ティッセンクルップ―ハンガリーに車部品工場開設―
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は2日、約1億ユーロを投じたハンガリーの自動車部品工場が開所したと発表した。電子操舵システムと駆動システムを生産し、独自動車メーカーなどに供給する。数カ月後の本稼働時には最 […]
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は2日、約1億ユーロを投じたハンガリーの自動車部品工場が開所したと発表した。電子操舵システムと駆動システムを生産し、独自動車メーカーなどに供給する。数カ月後の本稼働時には最 […]
自動車部品大手の独ボッシュは2月28日、電動車向け事業の経営資源を電動パワートレイン、モーター、パワーエレクトロニクス、電池システムおよびシステム分野に絞り込む方針を発表した。電池システム用のセルは外部から調達する考えで
独半導体大手のインフィニオンは2日、上海汽車(SAIC)と共同で中国に合弁会社を設立したと発表した。急速な市場拡大が見込まれる電動車向けのパワーモジュールを生産する。 両社は総額1億ユーロを投資して新会社SIAPM(SA
欧州半導体最大手のSTマイクロエレクトロニクスは、イスラエルのスタートアップ企業 Adaskyと自動車用遠赤外線(FIR)カメラを共同開発・製造すると発表した。Adaskyの高性能センサー技術を搭載した熱画像カメラ(Vi
分散型台帳技術のブロックチェーンが情報通信業界のテーマとして重要性を増している。独情報通信業界連盟(Bitkom)が業界企業を対象に今年の重要テーマを尋ねたところ、ブロックチェーンとの回答は26%に上り、前年の11%から
独塗料・印刷インク業界連盟(VdL)が19日の年次記者会見で発表した独業界の2017年の販売量は前年比1.4%減の170万トンへと落ち込んだ。産業塗料は全般的に好調だったものの、建設塗料と印刷インクが不振で、全体が押し下
独自動車部品大手コンチネンタルは22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリント)を政府の
電線大手の独レオニはこのほど、セルビア中部のクラリエボに国内第4工場を建設すると発表した。7~8月の着工を予定している。 新工場はメルセデスベンツ向けにケーブルシステムを生産する。投資額は6,000万ユーロ超。床面積は4
独電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは21日、ボスニア・ヘルツェゴビナの独立系電力会社F.L.ウィンドから発電設備を受注したと発表した。西南部のイェロヴァチャに2メガワットの風力タービン「G97
デンマークの風力発電機大手ヴェスタスがロシア南西部のウリヤノフスク州にローターブレードの工場を建設する。投資額は10億ルーブル(1,775万ドル)で、2019年の稼働を予定している。200人超の技術者を雇用する計画だ。こ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日に開幕した自社イベント「ボッシュ・コネクテッドワールド2018」(ベルリン)で、情報通信技術を利用してモビリティサービスを提供する新事業部「コネクテッド・モビリティソ
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は26日、スマホユーザーの行動やニーズを予測するソフトウエア開発の新興企業アナゴグ(Anagog)に資本参加したと発表した。アナゴグとの協力関係を深化させる考え。出資比率や出資
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は23日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を中国の長城汽車と合弁生産することで基本合意したと発表した。同国では環境規制が強化されるうえ、輸入車には関税もかかることから、長城汽車との現
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まずは試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。
独自動車部品大手コンチネンタル(ハノーバー)は22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリ
日立産業制御ソリューションズは20日、自動車業界向けエンジニアリングサービス大手の独IAVと協力することで合意したと発表した。 自動車市場の規制に対応したコンサルティング、エンジニアリングサービスの提供に向けて今後、 協
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は22日、電池製造の全分野をカバーするソリューションを世界各地で開催される見本市で提示していく計画を明らかにした。自動車の電動化や再生可能エネルギーの蓄電など電池利用の大幅な拡大が今後
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は26日、炭化ケイ素(SiC)ウエハーを米クリーから長期調達する契約に調印したと発表した。同社が重視する車載・産業用半導体の分野でSiC半導体の重要性が高まっていることから、基板
ハイテク大手の独ボッシュと再保険世界最大手のミュンヘン再保険は22日、事業のIoT化に取り組むメーカーの支援に向けて協業すると発表した。IoT化を目指す中小メーカーが直面する技術や資金面での問題をクリアできるよう後押しし
独自動車大手のダイムラーは21日、電気大型トラックを2021年から量産する計画を発表した。まず試作車を協力企業に提供して実用テストを実施。そこで得られた情報を開発にフィードバックし、製品化を目指す。商用車部門のシュテファ
高級車大手の独BMWは23日、「ミニ」ブランドの電気自動車(EV)を中国の長城汽車と合弁生産することで基本合意したと発表した。同国では環境規制が強化されるうえ、輸入車には関税もかかることから、長城汽車との現地合弁を通して
日立産業制御ソリューションズは20日、自動車業界向けエンジニアリングサービス大手の独IAVと提携することで合意したと発表した。自動車市場の規制に対応したコンサルティング、エンジニアリングサービスの提供に向けて今後、協力体
独自動車部品大手コンチネンタルは22日、ハンガリー東部のデブレツェンに電子部品の新工場を設置すると発表した。欧州市場での需要増加に対応するのが目的。投資額は1億ユーロで、約3,400万ユーロ(106億フォリント)を政府の
電線大手の独レオニはこのほど、セルビア中部のクラリエボに国内第4工場を建設すると発表した。7~8月の着工を予定している。 新工場はメルセデスベンツ向けにケーブルシステムを生産する。投資額は6,000万ユーロ超。床面積は4
韓国のサムスン電子が、ラトビアに情報通信技術の研究開発(R&D)センターを設立する。ラトビアのベーヨニス大統領が14日、ソウルで開かれた両国の経済フォーラムに出席し、同センター設立を支援することでサムスンと基本
リトアニアのレーザー装置メーカー、エクスマ(EKSMA)が医療用レーザー装置の製造に乗り出す。現地経済紙『Verslo Sinios』が13日、エクスマのクプリオニス営業担当取締役の話として報じたもので、このほど韓国投資
シーメンスをはじめとする欧米の国際的な企業・組織は16日、ミュンヘン安全保障会議の会場で「サイバーセキュリティ憲章」に署名した。モノのインターネット(IoT)など経済・社会のデジタル化を推し進めるためにはネット利用に対す
ドイツ連邦統計局は14日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比がマイナス0.7%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.9%増と伸び率が
一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネン(ヴィルトポルツリート)が電気自動車(EV)などの電動車を対象に電力を販売する計画だ。電動車の普及率が今後高まると、電力の需要に供給が追い付かず広域停電(ブラ
光学大手の独カール・ツァイス(オーバーコッヘン)がスマートグラス分野で電気通信大手のドイツテレコムと合弁会社を設立した。スマートグラスの需要が十分にあると判断したためで、中期的に市場投入する考えだ。すでにプロトタイプが完
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は20日、デンマークのスタートアップ企業メルス・オーディオ(Merus Audio)を買収したと発表した。オーディオ事業を強化する考え。買収金額は公表しないことで合意した。 メル
独再生可能エネルギー大手のイノジー(エッセン)は14日、オーストラリアの太陽光発電プロジェクト2件を現地のプロジェクト開発会社オーバーランド・サン・ファーミングから譲り受けることで合意したと発表した。ソーラー発電事業を強
電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサ(サムディオ)は15日、2020年までにコストを20億ユーロ圧縮する計画を発表した。業界の厳しい環境を背景に利益が圧迫されているためで、調達、製造事業、製品の種
コンピューターやロボットによる業務の代行が可能な仕事に従事する人の割合が急速に増えていることが、連邦雇用庁(BA)傘下の労働市場・職業研究所(IAB)が15日に発表したレポートで分かった。それによると、社会保険料の納付義
IT大手の米グーグルは16日、独ミュンヘン工科大学を支援することで合意した。人工知能(AI)やロボット分野で最先端技術の開発を支援するとともに優秀な人材を確保することが狙い。総額1億2,500万ユーロを投じる。 若い研究
韓国のサムスン電子が、ラトビアに情報通信技術の研究開発(R&D)センターを設立する。ラトビアのベーヨニス大統領が14日、ソウルで開かれた両国の経済フォーラムに出席し、同センター設立を支援することでサムスンと基本
米センサー・自動車部品メーカーのセンサータ・テクノロジーズがブルガリアで3番目の工場を建設するもようだ。同国の自動車業界団体であるオートモーティブ・クラスタ・ブルガリアのスタニスラロフ理事が明らかにしたもので、「ここ数年
農畜産業向けの分析機器を手掛けるデンマークのフォス(Foss)がハンガリー南部のペーチに研究開発(R&D)センターを開設する。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が5日明らかにしたもので、投資額20億フォリント(640万ユ
ネット通販最大手の米アマゾンはこのほど、プラハ近郊のドブロヴィースの返品受付センターを今年3月に閉鎖すると発表した。同センターの業務はスロバキア西部セレトの拠点に移管するとともに、従業員はドブロヴィースの物流センターに異
三菱電機は8日、トルコ西部マニサにルームエアコンの新工場を開設した。欧州・トルコ市場の需要拡大を見込み、2021年度までに年間50万台を生産する。需要変動に対応できる生産体制を整えるほか、開発部門を置いて各国の嗜好・環境
デンマークの電線大手NKTケーブルグループはリトアニア第2の都市カウナスにサービスセンターを設置する。今後3年間で財務の専門職を30人採用する予定。同国の投資促進機関インベスト・リトアニアが先ごろ明らかにした。 1891
中国家電大手のハイアール(海爾集団)がロシアのタタルスタン共和国に洗濯機の第2工場を建設する。複数の現地メディアが先ごろ報じたもので、受注好調を受けて生産能力を増強する。すでに同社は建設地となるナーベレジヌイェ・チェルヌ
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が電動車用電池の主要原料であるコバルトとリチウムを安定的に確保できる見通しだ。調達担当のマルクス・デュースマン取締役が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、今後10年
フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手ポルシェ(シュツットガルト)は5日、エレクトロモビリティ分野の2022年までの投資額を従来計画の倍の60億ユーロに拡大すると発表した。約30億ユーロを生産設備などの有形資産、30
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社であるアウディとポルシェが電動スポーツ車のアーキテクチャー開発で協業する。コスト削減が狙い。アウディのルーペルト・シュタートラー社長とポルシェのオリファー・ブルーメ社長が『シュツッ
NECディスプレイソリューションズは9日、ドイツのLEDディスプレー・システムインテグレーション企業Sクヴァトラート(SQ)を、欧州販売子会社NECディスプレイソリューションズ・ヨーロッパ(NDSE)を通して完全買収する
フジテックは8日、昇降機設備の販売、据付、保守を手がける独子会社フジテック・ドイチュラントを独同業フェストナー・アウフチューゲ(Vestner Aufzuege)に完全売却すると発表した。欧州におけるグループ構造改革の一
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の2017年の売上高は前年比7.2%増の1,912億ユーロ(暫定値)となり、過去最高を更新した。増加は4年連続(グラフ参照)。世界経済の加速が強い追い風となった格好で、国外
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した2017年の国内白物家電市場規模は前年比およそ2%増の860億ユーロ弱へと拡大した。小型製品が3%増の28億ユーロと全体をけん引。大型製品も1.5%増えて58億ユーロとなった。