スロベニア樹脂加工スカザ、拠点拡張

スロベニアの樹脂加工メーカーであるプラスティカ・スカザ(Plastika Skaza)は先ごろ、北部ヴェレニエにある本社拠点を拡張すると発表した。500万ユーロ以上を投じて生産施設を新設する。20人を新規雇用する予定。

スカザは自動車部品や電気機器、家電、家具メーカー向けにプラスチック部品を生産するほか、キッチン・生活雑貨の「Cuisine」、家庭用生ごみ処理器の「Organko」の両ブランドも展開する。2015年の売上高は3,100万ユーロで、純利益は170万ユーロ。今年は売上高4,000万ユーロ、純利益280万ユーロを見込む。20年までに年間売上高を1億ユーロに引き上げる目標を掲げる。

同社は1977年の創業。独グラマーやスイスABB、東芝、イケアなどと取引がある。従業員数は300人。

上部へスクロール