ドイツ経済ニュース

電動車用チャージポイントが1万3,500カ所に

独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は7月25日、国内の電動車用チャージポイントの数が6月末時点で約1万3,500カ所に達し、前年同期の約1万700カ所から25%以上、増加したと発表した。充電機(チャージステーション)

陸上風力発電の新設能力、上期は約30%減少

独風力エネルギー全国連盟(BWE)などが7月26日発表した国内陸上風力発電の上半期(1~6月)の新設容量は前年同期比29%減の1,626メガワット(MW)と大きく落ち込んだ。再生可能エネルギー由来の電力を固定価格で買い取

ゲノム編集作物開発に打撃、EU裁がGMO規制の対象と判断

欧州連合(EU)司法裁判所は7月25日、遺伝情報を効率よく改変できるゲノム編集の技術で開発された作物にも、従来の遺伝子組み換え作物(GMO)と同じ規制を適用すべきだとの判断を示した。バイオ業界ではEUのGMO規制とは別の

小売売上、上期は実質1.4%増に

ドイツ連邦統計局が7月31日発表した1-6月期(上半期)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を1.4%上回った。食料品部門が1.5%、非食料品部門が1.2%の幅で伸びた。 非食料品部門では通販

高速鉄道の最高速度引き上げをDBが検討

ドイツ鉄道(DB)が高速鉄道ICEの営業最高速度を引き上げることを検討している。長距離列車の定時到着率が目標を大幅に下回っているためで、最高速度を上げることで遅延を減らす考えだ。週刊誌『シュピーゲル』が報じ、同社が追認し

コンチネンタルが組織再編、パワートレインは分社化・IPOへ

自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で組織再編計画を決議した。同社を持ち株会社へと改めたうえで、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。エルマ

欧州委が英の「無秩序離脱」を懸念

英国が協定を結ばないまま無秩序に欧州連合(EU)から離脱し、多くの分野で大混乱が生じる懸念が強まっている。離脱交渉が進まず、期限とされる10月までに合意できない可能性が出ているためで、欧州委員会は19日、こうした事態に陥

企業秘密保護法案を閣議了承、内部告発者の保護ルールも

ドイツ政府は18日の閣議で企業秘密の保護ルールを定めた法案を了承した。欧州連合(EU)の営業秘密保護指令(2016/943)を国内法に転換するもので、企業は営業上の秘密の不正な利用などから保護されることになる。同法案には

生産者物価が9カ月来の上げ幅に、6月は+3%

ドイツ連邦統計局が20日発表した6月の生産者物価指数は前年同月を3.0%上回り、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は4カ月連続。エネルギーが6.2%増となり2012年2月以来の上昇率を記録したことが最大の押し上げ

コメルツ銀行―一帯一路支援で中国最大手銀と合意―

独銀2位のコメルツ銀行(フランクフルト)は19日、中国政府が提唱する広域経済圏構想「一帯一路(BRI)」の支援に向けて中国最大手銀の中国工商銀行(ICBC)と枠組み契約を締結したと発表した。総額50億ドル規模のBRI関連

オペル―黒字転換、営業利益率5%に―

仏自動車大手PSAの独英子会社オペル・ボクソール(OV、独リュッセルスハイム)が1-6月期(上半期)に営業黒字を計上したことが、PSAの24日付決算発表で分かった。OVは昨年8月、PSAが米ゼネラル・モーターズ(GM)か

コンチネンタル―リトアニアに電子部品工場建設―

自動車部品大手の独コンチネンタルは20日、同社初のリトアニア工場の建設を開始した。今後5年間で9,500万ユーロを投資し、需要が拡大する電子部品の生産拠点として整備する。新規雇用は約1,000人。2019年下期の稼働開始

グラマー―筆頭株主がTOB成立条件引き下げ―

自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は18日、筆頭株主である中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社を対象に実施している株式公開買い付け(TOB)の条件を変更したと発表した。TOBの成立に必要な持ち株比率

トルンプ―売上15%増に―

工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)が20日発表した2017年6月通期の暫定売上高は36億ユーロとなり、前期比で約15%増加した。世界の景気が好調で水準が押し上げられた格好。ただ、先行き見通しには陰りが出ており、ニ

ABB―ロボットメーカー買収―

スイス電機大手のABB(チューリヒ)は24日、ベルギーの産業ロボットメーカー、イントリオン(Intrion)を買収すると発表した。当該事業を強化する狙い。下半期中の買収手続き完了を見込む。買収金額は明らかにしていない。

シーメンス―エジプトで受注の発電所が完成―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は24日、エジプト政府から受注した熱電併給型ガス発電所3カ所が稼働を開始した発表した。発電容量は計14.4ギガワット(GW)で、4,000万人分の需要に相当する。完成までの期間は27.

BASF―3Dプリントのマテリアライズに出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は19日、3Dプリンター用ソフトの有力企業であるベルギーのマテリアライズに2,500万ドルを出資すると発表した。両社の協力関係を強化して3Dプリントソフトと材料の開発・商品

ノバルティス―米国での値上げ見送り―

スイス製薬大手ノバルティス(バーゼル)のヴァサント・ナラシンハン社長は18日の決算発表で、米国市場での今年の値上げ計画を自主的に撤回したことを明らかにした。米トランプ政権が製薬会社の値上げを強く批判していることを受けた措

モルフォシス―新薬の開発・販売権をノバルティスに供与―

医薬品開発の独モルフォシス(プラネッグ)は19日、ベルギー同業ガラパゴスと共同開発してきた神経皮膚炎治療薬「MOR106」の開発、販売ライセンスをスイス製薬大手ノバルティスに供与すると発表した。これを受けて同社は2018

ベーリンガー―仏に動物ワクチン工場建設へ―

製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは18日、フランスに動物ワクチン工場を建設すると発表した。世界的に需要が拡大する口蹄疫と青舌病向けワクチンを生産する。 「ワクチン・バレー」として有名な仏南東部のローヌ・アルプ地域

SAP―18年予測引き上げ、クラウド好調で―

ソフトウエア大手の独SAP(ヴァルドルフ)は19日の決算発表で、2018年12月期の業績見通しを引き上げた。クラウド事業が好調なためで、売上高(為替変動調整ベース)の予想レンジを従来の「248億~253億ユーロ」から「2

BMW

高級車大手のBMWが中国のリチウムイオン電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)に間接出資する見通しだ。CATLのプレスリリースによると、CATLが国内外で株式を売り出した場合、BMWの中国合弁BMWブリリアンス・オート

シーメンス

墺国有のオーストリア連邦鉄道(OeBB)は20日、長距離列車の調達入札で電機大手の独シーメンスが落札したと発表した。シーメンスは計21編成を約3億7,500万ユーロで納入する。入札に参加した他の企業が10日以内に異議を申

中国EC最大手2社が独市場進出へ

中国電子商取引(EC)2位の京東商城がドイツ市場に進出する。創業者の劉強東最高経営責任者(CEO)が『ハンデルスブラット(HB)』紙に明らかにしたもので、まずは年内にも事務所を構える予定だ。中国EC最大手のアリババも独市

独車メーカーにガソリン車でもカルテル疑惑

ドイツの自動車大手がガソリン車の排ガスに関する分野で違法なカルテルを結んでいた疑いが浮上してきた。週刊誌『シュピーゲル』が欧州連合(EU)欧州委員会の調査として報じたもので、ダイムラー、BMW、フォルクスワーゲン(VW)

テスラ顧客に環境対応車助成金の返還命令

米テスラの電気自動車(EV)「モデルS」を購入した顧客に対し、支給した環境対応車助成金を返還するよう所轄官庁の連邦経済輸出監督庁(BAFA)が請求している。ロイター通信が広報担当者の情報として18日に報じたもので、返還命

「電池価格の下落はEV価格に反映されず」=市場調査

リチウムイオン電池の価格は急速に低下しているにもかかわらず、電気自動車(EV)の価格は下がっていない――。そんな結論を独コンサルティング会社ホルヴァート・ウント・パートナーズが導き出した。同社の調査結果をもとに『フランク

VW子会社がハノーバーで相乗りサービス拡大

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のモビリティサービス子会社モイア(Moia、ベルリン)が、アプリを用いた新規の相乗りサービスを独北部のハノーバーで31日から開始する。同市でこれまで展開してきた試験的な相乗りサービス

電気業界の5月輸出は増加幅小さく

独電気電子工業会(ZVEI)が19日発表した独電機業界の5月の輸出高は前年同月比1.6%増の163億ユーロと小幅な伸びにとどまった。比較対象の2017年5月に比べ営業日数が2日少なかったことが響いた格好。ユーロ圏向けは4

ドイツの東西人件費格差23.5%に

ドイツの就労1時間当たりの人件費(鉱工業とサービス業)は2016年に33.09ユーロだったことが、連邦統計局の発表で分かった。東部地区は26.14ユーロで、西部地区(ベルリンを含む)の34.19ユーロを23.5%下回って

銀行業界の就労者が一段と減少、昨年は-3.8%に

民間銀行雇用者団体(AGV Banken)は24日、独銀行業界の就労者数が昨年は前年比3.8%減の58万6,250人となり、これまでに引き続き縮小したと発表した。経済のデジタル化を受けて事業モデルを転換していることが反映

ビール価格が1年で4.1%上昇

6月のビール市販価格は前年同月を平均4.1%上回ったことが、ドイツ連邦統計局の23日の発表で分かった。冬から春にかけて多くの醸造所が値上げしたことが反映された格好。今年は全般的に気温が高く上半期の出荷量は前年同期を2%以

優良納税義務者における延滞税免除

所得税、法人税といった税金が納税期日までに支払われなかった場合、自動的に延滞税が発生します。延滞税額は、基本的に1カ月につき端数を切捨てた未納税額の1%となります。 納税方法が銀行振込の場合、納税期日は最長3日間延長(猶

オペルに排ガス不正疑惑

独自動車大手オペルのモデルに違法な排ガス処理機能が搭載されているとの疑惑が浮上している。日曜版『ビルト』紙が報じたもので、連邦交通省は同社から事情を聴取していることを明らかにした。オペルは所轄官庁の連邦陸運局(KBA)か

「中国の不当な助成策に踏み込んだ措置を」=機械業界

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は15日、中国の不当な助成政策は同国市場でも輸出市場でも公正な競争をゆがめているとして、欧州連合(EU)に対しこれまで以上に踏み込んだ措置を取るよう要求した。ウルリヒ・アッカーマン貿易部長は

電機業界受注3カ月ぶり拡大、5月は0.6%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比0.6%増となり、3カ月ぶりに拡大した。比較対象の2017年5月に比べ営業日数が2日少なかったにも関わらず増加しており、営業日数を加味した

化学業界が景気の先行き懸念

独化学工業会(VCI)は12日の記者会見で、景気の先行きに対する懸念を表明した。上半期は好調だったものの、米・中・欧州連合(EU)の通商摩擦や英国のEU離脱の不透明感、原油価格の高騰が暗い影を落としているためだ。VCIの

ステンレス鋼カルテルで独当局が制裁金命令

ドイツ連邦カルテル庁は12日、ステンレス鋼メーカーや販売会社が違法な価格協定と情報交換を行っていたとして、調査の終了した計6社と業界団体および関係者10人に総額2億500万ユーロの制裁金支払いを命じたと発表した。制裁金支

再エネ発電量が石炭・褐炭を凌駕

独エネルギー水道産業連合会(BDEW)が10日発表した1-6月期の国内発電統計(暫定値)によると、再生可能エネルギーの発電量は前年比10%強増の約1,180億キロワット時(kWh)へと大きく拡大した。二酸化炭素(CO2)

中国投資銀がフランクフルトに進出、ブレグジット受け

中国の投資銀行、中国国際金融(CICC)がドイツの金融都市フランクフルトに事業拠点を開設する。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を見据えた措置で、今後は同市を拠点にEU事業を展開していく考えだ。同市の金融関係者や

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