ドイツ経済ニュース

リンデ―プラクスエアと合併を監査役会が承認―

工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は1日の監査役会で、米同業プラクスエアとの合併計画を承認した。被用者代表の役員は、合併が実現すると独・欧州で大規模な人員削減が行われる恐れがあるとして反対の姿勢を示していたが、経営側の

大手スーパーの顧客撮影が波紋

顧客に精度の高い広告を行うための情報収集活動の一環で、郊外型大型スーパーのレアルが来店した顧客の表情を記録し特殊なソフトウエアで分析していることが、週刊誌『シュピーゲル』などの報道で分かった。消費者の間からは「そうした店

リンデ―露社からナフサクラッカー受注―

工業ガス・プラント大手の独リンデ(ミュンヘン)は2日、露持ち株会社TAIF傘下の石油化学大手ニジネカムスクネフチェヒム(NKNK)からナフサクラッカーを1基、受注したと発表した。タタールスタン共和国のニジネカムスクに同プ

ダイムラー―新エネ車分野で北京汽車との提携強化―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は1日ベルリンで、中国同業・北京汽車(BAIC)との戦略提携深化に向けた枠組み契約を締結した。電気自動車(EV)をはじめとする「新エネルギー自動車(NEV)」の分野で協力関係を

謀略を働いた被用者の即時解雇は妥当

謀略を働いた被用者を即時解雇することは妥当だ――。そんな判断を最高裁の連邦労働裁判所(BAG)が1日の判決(訴訟番号:6 AZR 720/15)で示したので、ここで取り上げてみる。 裁判は業界団体の事務局長が同団体を相手

コンチネンタル―中国2社と戦略提携―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は5月31日、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)および、電気自動車(EV)の有力スタートアップ企業NIOとそれぞれ戦略提携合意した。競合ボッシュや自動車大手アウディなど

ボッシュ―百度との提携強化―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は1日ベルリンで、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との提携強化契約に調印した。自動運転、コネクテッドカーの分野で協力関係を拡大する。調印式にはドイツのメルケル首相と中

BMW―本社工場に塗装施設を開設―

高級車大手の独BMWは5月31日、ミュンヘン本社工場で新しい塗装施設の開所式を行った。BMWは同工場の近代化・拡張に取り組んでおり、今後は組立・車体生産施設を拡張するほか、新たにハイラック倉庫を建設する。投資総額は約7億

ディア―独建機大手ヴィルトゲンを買収―

農業・建設機械大手の米ディア・アンド・カンパニーは1日、独建機大手ヴィルトゲンをオーナー一族から買収することで合意したと発表した。顧客基盤などを拡大するとともに、規模の効果を引き出していく考え。現金46億ユーロで譲り受け

シーメンス―産業IoT分野で印TCSと提携―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、産業用IoT(モノのインターネット)分野でITサービス大手の印タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)と提携すると発表した。シーメンスの産業用オープンIoTオペレーションシ

BASF―中国合弁でプロピオン酸の生産能力拡大―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1日、中国石油化工との合弁会社BASF-YPCでプロピオン酸の生産能力を拡大すると発表した。中国やインドなどアジア諸国で穀物飼料保存剤としての需要が拡大しているためで、南

メルク―がん免疫療分野で英バイオ企業と提携強化―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は4日、がん免疫治療法の分野で英国のバイオ企業Fスター(F-star)との提携を強化すると発表した。がん免疫治療薬の開発パイプラインを拡充し、同分野で主導的な立場を獲得する考えだ。

シュターダ―大型買収を視野に―

後発医薬品大手の独シュターダ(バート・フィルベル)が大型買収を検討している。同社は今夏中にも投資会社の傘下に入り潤沢な買収資金を調達できる見通しとなったためだ。マティアス・ヴィーデンフェルス社長が日曜版『ヴェルト』紙に明

デリバリー・ヒーロー―IPOで事業拡大調達へ―

出前注文仲介サイトを運営するドイツのスタートアップ企業、デリバリー・ヒーロー(ベルリン)は6日、新規株式公開(IPO)計画を発表した。公開益で買収などを進め、市場最大手としての地位を一段と強化する考え。フランクフルト証券

JTB―欧州インバウンドオペレーターを買収―

JTBは5月30日、欧州のインバウンドオペレーター大手でアジア市場に強い顧客基盤を持つクオニ・グローバル・トラベル・サービス(クオニGTS)を買収することで合意したと発表した。アジア発欧州行きのインバウンド事業を強化する

リックマース―経営破たん―

独海運大手のリックマースは1日、地元ハンブルクの区裁判所に民事再生手続きの適用を申請した。主要な融資銀行であるHSHノルトバンクが経営再建計画への支持を拒否したためで、今後は自己管理型の経営再建を目指す。 リックマースは

コテサ

自動車や航空機向け部品の有力企業である独コテサは1日、米航空機大手ボーイングから初めて受注を獲得したと発表した。軍用輸送ヘリコプター「H-47チヌーク」向けに繊維強化樹脂製のハニカムコア(蜂の巣状の構造材)を供給する。契

一帯一路にドイツ銀と中国開発銀が総額30億ドル

ドイツ銀行と中国の国家開発銀行(CDB)は5月31日、中国政府が主導する広域経済圏構想「一帯一路」を資金面で支援していくことなどで基本合意した。同国の李克強首相の訪独に合わせて趣意書に調印した。一帯一路関連のプロジェクト

資金洗浄問題でドイツ銀に制裁金

米連邦準備制度理事会(FRB)は5月30日、ドイツ銀行に対し制裁金4,100万ドルを科すと発表した。ロシアの富裕層の資金洗浄を同行がほう助していたため。この問題では英米当局との和解で1月に約6億ユーロを支払うことを取り決

独機械受注、4月は3%減少

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の4月の新規受注高は前年同月を実質3%下回った。減少は2カ月連続。国内受注が15%減となり、足を強く引っ張った格好だ。国外はユーロ圏が14%増と好調で、ユーロ圏外も1%伸

欧州販売車にも違法ソフト、アウディが2.4万台リコールへ

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は1日、フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディが欧州で販売したディーゼル乗用車に窒素酸化物(NOx)の排出量を操作する違法なソフトウエアが搭載されていたことを明らかにした

企業・個人年金の受給者拡大へ 来年から新法施行

ドイツ連邦議会(下院)は1日、企業年金強化法案を与党の賛成多数で可決した。同法案は少子・高齢化の進展を背景に公的年金を補う収入源の確保が安定した老後を過ごすうえで今後、重要性を増すことが確実になっていることを踏まえたもの

1-3月期の電機輸出12%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が24日発表した独業界の1-3月期(第1四半期)の輸出高は前年同期比11.7%増の485億ユーロとなり、2010年10-12月期(第4四半期)以来の大きな伸びを記録した。新興国向けが12.9%

バイオマスからアニリン、コベストロなどが製造方法開発

化学基礎原料のアニリンをバイオマスから製造することに、化学大手の独コベストロなどが成功した。石油などの化石燃料を原料に合成するこれまでの手法に比べ環境負荷が小さいなどメリットは大きく、研究・開発チームは今後、量産技術の開

「ドイツはサイバー戦争対策が不十分」

「ドイツはサイバー戦争への対応が十分にできてない」と考える市民が全体の49%を占めることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。調査が行われたのは昨年11月で、今月中旬に始まったランサムウエア「ワ

有給休暇の業界格差大きく

ドイツの年次有給休暇日数は業界によって大きく異なることが、給与調査会社コンペンゼーション・パートナーの調べで分かった。給与水準の高い業界ほど有給の日数が多く、貧富の差はバカンスの長さにも反映されていることになる。 調査は

「日曜営業制限の撤廃を」、デパート業界が要求

カウフホーフやカールシュタットなどドイツのデパートは29日、日曜日の営業を強く制限した現行ルールの撤廃を要求した。ネットショップが日曜日でも制限なしに活動できるのに対し実店舗型の小売店は原則的に営業できないのは、公正な競

不用意な刑事告発で解雇は妥当

勤務先に対し不用意な告発を行った被用者を解雇することは妥当――。そんな判断を最高裁の連邦労働裁判所(BAG)が昨年12月の判決(訴訟番号:2 AZR 42/16)で下したので、ここで取り上げてみる。 裁判は単科大学で労働

ドイツのBEPS対応状況と今後の動向

近年では多国籍企業の国境を超えたビジネスのグローバル化に伴い、各国の税務面での法整備の隙間を意図的に利用する形で、行き過ぎた節税策が可能となっています。 その具体的な節税策として、例えば税率の高い国では経費を増やし課税所

マーレ―スペインに車載電子部品のコンピテンスセンター―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は24日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレス(Nagares)の買収手続きが完了したと発表するとともに、バレンシアにあるナガレスの開発拠点を電子部品分野のグ

富士通―I4.0コンピテンスセンターをミュンヘンに開設―

富士通は23日、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」のコンピテンスセンターを独南部のミュンヘンに開設すると発表した。産業用モノのインターネット(IIoT)とそれに関連するサービス、および製造事業者である同社独

ドン・エナジー―石油開発部門を売却―

洋上風力発電で世界最大手のドン・エナジー(デンマーク、フレゼリシア)は24日、石油・ガス開発部門をスイス化学大手のイネオスに売却することで合意したと発表した。再生可能エネルギー事業に特化する戦略に沿ったもので、売却額は1

フォルクル―投資会社の傘下に―

消費財大手の米ニューウェル・ブランズは26日、スキー用品事業を米投資会社コールバーグ・アンド・カンパニーに売却すると発表した。これに伴いスキー板製造の独フォルクルは同投資会社の傘下に入ることになる。 フォルクルは1884

シムライズ

香料大手の独シムライズは30日、英国のフルーツ・野菜ジュースサプライヤーであるコベルを買収すると発表した。英飲料市場での地歩を強化する考え。買収金額は明らかにしていない。コベルは従業員数が56人で、昨年の売上高は約5,8

コンチネンタル

セルビアのヴチッチ首相は28日、独自動車部品大手のコンチネンタルが7月1日付で北部の都市ノヴィ・サドに開発センターを開設すると発表した。革新的なソフトウエアおよびモビリティー・ソリューションの開発が目的で、500人以上の

ダイムラーとBMWがカーシェア事業を合弁化か

自動車大手の独ダイムラーとBMWがカーシェア事業を合弁化するとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン』が26日発売号で報じたもので、9月末までに交渉が成立する見通しという。関係各社はコメントを控えている。

BMWの生産に支障、ボッシュ製部品の供給不足で

高級車大手BMWの複数の工場で、車両生産に大きな支障が出ている。サプライヤー大手ボッシュからの部品供給が滞っているためで、BMWのマルクス・デュースマン取締役(調達担当)は29日、損害賠償を請求する考えを明らかにした。

独検察がボッシュを捜査、ダイムラー絡みで

独シュツットガルト検察当局が自動車部品大手のボッシュを対象に捜査を進めている。26日付『ハンデルスブラット(HB)』紙が報じたもので、同検察の広報担当者は「(ディーゼル車排ガス不正容疑が持たれている)ダイムラーの事件でも

独自動車メーカーの米国生産、7年で4倍に

独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は26日、独自動車メーカーの米国生産台数が2009年の21万4,000台から昨年は4倍の85万4,000台へと増加したことを明らかにした。「協働と開かれた市場、自由貿易

VWが工場の環境負荷低減目標を引き上げ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は7日、VWブランド乗用車工場の環境負荷目標を引き上げると発表した。2018年までに10年比で25%低減するとした目標をすでに達成したことから、25年までに同45%の低減を目指す。

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