ドイツ経済ニュース

鉱工業生産3カ月連続減少、車排ガス検査方式の変更響く

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した8月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%減となり、3カ月連続で落ち込んだ。乗用車の排ガス検査方式の変更を受けて、自動車業 […]

生産者物価が11カ月来の上げ幅に、8月は3.1%

ドイツ連邦統計局が5日発表した8月の生産者物価指数は前年同月比3.1%増となり、11カ月来の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、7.3%上昇。エネルギーを除いたベースでは上昇率が1.8%にとどまった

輸出高3カ月連続拡大、8月は2.2%増に

ドイツ連邦統計局が9日発表した8月の輸出高(暫定値)は前年同月比2.2%増の1,052億ユーロとなり、3カ月連続で拡大した。欧州連合(EU)域外向けが3.5%伸びて全体をけん引。EU向けはユーロ圏が1.3%増、EUのユー

移民法原案を閣議了承、企業の人手不足解消へ

ドイツ政府は2日の閣議で、内務省、労働省、経済省が共同作成した移民法の原案を了承した。ドイツでは雇用の拡大と少子高齢化の進展を受けて専門人材が不足し、経済の足かせとなっていることから、政府は同国初の移民法を作成し、欧州連

シンプルシュアランス―東京海上などから資金調達―

インシュアテック(IT技術を活用した保険分野のサービス)の有力企業である独シンプルシュアランス(SISU)に東京海上ホールディングスなどが資本参加する。SISUは東京海上と協業して日本・アジア市場を開拓していく考えだ。

N26―英市場に参入―

モバイルバンキングサービスを手がける独新興企業N26(ベルリン)は4日、英国事業を開始した。同社はすでに欧州17カ国で事業を展開しており、英国は18カ国目となる。ファレンティン・シュタルフ社長はロイター通信に「わが社はグ

ワイヤーカード―アプリサービス拡大へ―

決済サービス大手の独ワイヤーカードが同社アプリ「ブーン(Boon)」の機能を拡大する。マルクス・ブラウン社長が4日明らかにしたもので、同アプリを中心にデジタル金融のエコシステムを構築する方針だ。 ワイヤーカードは他の金融

コベストロ―米にMDI工場新設、北米生産能力2倍強に―

化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)は9日、米テキサス州ベイタウンにポリウレタンの原料となるメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)の工場を新設すると発表した。世界需要の拡大を踏まえた措置。同社の北米生産能力は2

レオニ―電動車電池の制御システムでディールと協業―

自動車部品大手の独レオニ(ニュルンベルク)は5日、電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)用電池の制御システムの分野で同業ディールと協業すると発表した。電動車市場の急拡大が見込まれるほか、個々の部品でなくソリューション

BMW―ポルトガルにソフト開発合弁を設立―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は8日、ポルトガルのIT企業クリティカル・ソフトウエアと共同で合弁会社を設立すると発表した。車用と業務用のソフトウエアを開発していく。同合弁計画はすでに独禁当局の承認を取得している。 新

アウディ―9月販売が22%減少―

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)が5日発表した9月の新車販売台数は前年同月比22.0%減の13万9,150台と大幅に落ち込んだ。欧州連合(EU)の排ガス検査方式が変更されたことが直撃

シーメンス―パリ新地下鉄の設備を共同受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4日、同社と仏同業タレスからなるコンソーシアムがパリの新地下鉄プロジェクト「グラン・パリ・エクスプレス」に絡んで受注を獲得したと発表した。受注額は明らかにしていない。 グラン・パリ・

メディカロイド―独社と業務提携、手術支援ロボット開発へ―

メディカロイドは4日、医療機器開発・製造の独カールストルツと業務提携することで基本合意したと発表した。手術支援ロボットの開発で協業。安心して使える手術支援ロボットを日本と海外の医療現場に提供していく。 日本をはじめ先進国

エキサイト―IPOを凍結―

半導体産業向けのクリーンルームを手がける独エキサイト(Exyte、シュツットガルト)は5日、新規株式公開(IPO)計画を無期延期すると発表した。市場環境が適切でないためと説明している。同社が求める公開価格と投資家の提示額

ノバルティス―開発中の抗生物質を売却―

スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は3日、開発中の抗生物質3種類を米同業ボストン・ファーマシューティカルズに売却すると発表した。ノバルティスは経営資源の絞り込み戦略を打ち出しており、その一環として今回の取引を行う。

シーメンス

電機大手の独シーメンスは3日、露天然ガス大手ノヴァテクとの協力関係を拡大することで合意した。シーメンスはノヴァテクがロシア北部のヤマル半島で進める液化天然ガス(LNG)プロジェクトで設備を供給。これが高く評価されたことか

ダイムラー

独自動車大手ダイムラーは5日、米アラバマ州タスカルーサで車載電池工場の起工式を行った。同工場で生産される電池は、約11キロ離れた完成車工場で製造する電動車ブランド「EQ」のSUVに搭載される。同電池工場は2020年代初頭

ベルリンにもディーゼル車走行禁止判決

ベルリン市(州)の大気浄化計画は効果が不十分だとして環境保護団体DUHが同計画を作成した州政府を提訴している裁判で、一審のベルリン行政裁判所は9日、訴えを認める判決を下し、旧型ディーゼル車の走行を一部区間で禁止するよう命

後付け用浄化装置投入に向け部品メーカーが準備

ディーゼル車の走行禁止を回避する手段の1つとしてドイツ政府が排ガス浄化装置(尿素SCRシステム)の後付け方針を打ち出したことを受けて、自動車部品メーカーが同システムの販売に向けた準備を進めている。特需を見込めると予想して

世帯のエネルギー消費3年連続拡大、17年は1.5%増に

ドイツ連邦統計局が4日発表した一般世帯の2017年のエネルギー消費量は気温調整後の実質で6,650億キロワット時(自動車燃料を除く)となり、前年比で1.5%増加した。増加は3年連続。全体の70%強を占める暖房が1.6%増

5G通信網で独テレコムとテレフォニカが協業

電気通信大手のドイツテレコムと西テレフォニカの独法人は8日、国内の次世代通信(5G)網の構築で協業すると発表した。両社は無線基地局と最寄りの拠点施設(交換局)を結ぶバックホール回線の分野ですでに協業しており、協力関係を拡

交差点での事故防止へ、VWとシーメンスがV2Xの公道試験実施

自動車大手の独フォルクスワーゲン(WW)は4日、交差点での事故防止に向けた車車間・路車間通信(V2X)の公道試験を電機大手のシーメンスと共同で実施すると発表した。運転手と車載センサーの死角に入った歩行者や自転車の情報を道

アウディが車体番号を偽造、排ガス不正絡みで

フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディが各車両を識別するための車体番号を偽造していたことが分かった。『南ドイツ新聞(SZ)』が同社とミュンヘン検察への取材をもとに報じたもので、排ガス不正を隠ぺいするために虚偽の

機械業界受注、8月は7%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質7%増加し、3カ月連続で拡大した。国内が8%増えて全体をけん引。国外はユーロ圏外が8%増えたものの、ユーロ圏(ドイツを除く)が横ばいに

成長率予測を大幅引き下げ=秋季予測

Ifoなど有力経済研究所は9月27日に公表した共同作成の「秋季経済予測」で、国内総生産(GDP)見通しを引き下げた。ドイツ企業の主要な国外市場が弱含んでいるうえ、人材不足も深刻化しているためだ。自動車業界の生産が新しい排

インフレ率が7年来の高水準に、9月は2.3%

ドイツ連邦統計局が9月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比2.3%増となり、上げ幅(インフレ率)は2011年11月以来の高水準に達した。インフレ率が2%台を記録するのは5カ月連続。 物価を最も強く押し

消費者景況感3カ月ぶりに改善

市場調査大手のGfKが9月27日発表したドイツ消費者景況感指数の10月向け予測値は10.6となり、9月の確定値(10.5)を0.1ポイント上回った。同指数の改善は3カ月ぶり。景気の見通しと所得の見通しが良好で全体が押し上

失業者数9月は9.4万人減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が9月28日発表した同月の失業者数は前月を9万4,000人下回る225万6,000人となり、東西ドイツ統一後の最低を記録した。9月は夏季バカンスの終了で求人が拡大し、卒業・職業訓練終了直後に失業登

10月1日付の法令改正

・玩具に含まれる鉛の量の制限強化。許容上限値がチョークで従来の1キログラム当たり13.5ミリグラムから2ミリグラム、フィンガーカラーで同3.4ミリグラムから0.5ミリグラムに(10月28日付で施行) ・温水器の窒素酸化物

フォルクスワーゲン―VW乗用車で生産性30%引き上げへ―

フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は9月27日、VWブランド乗用車の新生産戦略「トランスフォーム・トゥゲザー」を発表した。同乗用車ブランドの長期事業計画「トランスフォーム2025+」を生産面から支える

ダイムラー―ツェッチェ社長退任へ、21年から監査役会長に―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は9月26日、ディーター・ツェッチェ社長(65)が来年の株主総会で退任するとともに、次期監査役会長に就任する方針を発表した。取締役会の若返りを図るとともに経営方針の継続性を保つ

日立建機―独に開発合弁―

日立建機は1日、欧州の代理店である独キーゼルの子会社KTEGキーゼルと合弁会社を設立することで合意したと発表した。欧州の市場動向に対応した電動化・応用開発製品の開発を行う。ドイツとポーランドの独禁当局の承認を経て年内に出

東芝プラントシステム―原発廃炉で独社と技術協力へ―

東芝プラントシステムは9月26日、原子炉解体で実績を持つ独シームペルカンプNISインジェニエールゲゼルシャフト(NIS)と技術協力の基本合意を締結したと発表した。日本国内の原子力発電所の廃炉作業で協業する。 今回の基本合

ティッセンクルップ―会社2分割へ、株主の批判受け―

独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は9月30日の監査役会で、同社を工業会社と素材会社へと分割する計画を承認した。幅広い分野の事業を抱える現在の企業体制に対する株主の批判を受けた措置。今後は分割計画の詳細をまとめ上げ

ベフェサ―電炉ダストのリサイクル施設を中国に建設―

金属スクラップ産業向けに環境サービスを提供する独ベフェサ(ラーティンゲン)は9月24日、中国の常州に電炉ダストのリサイクル施設を建設すると発表した。同国が環境保護を強化していることから、十分な量の需要を確保できると判断し

レモンディス―包装材リサイクルのDSDを買収―

独廃棄物処理市場の最大手レモンディス(リューネン)は9月27日、包装材のリサイクル(デュアルシステム)で独最大手のデュアレス・ジステーム・ドイチュラント(DSD)を投資会社などから完全買収することで合意したと発表した。法

SMAソーラー―市場悪化で業績見通し引き下げ―

太陽光パネルなどで生産される電力を直流から交流へと変換するソーラーインバーターの有力メーカーである独SMAソーラー(ニーステタール)は9月27日、2018年12月期の業績見通しを引き下げた。市場環境の急速な悪化を受けたも

BASF―石油・ガス事業の合弁化で最終合意―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は9月27日、ロシア系投資会社レターワンと石油・天然ガス事業を合弁化することで最終合意したと発表した。ポートフォリオの最適化やシナジー効果を通して安定的に利益を確保できる体

ノバルティス―スイスと英で2550人の人員削減へ―

スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は9月25日、今後4年間にスイスと英国で計2,550人の従業員を削減すると発表した。人員削減は2015年に打ち出した経営戦略の一環で、大量生産からより専門的で、個別化された医療用医

エボニック―パーソナル製品と家庭用ケア製品事業を統合―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は9月26日、パーソナルケア製品と家庭用ケア製品事業を来年1月1日付で新設の「ケア・ソリューション」事業ユニットへと統合すると発表した。技術革新力を強化するほか、事業プロセスを効率化

カールシュタット―物流合弁設立へ―

独デパート大手カールシュタット(エッセン)は9月26日、独物流大手フィーゲと合弁会社フィーゲXログを設立すると発表した。新会社は2020年からカールシュタットの全物流業務を引き受けるほか、第三者企業向けにもサービスを提供

VW

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループは2日の監査役会で、同社の取締役で子会社アウディの社長を務めるルパート・シュタートラー氏の辞任を承認したと発表した。同氏はVWグループの排ガス不正問題に絡んで逮捕され身柄の拘束

ルフトハンザが大阪便の発着地をミュンヘンに変更

独航空最大手のルフトハンザは9月27日、大阪便のドイツ側の発着地を現在のフランクフルト空港からミュンヘン空港へと変更することを明らかにした。同社はミュンヘン空港発着便の増強方針を打ち出しており、その一環として今回の決定を

65歳以上が人口の21%強に

65歳以上の高齢者は2017年末時点で約1,770万人に達し、20年前の1997年(1,300万人)から36.6%増加したことが、連邦統計局の発表で分かった。ドイツの人口に占める割合は15.8%から21.4%へと拡大して

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