ベルギー半導体大手メレキシス、ブルガリア工場を拡張
ベルギーの半導体大手メレキシスは7日、自動車用マイクロチップを生産するブルガリアのソフィア工場を拡張すると発表した。欧州事業の強化が狙い。今後5年で総額7,500万ユーロを投じ、広さを倍増させるほか、研究開発(R […]
ベルギーの半導体大手メレキシスは7日、自動車用マイクロチップを生産するブルガリアのソフィア工場を拡張すると発表した。欧州事業の強化が狙い。今後5年で総額7,500万ユーロを投じ、広さを倍増させるほか、研究開発(R […]
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手ポルシェは5日、電動化に向けた投資額を2022年までに当初計画の2倍となる60億ユーロに拡大すると発表した。約30億ユーロを生産設備などの有形資産、30億ユーロ強を開発に振り向
三菱電機は8日、トルコ西部マニサにルームエアコンの新工場を開設した。欧州・トルコ市場の需要拡大を見込み、2021年度までに年間50万台を生産する。需要変動に対応できる生産体制を整えるほか、開発部門を置いて各国の嗜好・環境
ベルギーの半導体大手メレキシスは7日、自動車用マイクロチップを生産するブルガリアのソフィア工場を拡張すると発表した。欧州事業の強化が狙い。今後5年で総額7,500万ユーロを投じ、広さを倍増させるほか、研究開発(R
ドイツの企業・機関の70%が2016~17年の2年間にサイバー攻撃を受けていたことが、連邦情報技術セキュリティ庁(BSI)のアンケート調査で分かった。攻撃を受けた企業・機関の半数ではITシステムへのアクセスやシステム改変
国際ロボット連盟(IFR)が先ごろ発表した最新レポートによると、ハンガリーの2016年の産業用ロボットの利用台数は前年比で13%増加した。11年から16年にかけての平均増加率は年率18%だった。IFRでは今後も同様のペー
スロベニア白物家電大手のゴレニアは2日、戦略提携先の選定について中間報告を発表した。来月半ばに候補企業を選び、買収監査(デューディリジェンス)など、さらなる手続きに入る。 ゴレニアは昨年12月、白物家電業界の大手企業に対
スウェーデンのベアリング大手SKFは1月31日、クロアチアの鉄道車両メーカー、コンサールKEV(Koncar KEV)と軸受部品の供給で契約を結んだと発表した。最新型の低床式電動車両(EMU)およびディーゼル電気車両(D
経済のデジタル化の進展が雇用にもたらす影響を巡って、ドイツの経済界でちょっとした波紋が広がっている。きっかけは同国が官民挙げて取り組む経済のIoT化戦略「インダストリー4.0(I4.0)」を推進する主要団体である情報通信
中国の自動車大手、吉利汽車が高級車大手の独ダイムラーに出資するとの観測が浮上している。中国金融情報ポータルJRJCが報じたもので、同株3~5%を取得するという。両社は報道内容へのコメントを控えているものの、否定もしていな
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1月31日、リチウムイオン電池向け三元系正極材(NCM)の二次ライセンスを中国の電池正極材メーカー湖南瑞翔新材料股份有限公司(Hunan Reshine New Mate
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が1月31日発表した2017年10-12月期(第1四半期)決算の純利益は前年同期比12%増の21億8,900万ユーロへと拡大した。旧子会社である照明大手オスラムの保有株(17.34%)
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は1月31日の決算発表で、2018年9月通期の業績見通しを引き下げた。米ドル安を踏まえたもので、売上成長率を従来予測の7~11%から約3~7%へと下方修正。売上高営業利益率(特別
自動車部品大手の独コンチネンタルは5日、米IT大手のエヌビディアの車載人工知能プラットフォーム「エヌビディア・ドライブ」をベースに自動運転システムを開発することで両社が合意したと発表した。最終定にハンドルとブレーキのない
独バーデン・ヴュルテンベルク地区の金属業界(自動車・電機・機械など)の労使は6日未明、新しい労使協定の内容で合意した。大幅な賃上げのほか、就労時間短縮の権利を被用者に認めることが柱で、家庭生活と仕事をこれまでよりも両立し
独自動車大手のBMWグループなど3社が2016年に発足させた自動運転プラットフォームの開発連合に韓国の現代自動車が参加するとの観測が浮上している。独『アウトモビルボッヘ』紙が5日、報じたもので、数週間前から交渉を行ってお
蘭ロッテルダム港湾公社は1月31日、欧州最大の同港のモノのインターネット(IoT)化計画を発表した。「世界で最もスマートな港湾になる」(ポール・スミッツ最高財務責任者)ことが目標で、米IT大手IBMの協力を受けてデジタル
独シーメンスが1月31日発表した2017年10~-12月期(第1四半期)決算の純利益は21億8,900万ユーロで、前年同期から12%増加した。保有していた照明大手オスラムの株式売却と、米国の減税が収益を押し上げた。 製造
スロバキア中北部にある山間都市ポプラトで23日、電動バスの試験運転が開始された。使用されるバス車両「レオニス・エレクトリック」は、同国唯一のバスメーカー、トロリガバスが2年をかけて開発したもの。動力は電気モーターのみで、
ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジー(BelGee)が、昨秋開設したミンスク州ボリショフの新工場での電気自動車(EV)の生産を検討している。ベラルーシ国家科学技術委員会のア
チェコの鉄道貨物輸送最大手CDカーゴはこのほど、機関車調達入札を開始した。電気機関車を最大50両、ディーゼル機関車を同5両調達する。契約時に最低でも電気機関車10両、ディーゼル3両を発注し、オプションとして4年後に電気機
韓国のサムスン電子は26日、スロバキア西部トルナバ県における生産事業を現在の2工場から1工場へ集約すると発表した。長引く人材不足が理由。4月にヴォデラディ工場を閉鎖し、ガランタ工場へ生産を移管する。ヴォデラディ工場の正社
独電機大手シーメンスはブルガリア子会社を通じ、国内の技術サポート拠点を拡充する。ソフィアと黒海沿岸のヴァルナの2カ所に新拠点を開設する計画で、ソフィアでは中東欧におけるデジタル化やプロセス技術に関する問い合わせに対応する
カザフスタン開発銀行(DBK)23日、首都アスタナの近郊に100メガワット(MW)規模の風力発電施設を建設する計画に対し、融資を行う方針を明らかにした。同施設を設置するのは同国のエネルギー大手CAPECグリーンエナジーで
ドイツ企業を対象とする中国資本のM&A(企業の合併・買収)活動は昨年も活発だった。件数自体は前年を21%下回ったものの、金額ベースではダントツの過去最高となった前年を9%上回る136億8,400万ユーロへと拡大
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは26日、未来のモビリティの構想・開発拠点「フューチャー・センター・アジア」を北京に開設した。フューチャー・センターの開設は欧州、米国に次いで3カ所目。中国とアジアの顧客に
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のスウェーデン商用車子会社スカニア(セーデルテリエ)は25日、スウェーデンの新興企業ノースボルトと共同で大型トラック用電池セルの共同開発、商業化で合意したと発表した。電動トラックに適
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が30日発表した2017年12月期暫定決算の売上高は前期比6.7%増の約780億ユーロとなり、過去最高を更新した。営業利益(EBIT)も23.3%増の約53億ユーロと好調で、
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は24日、同社が開発・運用するクラウドベースの産業用IoTオペレーティングシステム(OS)「マインドスフィア」のユーザー団体「マインドスフィア・ワールド」をパートナー企業18社と共同で
人口が少ない地方部でネット通販の需要が増えている。都市部への人口集中などを受けて地方の人口が減りスーパーや専門店も少なくなっているためだ。独電子商取引・通販全国連盟(BEVH)のクリストフ・ヴェンケフィッシャー専務理事は
自動車部品大手の独ボッシュは24日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの共同実証試験で、先進運転支援システム(ADAS)の機能向上が確認できたと発表した。リアルタイムの通信により運転の安全性、効率が一
独電気電子工業会(ZVEI)は24日、独業界の生産高が今年は物価調整後の実質で3%増加するとの予測を発表した。売上高(ソフトウエアとサービスを含む)も3%増の1,960億ユーロへと拡大し、2年連続で過去最高を記録するとみ
独風力エネルギー全国連盟(BWE)は25日、国内陸上風力発電の昨年の新設容量が前年比15%増の5,334メガワット(MW)となり、2014年に記録した過去最高(4,750MW)を上回ったと発表した。再生可能エネルギー由来
独金属労組IGメタルは30日夜、自動車、電機、機械業界を対象に大規模な警告ストライキを開始した。16時間に及んだ27日の労使交渉が決裂したためで、来月2日(金)まで全国の工場など計275カ所でそれぞれ24時間のストを行う
欧州委員会は24日、半導体大手の米クアルコムにEU競争法違反で9億9,700万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。米アップルへの「ベースバンドチップ」の販売をめぐり、アップルが他社製品を使わないことを条件にリベートを
ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジーが、昨秋開設したミンスク州ボリショフの新工場での電気自動車(EV)の生産を検討している。ベラルーシ国家科学技術委員会のアレクサンダー・シ
欧州連合(EU)の欧州委員会は18日、米半導体大手クアルコムがオランダ同業NXPセミコンダクターズを買収する計画を承認したと発表した。クアルコムが提案した競争上の是正策を実行することが条件となる。 クアルコムは2016年
仏自動車大手のPSAは17日、2025年までに全車種を電動化し、30年までに大半の車種に自動運転機能を搭載する計画を発表した。同社は1991年に米市場から撤退したが、今後10年以内に再参入する方針も明らかにした。PSAは
大手太陽電池メーカーの独ソーラーワールド・インダストリーズは15日、トルコ同業のイノソーラーと独占販売契約を結んだと発表した。今年上半期に計60メガワット超の太陽光発電モジュールを供給する。今後は成長が見込まれるトルコの
ロシア国営持株会社ロステックは11日、子会社のロスエレクトロニクスが独電機大手シーメンスと昨年末に、医療診断センター・ネットワーク構築での提携で合意したことを明らかにした。医療検査・試験の統括機関と各地の診断センターの国
ドイツ連邦統計局が16日発表した2017年の消費者物価指数は前年比1.8%増となり、5年来の大きな上げ幅(インフレ率)を記録した。インフレ率はエネルギー価格の下落を受けて14年から16年にかけて1%未満にとどまっていたが
外部からの給電が可能な電動車両の普及率が高まると、広域停電(ブラックアウト)のリスクも上昇する――。経営コンサルティング大手のオリバー・ワイマンは22日にそんな見解を示し、注意を促した。停電を回避するためには巨額投資で低
電機大手のシーメンスと化学大手のエボニックは18日、再生可能エネルギー由来の電力と二酸化炭素(CO2)、細菌を利用して特殊化学品を生産する研究プロジェクト「レティクス(Rheticus)」を立ち上げた。化学製品を従来より
独風力エネルギー全国連盟(BWE)などが17日発表したドイツの洋上風力発電パークの昨年の発電量は18.3テラワット時(TWh)となり、前年比で49%増加した。同年中に給電を開始した施設の発電容量が1,250.3メガワット
独ブレーキ製造大手クノールブレムゼがハンガリー中部のケチケメートでの研究開発を強化する方針だ。現地メディアの先ごろの報道によると、同社が開発するのは自動車用ブレーキ向けの新型ゴム製品で、ナノ技術を活用しながら現地の大学と
オーストリアの交通管理システム大手カプシュ・トラフィックコムは16日、ブルガリアの地域開発省と道路通行料徴収システムの開発・整備業務の契約を結んだと発表した。徴収ゲート100カ所、車両重量計測システム100台、データセン
欧州委員会は18日、米半導体大手クアルコムがオランダ同業NXPセミコンダクターズを買収する計画を承認したと発表した。クアルコムが提案した競争上の是正策を実行することが条件となる。 クアルコムは2016年10月、総額470
仏自動車大手PSAは17日、2025年までに全車種を電動化し、30年までに大半の車種に自動運転機能を搭載する計画を発表した。同社は1991年に米市場から撤退したが、今後10年以内に再参入する方針も明らかにした。PSAは電
英エンジニアリング大手のGKNは12日、英投資会社メルローズ・インダストリーズが提示した買収案を拒否したと発表した。買収案はメルローズが一方的に提示したもので、GKNを過小評価していると説明している。GKNはまた、自動車