ダイムラー―米テスラとの事業提携解消―
高級車大手の独ダイムラーが米電気自動車(EV)製造のテスラとの事業提携を解消する。テスラからはすでに資本も引き上げており、両社の協力関係は全面的に打ち切られることになる。ダイムラーで乗用車のEV開発を統括するハラルド・ク […]
高級車大手の独ダイムラーが米電気自動車(EV)製造のテスラとの事業提携を解消する。テスラからはすでに資本も引き上げており、両社の協力関係は全面的に打ち切られることになる。ダイムラーで乗用車のEV開発を統括するハラルド・ク […]
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は2日、大卒者の採用数を今年は1万4,000人とする計画を発表した。「モノのインターネット(IoT)」の重要性が高まっていることを踏まえ、特にIT、ソフトウエア分野の要員を獲
オーストリアポストは7日、経営不振の独物流子会社トランス・オー・フレックスを独アンベルガー・ファミリエンとシェラー・ホールディングに売却すると発表した。取引金額は非公開。同売却により2015年12月期の利益が圧迫される。
「モノのインターネット(IoT)」の実現に向けた経済団体である米国主導の「インダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)」とドイツの「プラットフォーム・インダストリー4.0」は2日、スイスのチューリヒで開催し
欧州特許庁(EPO)は3日、2015年の特許統計の詳細を発表した。それによると、韓国のサムスンは出願件数が前年比6.9%減の2,366件に後退し、蘭フィリップス(3.7%増の2,402件)に抜かれて2位に転落した。首位の
電機大手の独シーメンスは2日、イランの重電大手マプナと包括提携したと発表した。ガスタービンを供給するほか、イランの送電網近代化に向けて協力する。シーメンスは1月にもイラン国鉄から大型受注を獲得するとの見通しを明らかにして
特殊機械製造の独マンツ(ロイトリンゲン)は2月28日、中国の電機大手、上海電気が同社に資本参加する計画を明らかにした。マンツは経営が悪化しており、上海電気の支援を受けて再建していく考えだ。蓄電、太陽電池、オートメーション
中国の大手電機メーカー美的集団が独産業ロボット大手クーカ(アウグスブルク)に対する出資比率引き上げを考えていることが2月29日、明らかになった。ドイツでは出資比率が10%を超えた場合、出資の目的を公表することが法律で義務
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は2月23日、サウジアラビアの首都リヤドの地下鉄プロジェクト向けに納入する無人運転車両を初公開した。同社のモデル「インスパイロ」をベースとしたもので、猛暑など現地の気候に対応した仕様と
発電用風車製造の独ノルデックス(ハンブルク)は2月26日、2015年12月期の売上高(暫定値)が前期比40%増の24億3,010万ユーロとなり、11月に提示した予想レンジの上限をやや上回ったと発表した。売り上げの88%を
自動車大手のダイムラー(シュツットガルト)は1日、ドイツ本国に同社2カ所目のリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場では「メルセデスベンツ」と「スマート」ブランドのハイブリッド車、電気自動車(EV)向けに生産す
工作機械大手のトルンプが西南ドイツのフライブルクにある子会社トルンプ・ヒュッティンガーで人員削減を実施する。地元紙『バーディッシェ・ツァイトゥング』が報じ、同社が追認したもので、同子会社の従業員の8分の1に当たる50人を
民生通信エレクトロニクス協会(gfu)が2月29日発表した2015年の独コンシューマーエレクトロニクス(CE)市場規模は前年比0.4%減の274億900万ユーロとやや後退した。娯楽家電部門が5.3%減の96億2,900万
電機・機械・自動車といった金属業界の労組であるIGメタルは2月29日の執行部会で、次期労使交渉でベア5%を要求する方針を決定した。各地支部の決議に従ったもので、今月から各地で雇用者団ゲザムトメタルとの交渉を開始する。 I
ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が
情報通信業界連盟(Bitkom)が16日発表したドイツの2015年のスマートフォン販売台数は2,620万台となり、前年比で7.4%増加した。スマホは製品としてすでに成熟しているものの、機種の大型化や決済などの新機能、カメ
市場調査大手GfKがこのほど発表した2015年の独電化製品市場規模は前年比0.4%減の570億9,400万ユーロとやや落ち込んだ。これまでに引き続きカメラが8.8%減の17億700万ユーロと不振だったほか、娯楽家電もテレ
独電気電子工業会(ZVEI)が22日発表した独業界の2015年の輸出高は前年比6.7%増の1,741億ユーロとなり、過去最高を更新した。欧州、米国向けが好調で全体が押し上げられた。 米国向けは16.4%増の159億ユーロ
計測器・制御装置メーカーの米ナショナル・インスツルメンツ(NI)は19日、ハンガリーのデブレツェン工場に300億フォリント(9,760万ユーロ)を投じて最新鋭の試験設備を設置すると発表した。電子機器向け近距離無線通信技術
欧州航空宇宙大手エアバス・グループは防衛エレクトロニクス事業の売却計画を変更する。これまでは同事業を全面放出する考えだったが、売却対象事業をレーダーと目標認識システムに制限。国境管理システムは手元に残すことにした。防衛・
独エネルギー大手のEnBW(カールスルーエ)は22日、電機大手のシーメンスに洋上風力発電用タービンと土台を発注することで合意したと発表した。北海に建設予定の発電パーク「EnBWホーエ・ゼー」向けで、シーメンスは設置作業も
カナダの航空機・鉄道車両大手ボンバルディアは17日、今後2年で世界の従業員の約10%に当たる7,000人を削減すると発表した。鉄道車両部門の統括拠点があるドイツでは従業員9,000人強のうち1,400人強が対象となる。同
米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州子会社オペル(独リュッセルスハイム)は11日、同社初の電気自動車(EV)「アンペラE」を来年から市場投入すると発表した。同モデルは2011年発売のレンジエクステンダー「アンペラ」の後継
製造業向けグリッパー製造の独シュンク(ラウフェン・アム・ネッカー)がロボットハンドの受託製造期間を大幅に短縮した。同社への取材をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が15日付で報じた。 ロボットハンドでは個々の顧客
風力発電タービン世界最大手のヴェスタス(デンマーク・オーフス)が9日発表した2015年12月期決算の純利益は前期比75%増の6億8,500万ユーロとなり、過去最高を更新した。黒字計上は2期連続。売上増のほか、利幅の大きい
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)が12日発表した2015年10-12月期(第1四半期)決算の純損益は2,300万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(5,000万ユーロ)から悪化した。鉄鋼事業の不振が響いた
連邦環境庁(UBA)は15日、家電の使用期間に関する調査レポートを発表した。UBAは家電の買い替えを促進するためにメーカーが製品寿命を意図的に短くしているとの議論があるにもかかわらず、そうした主張を裏付けるデータがないこ
独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独業界の2015年の売上高(サービスを含む)は1,780億ユーロ(暫定値)となり、前年比で3.7%増加した。物価調整後の実質生産高が0.9%増と小幅な伸びにとどまっていることか
照明大手の独オスラム(ミュンヘン)が3日発表した2015年10-12月期(第1四半期)の純損益は3億3,730万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(4,150万ユーロ)から大幅に改善した。中国同業の佛山電器照明(Felc
IT大手の米IBMは2日、デジタルエージェンシーの独アペルト(Aperto)を買収することで合意したと発表した。収益力の高いコンサルティング、サービス事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていない。取引の成立には
スイスの電機大手ABBが3日発表した2015年12月期決算の純利益は前期比25%減の19億3,300万米ドルと大幅に悪化した。米ドル高や組織再編、石油・天然ガス産業の投資抑制が響いた格好で、売上高も11%減の354億8,
電気駆動車の販売が振るわない。燃料価格の大幅下落を受けてガソリン、ディーゼル車の需要が拡大。車両価格が割高で利便性も低い電気駆動車への関心が弱まっている。 1月の独乗用車新車登録台数は前年同月比3.3%増の21万8,36
自動車部品大手の独コンチネンタルが米国でリコール(無料の回収・修理)を実施する。同社製エアバッグに不具合があるためで、搭載車両500万台が対象となる。 米道路交通安全局(NHTSA)が4日明らかにした。 制御装置に問題が
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.8%増となり、2カ月ぶりに好転した。ユーロ圏外での売上高が2.7%増加、国内も1.7%増えた。ユー
産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)は3日、中国の総合家電大手、美的集団がクーカ株を買い増し出資比率を10.22%に引き上げたことを明らかにした。美的集団は昨年8月、安川電機と提携しロボット事業に参入しており、同
フォークリフト大手の独キオン(ヴィースバーデン)は8日、自動倉庫・配送ソリューションのシステム統合を手がける米レトロテックを買収すると発表した。「つながる工場(インダストリー4.0)」の普及を背景に需要が拡大する自動倉庫
半導体大手の独インフィニオンが2日発表した2015年10~12月期(第4四半期)決算の売上高は15億5,600万ユーロとなり、前年同期比から38%増加した。米同業インターナショナル・レクティファイアー(IR)を年初に買収
スイスの電機大手ABBが3日発表した2015年12月通期決算の純利益は前期比25%減の19億3,300万米ドルだった。米ドル高や組織再編、石油・天然ガス産業の投資減退が響き、売上高も11%減の354億8,100万ドルに落
ドイツ連邦統計局が1月28日発表した2015年の輸入物価指数は前月比2.6%減となり、3年連続で下落した(グラフ参照)。エネルギー価格の急落が響いた格好で、エネルギーを除いたベースでは1.8%上昇。原油・石油製品を除いた
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)がスペインの風力発電タービン大手、ガメサを買収する方向のようだ。消息筋の情報としてスペインのニュースサイト「エル・コンフィデンシャル」が報じたもので、シーメンスはすでにガメサの筆頭株主
航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は1月26日、中国の民生用ドローン(無人機)大手DJIと提携すると発表した。DJIのドローンを用いて大口顧客向けのサービスを開発していく。DJIはルフトハンザの同サービスで得られ
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が2日発表した2015年10-12月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比38%増の15億5,600万ユーロと大幅に拡大した。米同業インターナショナル・レクティファイアー(IR
電気製品製造の独テヒニザット・デジタル(ダウン)は1月29日、カーオーディオ部門テヒニザット・オートモティブを中国の自動車用電子部品メーカー寧波均勝電子(Ningbo Joyson Electronic)と同独子会社プレ
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2015年12月期暫定決算の売上高は前期比9.9%増の706億ユーロとなり、初めて700億ユーロを突破した。主力の自動車部品部門が12%増の417億ユーロ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が小型商用車「キャディ」でリコール(無料の回収・修理)を実施する。リモコンキーでドアのロックを解除しただけでエンジンが始動する恐れがあるためで、ギアが入った状態にあると車が勝手に動
独風力エネルギー全国連盟(BWE)は1月27日、国内の陸上風力発電容量が昨年は前年に比べ3,535.77メガワット(MW)増加したと発表した。過去最大を記録した前年(4,385.9MW)に比べると19%少ないものの増加幅