EU

東レ、ミュンヘン近郊に欧州R&D拠点

東レ(東京都中央区)は17日、ミュンヘン近郊に欧州R&D拠点「オートモーティブセンター欧州(AMCEU)」を2018年8月に開設すると発表した。東レグループの自動車関連事業の強化を進める中、欧州における中核的な […]

オートニウム、中国に4工場・ハンガリーの1工場を建設

スイスの自動車部品大手オートニウムは中国に4工場とハンガリーに1工場を建設する。同社のマルティン・ヒルツェル社長によると、同社の売上高のうちアジアは現在、全体の約10%にとどまっている。これでは少なすぎるとして、アジア事

独ヘラー、インド事業強化

独自動車照明・電子部品大手のヘラーはこのほど、インド北西部グジャラート州メーサナの近郊に電子部品の第2工場を建設すると発表した。2019年初めに開設する予定。新工場の建設により、インドの西部と南部の顧客への距離が近くなる

米エヌビディア、ミュンヘン拠点を2倍に増員

米半導体大手のエヌビディアは世界全体で750人を新たに採用する計画で、欧州でもミュンヘンの開発・マーケティング拠点の人員を現在の約120人から今後18カ月で2倍に増員する。独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、半数は自

「EV電池版エアバス」設立へ、アジア勢に対抗

欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、電気自動車(EV)用電池の生産でアジア勢に対抗するため、関連分野の企業が参加する汎欧州企業連合を創設する構想を打ち出した。米ボーイングに対抗するため仏独英スペインの航空機メーカーが共

国境審査を6カ月延長

ドイツのトーマス・デメジエール内相は12日、オーストリアとの国境で実施している入国審査を6カ月延長することを明らかにした。テロのリスクが依然として高く、難民の違法流入の動きも止まらないためで、11月11日までとしていた期

LG化学、ポーランドにEV電池工場設置

韓国のLG化学は12日、ポーランドに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。投資額は59億ズロチ(13億8,000万ユーロ)。年産能力は10万個で、欧州最大のEV用電池工場となる。 同国南西部ヴ

BMW、ロシア工場を検討

BMWは同社にとって初めてとなるロシア工場の建設を検討している。候補地としてバルト海沿岸のカリーニングラードを視野に入れている。同社が先ごろ、ロシア現地紙『ベドモスチ』の報道を追認する形で明らかにした。 BMWによると、

英・EUの離脱交渉が難航、通商協議開始は来年か

EUと英国は9~12日に英国の離脱をめぐる第5回交渉会合を行ったが、大きな進展がないまま終了した。英国は19、20日に開催されるEU首脳会議で、通商を中心とする将来の関係に関する協議の開始を取り付けたい考えだが、EU側は

ユーロ圏の17年予想成長率、IMFが2.1%に上方修正

国際通貨基金(IMF)は10日発表した最新の世界経済見通しで、ユーロ圏の2017年の域内総生産(GDP)予想成長率を2.1%とし、前回(7月)の1.9%から0.2ポイント上方修正した。上期の成長率が予想を上回ったことなど

ユーロ圏財務相会合、12月に新議長選出

ユーロ圏19カ国は9日に開いた財務相会合で、オランダのデイセルブルム財務相に代わる新議長を12月に選出することを決めた。デイセルブルム氏はオランダの連立政権発足に伴い財務相を退き、ユーロ圏財務相会合の議長を務める資格を失

米ファンドへのノボ銀売却、欧州委が承認

欧州委員会は11日、ポルトガル政府が同国の大手銀行バンコ・エスピリト・サント(BES)の経営破綻を受けて新設したノボバンコを、米投資ファンドのローンスターに売却する計画を承認したと発表した。ローンスターはポルトガル政府と

ユーロ圏鉱工業生産指数、8月は1.4%上昇

EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の8月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.4%上昇し、2カ月連続でプラスとなった。上げ幅は前月の0.3%を大きく上回った。(表参照) 分野別では中間財が1

ユーロ圏住宅価格、4~6月も3.8%上昇

EU統計局ユーロスタットが11日発表したユーロ圏の2017年4~6月期の住宅価格は前年同期比で3.8%上昇し、12期連続で値上がりした。上げ幅は前期と同水準だった。(表参照) EU28カ国ベースの上昇率は前月を0.1ポイ

LG化学、ポーランドにEV電池工場設置

韓国のLG化学は12日、ポーランドに電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の工場を建設すると発表した。投資額は59億ズロチ(13億8,000万ユーロ)。年産能力は10万個で、欧州最大のEV用電池工場となる。 同国南西部ヴ

独ダイムラー、ブラジル商用車事業に6億ユーロ投資

独自動車大手のダイムラーは10日、ブラジル子会社のメルセデスベンツ・ド・ブラジルが今後5年間で商用車事業に約6億ユーロを投資すると発表した。ラインアップの近代化や、デジタルサービスのほか、サンベルナルド・ド・カンポとジュ

Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ が10月4日発表した2017年9月の世界新車販売は、前年同月比11.2%増の5万3,674台に拡大した。世界の主要市場でプラス成長を維持した。1-9月期の販売台数は前年同期比9.0

BMW、ロシア工場を検討

BMWは同社にとって初めてとなるロシア工場の建設を検討している。候補地としてバルト海沿岸のカリーニングラードを視野に入れている。同社が9日、ロシア現地紙『ベドモスチ』の報道を追認する形で明らかにした。 BMWによると、同

Advanced Active Cleaning System(AACS)

独自動車部品メーカーのロシュリング・オートモーティブが9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で初披露した車載センサーなどの高機能洗浄システム。運転支援システムや自動運転システムに使われているカメラなどの光学セン

マグナ、自動運転開発のBMW連合に参加

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは10日、独自動車大手のBMWグループなど3社が2016年7月に発足させた自動運転プラットフォームの開発連合にテクノロジーインテグレーターとして参加すると発表した。連合が設

BMW、MINIの中国生産を検討=メディア報道

独自動車大手のBMWは、小型車ブランドMINIを中国で生産する可能性について検討しているもようだ。ブルームバーグがインサイダー筋から得た情報として報じたもので、中国の長城汽車と提携し、同社の工場で生産する方向という。将来

旭化成、ドイツに欧州R&Dセンターを開設

旭化成(東京都千代田区)は10月1日、ドイツのドルマーゲン(デュッセルドルフ近郊)にある旭化成スパンデックスヨーロッパ内に欧州R&Dセンターを開設した。自動車、環境・エネルギー分野などにおける(1)先端技術情報

ZFとドイツポストDHL、自動運転配送車の開発で協力

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは10日、自動運転が可能な配送車の開発で独郵便・物流大手のドイツポストDHLグループと協力すると発表した。配送センターから配達先までの最後の近距離配送(ラストワンマイル)に自

マテリアライズ、独鋳造金属部品メーカーを買収

3Dプリント用ソフトウエアや3Dプリントサービスを提供するベルギーのマテリアライズは4日、ドイツの鋳造金属部品メーカーのACTechを買収したと発表した。取引価格は3,630万ユーロ。マテリアライズは、同社の金属3Dプリ

独ボッシュ、ハイブリッド向けの48V電池を開発

独自動車部品大手のボッシュは10日、ハイブリッドシステム向けの新しい48ボルト(V)電池を開発したと発表した。2018年末から生産を開始する予定。同電池は、標準化しており、導入が容易なため、自動車メーカーやスタートアップ

BMW、研究イノベーションセンターの拡張工事に着手

独高級車大手のBMWグループは6日、ミュンヘンにある研究イノベーションセンター(FIZ)の大規模な拡張・近代化プロジェクト「FIZ Future」の一環として建設する新しい複合ビルの定礎式を行った。同プロジェクトでは、F

ダイムラー、独南部の試験・技術センターを部分稼働

独自動車大手のダイムラーは5日、ドイツ南部のインメンディンゲンに建設中の新しい屋外試験・技術センターにおいて、すでに完成している4つの試験モジュールの運用を開始した。同センターの総面積は520ヘクタールで、運転支援システ

EU、ブラジルなどの熱延鋼板に反ダンピング措置発動

欧州連合(EU)は6日、ブラジルとロシア、ウクライナ、イランで生産する熱延鋼板に反ダンピング(不当廉売)措置を発動すると発表した。7日から1トン当たり17.6~96.5ユーロの関税を課す。 課税額はメーカーによって異なる

Audi

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーター は2日、ジュール工場の累計生産が50万台に達したと発表した。50万台目となったのは、アウディ「TT S」で、ジュール工場で生産している2.0リットルの

英新車登録、9月は9.3%減

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2017年9月の同国の乗用車新車登録は、42万6,170台となり、前年同月に比べ9.3%減少した。販売減少は4月から6カ月連続。また、9月の減少は2011年以来、6年ぶりとなった。

Royal Mail

英郵便事業大手のロイヤル・メール が電気自動車の実証試験を実施する。英技術情報誌『ワイアード』(オンライン版)によると、期間は12月から1年間で、英電気自動車メーカーのアライバルの車両をベースにしたプロトタイプ9台を導入

Renault

仏自動車大手のルノー は9日、新たな子会社としてルノー・エナジー・サービシズを設立すると発表した。電気駆動車(エレクトロモビリティ)の普及の基盤となるエネルギーやスマートグリッド(次世代電力送電網)分野におけるプレゼンス

Autoliv

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブ は9月28日、同国のライダー(LiDAR)技術の専門メーカー、Fotonic i Norden ABの事業の一部を買収することで合意、契約書に署名したと発表した。Foton

シュツットの年明け走行禁止回避、地元州の跳躍上告で

独シュツットガルト市で人体に有害な窒素酸化物(NOx)の濃度が欧州連合(EU)基準を上回っているのは問題だとして環境保護団体ドイチェ・ウンベルトヒルフェ(DUH)がディーゼル車の市内走行禁止を早期に実施するよう求め地元バ

欧州会社の労使共同決定合意で裁判所が判断

欧州連合(EU)域内では2004年以降、加盟各国の法律とは異なるEU独自の欧州会社法に基づく企業である「欧州会社(Societas Europaea=SE)」を設立できるようになった。欧州会社の設立に際しては「欧州会社に

EU、リトアニア国鉄に2800万ユーロの制裁

欧州委員会は2日、リトアニア国鉄のリトアニア鉄道が国内の鉄道インフラ市場における支配的地位を乱用し、貨物輸送サービスで公正な競争を阻害したとして、約2,800万ユーロの制裁金を科したと発表した。 今回の事案は、ポーランド

ポーランドの債権回収会社、イントラムの北欧事業に食指

ポーランドのワルシャワ証券取引所に上場する債権回収会社ゲットバック(GetBack、ヴロツワフ)が、スウェーデン同業イントラム・ジャスティシア(ストックホルム)の北欧事業買収に乗り出している。現地証券新聞『パルキエト』が

スロバキアで中小企業支援プログラムがスタート

スロバキア経済省が投資庁(SARIO)と提携し、新たな中小企業支援プログラムを開始した。(1)事業の国際化促進(2)産業構造が脆弱な国内地域への投資拡大――を目的とした2つの助成措置を実施する。 (1)の国際化支援では、

ブカレスト地下鉄の延伸工事、EUが助成

欧州委員会は3日、ルーマニアの首都ブカレストの地下鉄5号線の延伸事業に対し2億5,180万ユーロを助成することを明らかにした。交通・環境インフラ整備などを目的とした欧州連合(EU)の結束基金(CoheshionFund)

伊藤忠と仏スエズ、セルビアで廃棄物処理発電事業を受注

伊藤忠商事は2日、仏エネルギー大手スエズと共同でセルビアの首都ベオグラードの廃棄物処理発電事業を受注したと発表した。官民連携(PPP)の同プロジェクトでは、新設する廃棄物焼却発電施設で、同市で排出される一般廃棄物を焼却し

英離脱交渉とバルセロナ独立を独財界が懸念

英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)に向けた交渉とスペインのカタルーニャ独立運動にドイツの経済界が神経をとがらせている。両者の間に直接的な関連はないものの、状況の進展次第では現地事業や貿易で企業が大きなしわ寄せを受

ディーゼル車下取りCP、25以上のブランドが実施

ドイツで乗用車を販売するブランドの大半が旧型ディーゼル車の下取りキャンペーンを実施していることが、デュースブルク・エッセン大学自動車研究センター(CAR)の調べで分かった。当初はフォードやトヨタ、フォルクスワーゲン(VW

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