ドイツ経済ニュース

三菱電機が独社と和解、知財権侵害で

三菱電機は2日、ドイツのパール社が販売するハンドドライヤーの一部が自社の保有する権利を侵害しているとして販売停止を求めてきた係争で和解が成立したと発表した。パールは当該製品の破棄や欧州販売中止に同意した。 三菱電機は同ド […]

化学業界が生産見通し引き上げ

独化学工業会(VCI)は2日、需要堅調を受けて同国化学・製薬業界の今年の生産成長率を従来予測の1.5%から2.0%へと引き上げた。クルト・ボック会長(BASF社長)は「2017年はドイツの化学業界にとって良い年となる」と

表面加工の新興企業に独2社が出資

独化学大手のBASFとヘンケルは7日、機能性化学品の新興企業、米NBDナノテクノロジーズが実施する総額800万ドルの資金調達(シリーズB)に応じ資本参加すると発表した。NBDナノが持つ表面加工分野の技術にアクセスすること

BASFがまたも不可抗力条項、香料原料工場の火災で

化学大手の独BASFが同社製の香料で不可抗力条項を1日に発動した。ルートヴィヒスハーフェン本社工場で火災が発生し、原料となるシトラールの生産施設が利用できなくなったため。BASFは10月中旬にも生分解樹脂で不可抗力条項を

ブレグジットに対応、フランクフルト地裁で英語裁判が可能に

フランクフルト地方裁判所は2日、商事裁判をすべて英語で行う専門部を来年1月1日付で開設すると発表した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)をにらんだ措置で、係争当事者がともに希望すれば、裁判を英語で実施する。地元ヘ

製造業受注2カ月連続拡大、9月は+1%に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した9月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.0%増となり、2カ月連続で拡大した。大型受注の割合は平均を下回ったものの、投資財

鉱工業生産9月は1.6%減少、製造・エネがマイナスに

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した9月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.6%下回った。同指数の減少は2カ月ぶり。製造業が1.6%減、エネルギー業が4.3%減

失業者数が統一後最低の240万人未満に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2日発表した10月の失業者数は238万9,000人となり、前月から6万人減少した。240万人を下回るのは統一後初めて。堅調な経済を背景に雇用の拡大が続いていることが大きく、季節要因を加味した実質

コンチネンタル―ITセキュリティのアーガス買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、車両用ITセキュリティ分野で高い技術を持つイスラエルの新興企業アーガス・サイバー・セキュリティを買収すると発表した。今後の普及が見込まれるコネクテッドカーと自動運転車

富士通―ヒアと戦略提携、モビリティサービスと自動運転で―

富士通は7日、デジタル地図大手の蘭ヒア・テクノロジーズと長期戦略提携することで合意したと発表した。両社の技術を統合ソリューションとして連携させたうえで、先進モビリティサービスと自動運転を開発する世界の自動車メーカー、交通

ダイムラー―デジタルサービス事業者を買収―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、デジタルサービス事業者の独CINTEOを買収したうえで社名をメルセデスベンツ.ioに改めたと発表した。単なる自動車メーカーからインターネットを活用したモビリティサービス

被用者の解約予告期間、長期化は認められるか

労働契約を被用者の側から解除する場合、契約解除日は月末か15日のどちらかとなり、いずれの場合もその4週間前までに通告しなければならない。これは民法典(BGB)622条1項で定められたルールである。 ただ、被用者の解約予告

フォルクスワーゲン―量子コンピューターでグーグルと協業―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は7日、量子コンピューターの分野で米IT大手グーグルと協業すると発表した。グーグルの量子コンピューターを利用して渋滞緩和・解消、新素材、自動運転実現の前提となる先

オスラム―コンチネンタルと合弁、知的自動車照明で―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は6日、自動車向けの知的照明ソリューションの合弁会社を自動車部品大手のコンチネンタルと設立することで基本合意したと発表した。両社の強みを組み合わせることで最先端の照明システムを一手に提供

タムラ製作所―独はんだメーカーを買収―

タムラ製作所は1日、ハンダ製造の独エルゾルト(Elsold)を完全買収したと発表した。非日系顧客への売上比率を30%以上に引き上げ最適なグローバル体制を構築するという中期目標に基づく措置。9月に設立した現地子会社タムラ・

エボニック―コスト10%削減へ―

特殊化学大手のエボニック(エッセン)は3日の決算発表で、コスト削減方針を打ち出した。販売・管理部門でコストの10%に当たる2億ユーロを圧縮。売上高営業利益率(EBITDA、調整済み)を2021年以降、従来の平均である16

メルク―サムスンバイオロジクスとの戦略提携拡大―

ライフサイエンス大手の独メルク(ダルムシュタット)は1日、韓サムスンバイオロジクスとの戦略提携を拡大することで基本合意したと発表した。バイオ医薬品製造原材料の長期供給などを取り決めた2014年の基本合意を拡大するもので、

ドイツテレコム―米子会社の合併が破談に―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は4日、米移動通信サービス子会社TモバイルUSと、ソフトバンク傘下の米スプリントとの合併に向けた交渉を打ち切ったと発表した。合併条件で折り合いがつかなかったためと説明している。合併後の

カウフホーフ―競合カールシュタットの親会社が買収も―

オーストリアの不動産大手シグナがカナダ小売大手HBCハドソンズ・ベイ・カンパニー(HBC)に対し独デパート子会社ギャラリア・カウフホーフを買収することを打診した。シグナはカウフホーフの競合カールシュタットの親会社であるこ

ハロー・フレッシュ―IPOに成功―

食料品のインターネット販売を手がける独ハロー・フレッシュ(ベルリン)は2日、新規株式公開(IPO)を実施した。初値は10.60ユーロで、公開価格(10.25ユーロ)を3.4%上回る水準。公開益3億1,800万ユーロを米国

シリコンバレーバンク―独進出か―

ハイテク企業向けの金融サービスで有名な米シリコンバレーバンク(SVB)がドイツ市場進出の準備を進めているもようだ。3日付の経済紙『ハンデルスブラット(HB)』が報じたもので、同行は現在、ビジネスに特化したSNS「リンクト

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が中国市場向け格安ピックアップの投入を検討している。商用車部門を統括するアンドレアス・レンシュラー取締役が経済誌『マネージャー・マガチン』のインタビューで明らかにしたもので、電気自

10月乗用車新車登録3.9%増加、ディーセル車は18%減に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した10月の乗用車新車登録台数は27万2,855台となり、前年同月比で3.9%増加した。マイカーとしての登録が9.8%増えて、全体をけん引した格好。1~10月の新車登録台数は288万4

アウディがA8をリコール、NOxの過剰排出で

高級車大手の独アウディは2日、旗艦モデル「A8」のディーゼル車を対象にリコール(無料の回収・修理)を実施すると発表した。窒素酸化物(NOx)の排出量が基準を大幅に上回ることが内部調査で判明したためで、ソフトウエアをアップ

新車の燃料消費量、メーカー提示値の1.42倍に

欧州で昨年、販売された新車の実際の燃料消費量はメーカー提示値を42%上回ったもようだ。環境シンクタンク国際クリーン交通委員会(ICCT)の調査をもとに独フンケメディアグループが報じたもので、実際走行値とメーカー提示値の差

アクゾノーベル―米塗料大手アクサルタと合併交渉―

塗料大手の蘭アクゾノーベル(アムステルダム)は10月30日、米同業アクサルタと合併交渉を進めていると発表した。メディア報道を追認した格好。合併が実現すると、時価総額がおよそ270ユーロに上る巨大塗料メーカーが誕生する。来

ノバルティス―放射性医薬品の仏AAAを買収へ―

スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は10月30日、放射性医薬品製造の仏アドバンスト・アクセラレーター・アプリケーションズ(AAA)を買収することで基本合意したと発表した。がん治療薬事業を強化する狙い。株式公開買い付

バイエル―純利益3.3倍に、コベストロ株売却で―

ライフサイエンス大手の独バイエル(レバークーゼン)が10月26日発表した7-9月期(第3四半期)決算の純利益は38億8,100万ユーロとなり、前年同期(11億8,700万ユーロ)の約3.3倍に拡大した。9月末付で連結対象

フォルクスワーゲン―利益率見通し引き上げ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は10月27日の決算発表で、売上高営業利益率(特別費計上前のEBITベース)が当初予想の6.0~7.0%をやや上回るとの見通しを明らかにした。1-9月期の実績が7

グラマー―戦略提携先が重要決議の阻止権獲得―

自動車シート大手の独グラマー(アムベルク)は10月25日、中国の車両内装部品メーカー寧波継峰汽車零部件が同社株を買い増し、議決権比率を従来の20.01%から25.51%に引き上げたと発表した。グラマーに対してはボスニアの

コンチネンタル―リトアニアに車載電子機器工場―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は10月30日、リトアニアのカウナスに車載電子部品工場を建設すると発表した。欧州需要の拡大に対応する狙い。同社がリトアニアに生産施設を設けるのは初めて。 5年間で総額9,50

三井物産―EV利用の電力サービス事業化へ、独社に出資―

三井物産は10月26日、電気自動車(EV)充電システムを提供し、EV用電池を利用した電力事業を展開する独新興企業ザ・モビリティ・ハウス(TMH)に、独自動車大手ダイムラーとともに資本参加したと発表した。TMHの成長を支援

ドイツ銀行―純利益2.3倍に、法務費用の減少などで―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)が10月26日発表した7-9月期(第3四半期)決算の純利益は6億4,900万ユーロとなり、前年同期(2億7,800万ユーロ)の2.3倍に達した。法務リスク引当金や貸倒引当金が減少し

モルフォシス

独バイオ医薬品開発モルフォシスは10月23日、開発中の悪性リンパ腫治療薬「MOR208」に米食品医薬品局(FDA)の迅速承認手続きが適用されたと発表した。MOR208は従来の標準的な治療法が効かない約40%の悪性リンパ腫

シーメンス・ガメサ

電機大手シーメンスの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサは10月26日、ノルウェーの陸上風力発電プロジェクト「ノルトリヒト(Nordlicht)」向けにタービン67基を供給することで合意したと発表した。発電容量は約5

独自動車業界のR&D投資は年390億ユーロに

独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は10月25日に開催された『ハンデルスブラット』紙のシンポジウムで講演し、独自動車業界の研究開発投資が年390億ユーロを超えることを明らかにした。日本と米国の自動車業界

電機輸出が過去最高に、8月159億ユーロ

独電気電子工業会(ZVEI)が10月24日発表した電機製品の8月の輸出高は前年同月比10.1%増の159億ユーロとなり、同月の最高を記録した。新興国向けが13.9%増の59億ユーロと特に好調だった。先進国向けも7.9%増

青果用樹脂袋廃止へ、小売大手レーベが包装材削減を加速

独食品スーパー2位のレーベ(REWE)は10月24日、野菜・果物用樹脂袋の廃止に向けた試験プロジェクトを実施すると発表した。同社はすでに、樹脂製レジ袋の販売を停止しており、樹脂製包装材の削減に向けた取り組みを今後さらに拡

1-9月の小売売上3%増に、通販・衣料品がけん引

ドイツ連邦統計局が10月30日発表した1-9月期の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価調整後の実質で前年同期を3.0%上回った。堅調な個人消費を背景に今年は2月を除いてすべて増加。9月の伸び率は前年同月比で4

クリスマスプレゼント予算、女性で増加・男性で減少

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)がドイツの成人1,000人を対象に実施したアンケート調査(実施期間10月12~17日)によると、今年のクリスマスプレゼント予算は平均266ユーロで、前年と同額にとどま

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