用車は21年までに欧州での販
独自動車部品大手のボッシュは5月30日、ポルトガル北西部のブラガに技術センターを開設した。同拠点では自動運転用のセンサーとソフトウエアを開発する。技術者の数は年末までに200人強となる見通しで、うち100人を新規採用が占
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)が5月29日、スロベニアの白物家電大手ゴレニアの株式公開買付(TOB)を開始した。ルブリャナ証券取引所での公開株式1,637万株超が対象で、買収価格は1株当たり12ユーロ。取得目標
欧州委員会は1日、スイス電機大手のABBが米ゼネラル・エレクトリック(GE)の産業ソリューション部門を買収する計画を承認したと発表した。対象分野で両社の事業は重複しているものの、ABBは欧州、GEは米国が主な市場となって
ドイツのメルケル首相は24~25日の2日間、中国を訪問した。訪中は11回目。中国の人権問題や北朝鮮の非核化、米国のイラン核合意離脱など幅広い分野で意見の交換が行われたなかで、最大の焦点となったのは両国間の経済問題だった。
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日、リチウムイオン電池工場の建設を計画するスウェーデンの新興企業ノースボルトとパートナーシップを締結すると発表した。事業の全過程をデジタル化する技術を提供するとともに、ノースボル
一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネン(ヴィルトポルツリート)は23日、石油大手の英シェルと既存の出資者から事業資金6,000万ユーロを調達したと発表した。事業の国際化に充てる考え。シェルとは戦略
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は28日、中国の合弁会社BMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)が瀋陽大東区の車載リチウムイオン電池工場を拡張すると発表した。同電池工場は昨年10月に開設されたばかり。現地の電動車
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は23日、南京南西の蕪湖市に新工場を開設したと発表した。車載情報娯楽(インフォテインメント)システム、ダッシュパネル、および車載エレクトロニクスと外部のサーバーをつなぐコネク
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、業務用不動産向けIoTシステムを手がける米スタートアップ企業エンライテッドを完全買収すると発表した。建造物のスマート管理分野でポートフォリオを拡充する考え。取引金額は公表しな
半導体大手のインフィニオンや自動車大手アウディ、フラウンホーファー協会などドイツの産学15機関は25日、自動運転車をサイバー攻撃から守るための共同研究プロジェクトを立ち上げると発表した。自動運転車は交通の安全性を高めるな
自動車大手の独ダイムラーは24日、トランスポーター「ヴィート」のエンジン制御システムに違法な機能が搭載されているとして、独連邦陸運局(KBA)からリコール(無料の回収・修理)を命じられたことを明らかにした。同社は違法性を
独電気電子工業会(ZVEI)が24日発表した第1四半期(1~3月)の独電機輸出高は前年同期比4.3%増の506億ユーロへと拡大したものの、伸び率は前期(昨年10~12月)の7.9%から縮小した。昨年第3四半期(7~9月)
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは先ごろ、北部にあるエステルゴム工場のスマート化を図るため、設備の強化および関係企業とのネットワークを整備しサプライチェーンを刷新するプロジェクトを開始した。投資額は53億800万
フィンランドの電気機器メーカー、エンストは23日、電気自動車(EV)のバッテリー充電器の生産拠点をフランスからエストニア北西部にあるケイラ工場に移すことを明らかにした。市場への近接性などが理由。 同社はEV用の充電器をス