電子、電機

東芝―欧州機関車リース市場に参入か―

東芝が欧州の機関車リース市場に参入するとの観測が浮上している。ロイター通信がドイツ鉄道(DB)の内部文書をもとに3日報じたもので、東芝はDBから中古機関車およそ200両を譲り受け、DBやその他の鉄道会社にリースする計画と […]

ゾンネン―GEが出資―

太陽光発電向けの蓄電池を製造する独ゾンネン(旧ゾンネンバッテリー、本社ヴィルトポルツリード)は6日、米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)のベンチャーキャピタル子会社などから出資を受けると発表した。新たに1,000万

ロボット・自動車設備業界、売上記録を更新

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、同国のロボット・自動化設備業界の売上高が昨年は122億ユーロに達し、過去最高を記録したと発表した。ロボットや産業用画像処理技術の需要が世界的に旺盛なことから、今年も2%増の125億ユ

自動運転車の購入、否定派が肯定派を上回る

自動運転車の購入に否定的なドライバーは肯定的なドライバーを上回ることが、リース会社リーストレンドがドイツの自動車購入者1,000人を対象に実施したアンケート調査で分かった。それによると、「自動運転車を購入することが考えら

シェフラーがMDAX採用に

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は3日、採用基準が厳しい「プライム・スタンダード」の銘柄入れ替えを発表した。DAXに次ぐ株価指数MDAXにベアリング大手のシェフラーを採用。POSシステム・ATM大手のウィン

トルコ家電大手アルチェリク、ルーマニアで新工場建設

トルコ家電大手アルチェリク(Arcelic)のルーマニア子会社で同国家電最大手のアルクティク(Arctic)が、洗濯機工場の新設を計画している。政府助成金の給付が決まり次第、実行に移す方針。投資規模は約1億500万ユーロ

独電化製品市場、第1四半期は1.8%縮小

市場調査大手GfKが5月25日発表した1-3月期(第1四半期)の独電化製品市場規模は前年同期比1.8%減の137億6,800万ユーロに縮小した。イースター休暇が昨年の4月から今年は3月に早まったことなどが響いた格好。計7

米エマソン、ルーマニアに新工場を開設

米電機大手エマソンはこのほど、ルーマニア西部オラデアの工業団地に同国2番目の生産拠点を開設した。新工場の敷地面積は1万6,500万平方メートル。当初は250人を雇用し、長期的には2,500人まで増員する。投資額は2,50

東芝、トルコから大型地熱発電設備を受注

東芝は5月30日、トルコ電力大手のゾルルエナジーから地熱発電用タービンと発電機を受注したと発表した。出力は約7万キロワットで、今年12月から納入を開始し、来年10月の稼働を予定する。 ゾルルエナジーがトルコ西部で整備する

トルコ、電気・電子機器や医療、エネルギーが有望分野

トルコで電気機器・設備の生産が拡大している。同国統計局(TUIK)によると、電気機器の生産額は1‐3月期に前年同期比で1.1%増加した。世帯数の増加に伴い、家庭用及び台所用機器とエンターテイメント機器の需要が増えており、

フォルクスワーゲン―電池工場の建設を検討か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が電気自動車(EV)やハイブリッド車に用いる電池の自社生産を検討しているもようだ。EVなどの需要が今後、拡大することに対応することが狙い。パナソニックやLGなど日

ポルシェ―デジタル化促進に向け子会社新設―

高級車大手の独ポルシェ(シュツットガルト)は5月27日、新子会社ポルシェ・デジタルを設立すると発表した。デジタル・モバイルソリューションの分野で主導的な高級車メーカーになることが狙いで、シュツットガルト近郊のルートヴィヒ

アディダス―24年ぶりの国内生産へ、全自動工場で―

スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は25日、スポーツシューズを全自動で生産する量産工場をドイツ南部のアンスバッハに開設し、来年から操業を開始すると発表した。これまでは人件費の低いアジアで委託生産して

美的集団のTOB計画に欧州委員が異議表明

中国の家電大手・美的集団が株式公開買い付け(TOB)を通して独ロボット大手クーカの資本30%以上を獲得しようと計画していることに対し、欧州連合(EU)のギュンター・エッティンガー委員(デジタル経済・社会担当)が30日、異

洋上風力発電タービンの設置期間を23%短縮

電力大手のバッテンフォールとミュンヘン市エネルギー公社(SWM)は5月30日、洋上風力発電タービンの設置期間を大幅に短縮する方式を電機大手のシーメンスと共同開発したと発表した。両社が北海に開設の洋上風力発電パーク「ザント

電機業界輸出高、1-3月期は2.8%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が5月24日発表した独電機業界の第1四半期(1~3月)の輸出高は433億ユーロで、前年同期を2.8%上回った。最大の輸出先である米国向けが3.2%増加。中国向けも2.5%伸びた。 輸出先国トッ

フィリップス、照明部門が上場

欧州電機大手フィリップス(オランダ)の照明部門フィリップス・ライティングが27日、ユーロネクスト・アムステルダム市場に上場した。新規株式公開(IPO)では7億5,000万ユーロを調達し、欧州で今年最大規模のIPOとなった

米エマソン、ルーマニアに新工場を開設

米電機大手エマソンはこのほど、ルーマニア西部オラデアの工業団地に同国2番目の生産拠点を開設した。新工場の敷地面積は1万6,500万平方メートル。当初は250人を雇用し、長期的には2,500人まで増員する。投資額は2,50

SAP―オンデマンド3Dプリントで物流大手UPSと提携―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、オンデマンド3Dプリント事業で物流大手の米UPSと提携すると発表した。3Dプリンターを用いたUPSの積層造形サービスおよび配達網と、SAPのサプライチェーン管理ソリュ

WMF

調理器具・家電大手の仏グループセブは23日、キッチン用品・業務用コーヒーメーカー製造の独WMFを投資会社KKRから買収することで合意したと発表した。買収金額は15億8,500万ユーロ。現金10億2,000万ユーロをKKR

シーメンス

電機大手の独シーメンスは24日、同社とトルコ企業ボザンカヤからなるコンソーシアムがタイの公共交通運営事業者であるバンコク大量輸送システム(BTSC)から地下鉄車両22編成を受注したと発表した。アンカラにあるボザンカヤの工

指の仕草で機器を操作、インフィニオンが試作品共同開発

半導体大手の独インフィニオンは20日、指の動作だけでタッチレスで操作できる機器の試作品をIT大手の米グーグルと共同開発したと発表した。両社は「Soli」という名の同技術の開発で昨年5月に提携。1年間で成果を出した。 So

サムスンのスマートテレビに裁判官が疑義

サムスン製のスマートテレビをインターネットに接続すると顧客の同意なしにデータが同社のサーバーに自動送信されることの是非をめぐる裁判の審理が19日、フランクフルト地方裁判所であった。フロヴィン・クルト裁判長は審理のなかで、

ハンガリーEV普及目標、2020年までに5万台

ハンガリーのヴァルガ経済相は先ごろ、2020年までに国内の電気自動車(EV)の登録台数を現在の600台から5万台に拡大する計画を明らかにした。EV生産に関連する研究開発(R&D)を支援し、世界市場における地位の

華為技術、ハンガリーの大学と提携

中国通信機器最大手の華為技術は23日、ハンガリー北西部ジュールにあるセーチェニ・イシュトヴァーン大学と提携契約を結んだ。技術革新を支える人材を育てる狙い。 今後5年にわたり総額1億フォリント(約320万ユーロ)を支出し、

スロベニア樹脂加工スカザ、拠点拡張

スロベニアの樹脂加工メーカーであるプラスティカ・スカザ(Plastika Skaza)は先ごろ、北部ヴェレニエにある本社拠点を拡張すると発表した。500万ユーロ以上を投じて生産施設を新設する。20人を新規雇用する予定。

クーカ―美的集団がTOB―

中国家電大手の美的集団は18日、独ロボット・自動化機器大手クーカに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。クーカの技術を用いて生産効率を引き上げ、人件費を圧縮することなどが狙い。クーカの中国事業拡大戦略を支援でき

アイクストロン―中国企業が買収へ―

半導体製造装置メーカーの独アイクストロンは23日、中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)が同社に対する株式公開買い付け(TOB)を計画していると発表した。アイクストロンの取締役会と監査役会は同計画を支持しており、TO

シュティール―中国企業に出資―

チェーンソー大手の独シュティール(ヴァイプリンゲン)は20日、中国の電池・電気製品メーカー常州格力博有限公司(グローブ・ツールズ)に資本参加すると発表した。部品調達、開発、生産分野でシナジー効果を引き出すとともに、製品の

OHB―ベンチャー投資子会社設立―

航空宇宙分野の有力メーカーである独OHB(ブレーメン)は23日、ベンチャー投資子会社OHBベンチャー・キャピタルを設立したと発表した。将来性の高い技術を持つ企業を支援。衛星などを低コストで生産できるようにする。新会社は基

ノキア、携帯端末市場に再参入

通信機器大手のノキア(フィンランド)は18日、携帯電話端末市場への再参入を発表した。同社の元幹部らが設立した新会社HMDグローバルを通じて、「ノキア」ブランドのスマートフォン、従来型携帯電話、タブレット端末を販売する。

フィリップス照明部門、IPOで最大8.4億ユーロ調達へ

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)は16日、照明部門フィリップス・ライティングが実施する新規株式公開(IPO)の仮条件を発表した。発行済み株式の25%を売り出し、最大8億4,400万ユーロの調達を目指す。 フィリップ

製造業売上2カ月連続減少、3月は-1.1%に

ドイツ連邦統計局が11日発表した3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。国内が1.3減、ユーロ圏(ドイツを除く)が0.5%減、ユーロ圏外が1.

シーメンス―がん診断の新興企業を買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は17日、医療機器部門シーメンス・ヘルスケアががん診断の新興企業である独NEOニュー・オンコロジーを3月末に買収したと発表した。診断分野のポートフォリオを拡充する狙い。買収金額は明らか

マンツ―電池製造装置がけん引、中国依存鮮明に―

特殊機械製造の独マンツ(ロイトリンゲン)が12日発表した2016年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比19.5%増の6,450万ユーロと大幅に拡大した。電池製造装置部門が69.1%増の2,790万ユーロと特に

フィリップス―照明部門IPOで最大8.4億ユーロ調達へ ―

電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)は16日、照明部門フィリップス・ライティングが実施する新規株式公開(IPO)の仮条件を発表した。発行済み株式の25%を売り出し、最大8億4,400万ユーロの調達を目指す。 フィリ

ダイムラーが逆転敗訴、エアスカーフ特許訴訟で

カブリオレ、ロードスター用の特殊暖房であるダイムラーの「エアスカーフ」は特許侵害に当たるとして特許管理会社JKパテントポートフォリオが提訴していた係争で、最高裁の連邦司法裁判所(BGH)は10日、原告の主張を認める判決を

「固定電話は必要ですか」、シーメンスが社員に選択迫る

電機大手の独シーメンスが会社の携帯端末と固定電話をともに利用する社員に固定電話が必要かどうかを問い合わせている。13日付『ヴェルト』紙が報じたもので、広報担当者は同紙に、重要なのは社員がどこでも柔軟に仕事ができることだと

電機業界受注、3月は12%減に

独電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月比12.0%減と大幅に落ち込んだ。今年はイースターの連休が3月に当たったほか、比較対象の2015年3月は大型受注が多かったという事情が背景

金属業界でベア合意、本格ストは回避に

独西部ノルトライン・ヴェストファーレン地区の金属業界(電機、機械、自動車など)で13日、新しい労使協定が締結された。同協定は今後、他の地区でも採用される見通しで、懸念されていた金属労組IGメタルの無期限ストは回避されるこ

中国企業、ボスニアに発電所建設へ

ボスニア国営電力公社エレクトロプリヴレダBiH(EPBH)は先ごろ、トゥズラ石炭火力発電所における発電機新設計画について、建設を担当する中国能源子会社の葛洲ハ集団(CGGC)と資金調達合意書に調印した。本契約締結以来、市

ノキア、1~3月は赤字に

通信機器大手のノキア(フィンランド)は11日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算で5億1,300万ユーロの純損失を計上し、前年同期の黒字(1億7,700万ユーロ)から赤字に転落した。携帯電話のネットワーク機器の

ボーイング―ミュンヘンに研究拠点―

航空機大手の米ボーイングはこのほど、ドイツ南部のミュンヘンに研究・技術オフィスを開設すると発表した。次世代航空機素材と生産オートメーションの分野に焦点を合わせており、製造プロセスの改善やコスト削減につなげる考えだ。競合の

ボッシュ―イランに事業拠点開設―

自動車部品・産業機器大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は9日、イランの首都テヘランに事業拠点を開設すると発表した。欧米の対イラン制裁解除を受けて同国経済の急速な拡大が見込まれることから、同市場に再参入する。すべての事業

フォイト―産業サービス事業を売却―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は9日、産業サービス事業を独投資会社トリトンに売却することで合意したと発表した。インダストリー4.0の時代に見合った事業体制を整える戦略の一環。他の事業と事業モ

シーメンス―1-3月期営業益28%増加―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が4日発表した2016年1-3月期(第2四半期)決算の産業部門の営業利益は21億1,500万ユーロとなり、前年同期比で28%増加した。コスト削減が奏功。火力発電設備などを手がけるパワー

トタル―電池メーカー買収へ―

石油メジャーの仏トタル(クールブヴォア)は9日、電池製造の仏サフトを買収することで合意したと発表した。トタルは再生可能エネルギー事業を強化しており、その普及拡大に欠かせない蓄電池事業を強化する考えだ。 株式公開買い付け(

クーカ―2ケタ台の減収に―

産業用ロボット大手のクーカ(アウグスブルク)が4日発表した2016年1-3月期決算の売上高は前年同期比12.6%減の6億2,910万ユーロと大きく落ち込んだ。子会社HLSエンジニアリング・グループの売却のほか、顧客企業が

上部へスクロール