電気通信

「外国メーカーもディーゼル車修理を」=独首相

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は14日、フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開幕式で講演し、ディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出削減に向けて自主的な修理を行うよう国外メーカーに促した。国内メーカーはすでにソフト

シーメンス―中国を自律ロボットの中核研究開発拠点に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は14日、自律ロボットのグローバル研究開発事業を同社中国法人の主導で進めていくことを明らかにした。シーメンスの将来の成功に決定的に重要な分野で主導権を握る戦略の一環と説明している。同研

バイエル―ピンポイント農薬散布技術開発でボッシュと協業―

農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、電子機器大手の独ボッシュと3年間の研究開発協業で合意したと発表した。農薬をピンポイントで雑草にのみ散布する「スマート・スプレーイング」技術を開発する。11月にハノーバー

ZF―中国IT大手と戦略協業、自動運転で―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、中国IT大手の百度(バイドゥ)と戦略協業すると発表した。中国の自動運転向けにソリューションを共同開発する。百度とはZFの競合ボッシュとコンチネンタルが自動運転分野で

通信衛星運営のブルガリアサット、ドイツ同業と提携

ブルガリアの通信衛星運営事業者ブルガリアサット(ソフィア)は13日、ドイツ同業のメディアブロードキャスト・サテライト(ケルン)と提携すると発表した。通信衛星「ブルガリアサット1」の顧客基盤を拡大する狙い。 ブルガリアサッ

ボーダフォン、独で光ケーブル通信網を整備

英通信大手ボーダフォンの独法人は11日、ドイツ国内で光ケーブル通信網を整備すると発表した。同国では人口希薄地域を中心に高速通信網が未整備で、これが消費者の不満を呼び企業活動の障害にもなっていることから、地方部でもギガビッ

コンチネンタル、駐車場アプリ企業を買収

自動車部品大手の独コンチネンタルは12日、駐車場アプリを手がける独新興企業パークポケットを買収すると発表した。IT技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化するのが狙い。買収金額など詳細は明らかにしていない。

インフィニオン―英社に出資、音声HMI事業強化へ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は7日、英同業エックスモス(XMOS)に戦略出資したと発表した。音声を利用した人間と機械の間の情報伝達(ヒューマンマシンインタフェース=HMI)分野で技術力を強化する狙い。エック

ダイムラー―個人間カーシェアの米トゥロに出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロに資本参加したと発表した。モビリティーサービス事業を強化する考えで、自社のP2P事業「グルーブ」をトゥロに統合。トゥロは

コンチネンタル―駐車場アプリ企業を買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、駐車場アプリのスタートアップ企業パークポケットを買収すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化する狙い。買収金額など取引の詳細は明

ボーダフォン―光ケーブル通信網を整備―

英電気通信大手ボーダフォンの独法人は11日、ドイツ国内で光ケーブル通信網を整備すると発表した。同国では人口希薄地域を中心に高速通信網が未整備で、これが消費者の不満を呼び企業活動の障害にもなっていることから、地方部でもギガ

ポーランドのスタートアップ企業、民間資金を好む傾向

ポーランドのスタートアップ企業の振興団体、スタートアップ・ポーランド・ファウンデーションが5日発表した2017年の「スタートアップ・ポーランド・レポート」によると、海外からの資金調達を求めるスタートアップ企業の割合が同国

世界初公開が過去最高に=IAA、重点分野は電動化や自動運転

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が14日、開幕する。「未来を経験する」をテーマに掲げた今回は自動車のあり方を大きく変える「電動化」「自動運転」「コネクテッドカー(車両のIoT化)」「情報通信技術を活用した新サー

自動運転の独仏実証道プロジェクトにルクセンブルクが参加

ドイツ交通省は8日、独仏両国の国境地域に自動運転車やコネクテッドカーの実証試験ができる道路(デジタル・テストフィールド)を整備するプロジェクトにルクセンブルクが参加することを明らかにした。フランクフルト国際モーターショー

独ダイムラー、米音楽配信サービスTIDALと提携

独自動車大手のダイムラーは5日、定額制の音楽ストリーミングサービスを提供する米タイダル(TIDAL)と長期的な提携を締結したと発表した。メルセデスベンツのポータル「メルセデス・ミー(Mercedes me)」に登録してい

機械業界専門のIoTプラットフォーム立ち上げ

塗装設備大手のデュルやIT大手のソフトウエアAGなどドイツを中心とする5社は5日、機械メーカーを対象とする産業IoT(IIoT)用プラットフォーム「ADAMOS」を立ち上げると発表した。シーメンス、SAP、ゼネラル・エレ

サイバー攻撃の危機管理計画、策定企業は4割どまり

ハッカー攻撃などでITシステムがダウンした場合の危機管理計画を策定しているドイツの企業は43%にとどまることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。同連盟のアッヒム・ベルク会長は、サイバー攻撃のリ

米GEパワー、ルーマニアのITソリューションセンターを拡張

米ゼネラルエレクトリック(GE)は8月30日、ルーマニアの首都ブカレストで、エネルギー事業部門GEパワーのグリッド・ソフトウエア・ソリューション(SWS)センターを開所した。2011年に設置したセンターが手狭になったため

アイテム課金型ゲーム開発 リトアニア

モバイルゲームおよびソーシャルゲームの世界大手。F2P※形式のゲームを開発・提供している。モバイル向けはIOS、アンドロイド、Windowsの各OSに、ソーシャルネットワーク(SNS)向けはフェイスブックのほか、露SNS

ダイムラー―持ち株会社化を検討か―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が会社組織の持ち株会社化を検討しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン(MM)』が24日、報じたもので、2019年の株式総会までに新体制に移行する計画とい

オスラム―米ソフト会社を買収、産業用IoT事業強化へ―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は23日、米国のソフト会社デジタル・ルーメンスを買収することで合意したと発表した。産業用IoT事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていないものの、ロイター通信は消息筋の情報とし

ロスマン―アマゾンと協業、1時間以内の配達サービス―

独ドラッグストア大手のロスマン(ブルクヴェーデル)は9日、ネット通販で米アマゾンと協業すると発表した。アマゾンのプライム会員(有料会員)向けに自社の取扱製品を配達するサービスを首都ベルリンで同日、スタートさせた。成果が出

ブロバン普及率75%、政府目標達成できず

ドイツ国内の通信速度を2018年までに最低でも50メガビット/秒(Mbps)へと引き上げる政府目標は達成できないもようだ。緑の党の質問に対する連邦交通省の回答をもとに地方紙『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥング』が

フィアットがBMW・インテル連合に参加

欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は16日、自動運転車のプラットフォーム開発で独BMWや米半導体大手インテルを中心とするコンソーシアムに参加すると発表した。北米にも強固な基盤を持つFCAが

スマホ売上2年ぶり増加見通し、大型機種がけん引

独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、ドイツ国内のスマートフォン売上高が今年は前年比4%増の98億ユーロとなり、2年ぶりに拡大に転じるとの予測を発表した。販売台数は1%減の2,410万台へと落ち込むものの、「ファブレ

クロアチアでウーバーが業務停止、当局がアプリ利用を制限

米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが、クロアチアでのサービス停止を余儀なくされている。クロアチア交通省が7月末、同社のドライバーが旅客輸送業許可を取得せず違法営業しているとして、地元通信業者にウーバーの配車アプリ

トルコ企業、デジタル化に立ち遅れ

トルコ企業が生産性の向上と国際競争力強化に向けて産業のデジタル化への取り組みを進めている。インダストリー4.0(I4.0)をはじめとするデジタルの新潮流は同国の政府や企業で注目を集めており、モノのインターネット(IoT)

クラウドストレージサービス ハンガリー

セキュリティ機能を強化したクラウドストレージサービス。ファイルはアップロード前にローカルで暗号化され、ダウンロード後もローカルで復号化されるため、クラウド上のデータを第3者が覗き見ることを不可能にしている。これにより、複

ムーヴェル―位置情報アプリ会社を買収―

自動車大手の独ダイムラーは3日、モビリティ支援サービス子会社ムーヴェル(シュツットガルト)が位置アプリ開発の独ファミロネット(Familonet)を完全買収したと発表した。アプリサービスの幅を拡充することが狙い。買収金額

旅客機での高速ネット利用が可能に

電気通信大手のドイツテレコムと英衛星運営会社インマルサットが航空機向けの高速通信網「ヨーロピアン・アビエイション・ネットワーク(EAN)」の運用を年末までに開始する。対象となるのは欧州連合(EU)とノルウェー、スイスの計

職場のパソコンの一律監視は違法

職場のパソコンを利用してどの従業員がいつどんなサイトにアクセスしたか、あるいはどんなメールのやり取りをしたかを監視することは、日本の企業ではしばしば行われている。だが、ドイツで同様の措置を取ると人権侵害に当たるので注意が

中欧石油大手のMOL、米IBMのITサービスを採用

ハンガリーの石油ガス最大手MOLはこのほど、米IBMのIT統合技術サービスを採用すると発表した。業務効率を引き上げ、事業拡大を加速させる。長期戦略に基づき、グループ事業を迅速かつ柔軟性の高い、統合性の取れた形に再編する取

露ヤンデックス、タクシー配車事業がモルドバ進出

ロシアのオンライン検索サービス最大手ヤンデックスは25日、モルドバの首都チシナウでオンデマンド型のタクシー配車サービス「ヤンデックス・タクシー」を開始した。オンラインアプリケーションを使って顧客の位置情報などを確認し、迅

シーメンス

電機大手の独シーメンスは24日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴから電気機関車のネットワーク化を受注したと発表した。機関車にテレマティクス・システムを装備したうえで、機関車を監視。機関車から送信されるデータの

機内での電話利用、賛成は14%

航空機内で通話を行いたいと考える乗客は少数派であることが、独航空産業全国連盟(BDL)の消費者アンケート調査で分かった。それによると、機内で「通話できると良い」との回答は14%にとどまり、「通話の解禁に反対」の52%を大

中国スマホ大手の小米科技、中東欧に進出

中国スマートフォン大手の小米科技が、中東欧市場に進出する。同社の幹部は先ごろ、独経済紙ハンデルスブラットとのインタビューで、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、ウクライナ、ベラル

エリクソンの業績悪化、4~6月は赤字に

通信インフラ機器大手のエリクソン(スウェーデン)は18日発表した2017年4~6月期(第2四半期)決算で、10億クローナ(約1億500万ユーロ)の純損失を計上し、前年同期の黒字(16億クローナ)から赤字に転落した。 売上

中国スマホ大手の小米科技、中東欧に進出

中国スマートフォン大手の小米科技が、中東欧市場に進出する。同社の幹部は先ごろ、独経済紙ハンデルスブラットとのインタビューで、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、リトアニア、ラトビア、エストニア、ウクライナ、ベラル

デクラ―サーキットを買収、自動運転車の開発・テスト場に―

技術監査サービス大手の独デクラ(シュツットガルト)は17日、独東部のクレットヴィッツにあるサーキット「ラウジッツリング」を11月1日付で買収すると発表した。同サーキットを改修して自動運転車、コネクテッドカー用の開発・テス

ドイツテレコム、ハンガリーのサービス拠点を強化

ドイツテレコムのITサービス事業がハンガリー南部のペーチにある拠点で増員を計画している。来年末までに現在の540人から740人超へ従業員数を引き上げる。 ペーチ拠点はこのほど1,800平方メートルの増築が完了したばかり。

サムスン―ハイテク投資部門の欧州拠点ベルリンに開設―

韓サムスンがスタートアップ企業への投資を手がけるサムスン・ネクストの欧州統括拠点をベルリンに開設する。同拠点の責任者であるフェリックス・ペーターセン氏が12日、明らかにした。主にソフトウエア分野の企業を対象に投資を行って

ボッシュ―ロボットタクシー導入を18年に前倒し―

自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)がロボットタクシーを2018年に投入する計画だ。シャシー・システム・コントロール部門の統括責任者であるゲルハルト・シュタイガー氏が専門誌『オートモビルボッヘ』に明らかにしたもの

シーメンス―中国のデジタル化支援へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、製造工程のデジタル化や技術革新の分野で中国政府と企業に協力することを取り決めたと発表した。同国製造業の近代化を支援する。中国の習近平国家主席の訪独に合わせてベルリンで契約に調印

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