ドイツ経済ニュース

高速道路の渋滞、昨年は20%増加

全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が4日発表した国内高速道路の2015年の渋滞距離はのべ約110万キロメートルとなり、前年比で20%も増加した。地球28周分に相当する距離。これまでよりもデータを正確に捕捉できるようになった […]

実質賃金が大幅上昇、低インフレなどで

ドイツ連邦統計局が4日発表した2015年の実質賃金(暫定値)は前年比で2.5%増加し、1992年以来の大きな伸びを記録した。名目賃金の伸び率が2.8%と比較的大きかったほか、インフレ率が0.3%にとどまったことで、水準が

カーニバルの最中に同僚に暴行、即時解雇は不当か

同僚を暴行した被用者を雇用主は原則的に即時解雇できる。これについてはこのコラムですでに何度か取り上げてきた。では、暴行がカーニバルのお祭りの最中に行われた場合も即時解雇処分は妥当なのだろうか。この問題に関する係争でデュッ

中国企業の欧州M&A、過去最高の179件に

欧州企業に対する中国企業の関心はこれまで同様、高いもようだ。コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の独法人が1日発表したレポートによると、中国資本(香港を含む)による欧州企業への新規出資(買収と少数出資)

消費者景況感が安定、2月向けは横ばいの9.4に

市場調査大手GfKが2月27日発表したドイツ消費者景況感指数の2月向け予測値は9.4となり、前月(1月)の確定値と同水準を保った。難民問題やテロリスクの高まりなどマイナス要因があるものの、雇用の安定や収入増、燃料価格の低

成長率予測を政府が引き下げ

ドイツ政府は1月27日に閣議了承した経済白書で、同国の2016年の国内総生産(GDP)予測を引き下げた。中国経済の不振や石油価格の急落を受けて輸出が伸び悩むと予想されるためで、実質成長率を昨年秋に提示した1.8%から1.

1月の失業者数、実質減に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が2日発表した1月の失業者数は292万2,000人となり、前月を23万9,000人上回った。1月は例年、気温が低く屋外労働の需要が減るほか、クリスマス商戦の終了を受けて小売店が臨時社員を削減すると

1月インフレ率0.5%に上昇

ドイツ連邦統計局が1月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月を0.5%上回り、インフレ率(物価変動率)は前月の同0.3%から上昇した。上げ幅は昨年6月以降で最大。エネルギーの下落幅が前月の6.5%から5.

輸入物価3年連続下落、15年は-2.6%に

ドイツ連邦統計局が1月28日発表した2015年の輸入物価指数は前月比2.6%減となり、3年連続で下落した(グラフ参照)。エネルギー価格の急落が響いた格好で、エネルギーを除いたベースでは1.8%上昇。原油・石油製品を除いた

2月1日付の主な法令改正

・「単一ユーロ決済地域(SEPA)」への移行完了。これまで企業や団体に限られていたIBAN(International Bank Account Numberの略)コードの利用義務が個人顧客にも適用される。1月末までは移

シーメンス―風力タービン大手ガメサを買収か―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)がスペインの風力発電タービン大手、ガメサを買収する方向のようだ。消息筋の情報としてスペインのニュースサイト「エル・コンフィデンシャル」が報じたもので、シーメンスはすでにガメサの筆頭株主

エアバス―イランから118機を受注―

欧州航空機大手のエアバス(仏トゥールーズ)は1月28日、イラン航空から大型受注を獲得した。イランのロウハニ大統領の訪仏に合わせて同日パリで契約に調印。旅客機118機を納入する。受注額は約250億ドル。エアバスはパイロット

ルフトハンザ―中国DJIと提携、ドローンサービス開発へ―

航空大手の独ルフトハンザ(フランクフルト)は1月26日、中国の民生用ドローン(無人機)大手DJIと提携すると発表した。DJIのドローンを用いて大口顧客向けのサービスを開発していく。DJIはルフトハンザの同サービスで得られ

インフィニオン―10-12月期大幅増収に―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が2日発表した2015年10-12月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比38%増の15億5,600万ユーロと大幅に拡大した。米同業インターナショナル・レクティファイアー(IR

ボッシュ―売上700億ユーロ突破―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2015年12月期暫定決算の売上高は前期比9.9%増の706億ユーロとなり、初めて700億ユーロを突破した。主力の自動車部品部門が12%増の417億ユーロ

ドイツポスト―タイ小包市場に参入、東南アジア攻略へ―

ドイツポスト(ボン)がタイの小包市場に参入する。インターネット通販市場の拡大を背景に需要の大幅な伸びが見込めるためで、同国を皮切りに東南アジア市場を開拓していく考えだ。物流子会社DHLで欧州域外のネット通販向け輸送サービ

BASF―18%の営業減益に、石油安響く―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1月27日、2015年12月期の営業利益(EBIT)が62億ユーロとなり、前期実績を18%下回るとの見通しを明らかにした。石油、天然ガス価格の大幅下落が最大の減益要因。売

ノバルティス―眼科部門アルコンを再編―

スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は1月27日の決算発表で、業績不振の眼科部門アルコンを再編することを明らかにした。眼科薬事業を特許薬、後発医薬品部門へと移管し、アルコンの経営資源を眼内レンズとコンタクトレンズに集

ロシュ―スイスフラン高が直撃―

スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)が1月28日発表した2015年12月期の純利益は前期比5%減の90億5,600万スイスフランへと後退した。フラン高が響いた格好で、為替の影響を除いたベースでは4%増加した。営業利益も1%

ペルノ・リカール―独ジンメーカーを買収―

アルコール飲料製造大手の仏ペルノ・リカール(パリ)は1月29日、西南ドイツの蒸留酒メーカー、ブラック・フォレスト・ディスティラーズの過半数資本を獲得することで合意したと発表した。出資比率と買収金額は明らかにしていない。取

復星国際―BHF買収を断念―

中国の複合企業、復星国際は1月26日、ベルギーに本社を置く独英系金融機関BHFクラインオート・ベンソンの株式28.61%を仏プライベートバンクのオッドに売却すると発表した。復星国際はBHFを株式公開買い付け(TOB)で買

ドイツ銀行―10-12月期も巨額赤字に―

ドイツ銀行(フランクフルト)が1月28日発表した2015年10-12月期(第4四半期)決算の純損益は21億2,500万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(4億4,100万ユーロ)から大幅に悪化した。同行は第3四半期も60

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が小型商用車「キャディ」でリコール(無料の回収・修理)を実施する。リモコンキーでドアのロックを解除しただけでエンジンが始動する恐れがあるためで、ギアが入った状態にあると車が勝手に動

乗用車新車登録、1月は3.3%増に ホンダは80%拡大

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2016年1月の乗用車新車登録台数は21万8,365台となり、前年同月比で3.3%増加した。独自動車工業会(VDA)によると、輸入ブランドが(シュコダなど独メーカーの国外ブランドを

独機械業界、15年受注は1%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2015年の新規受注指数は物価調整後の実質で前年比1%増と小幅な伸びにとどまった。国内と国外がともに1%増だった。今年は横ばいを見込む。 15年12月の新規受注は11%

独工作機械業界、15年受注は1%増に

独工作機械工業会(VDW)が1日発表した独業界の2015年の新規受注指数(名目)は前年比で1%増加した。国外が2%増加、特にユーロ圏は16%増と大幅に伸びた。国内は1%減少した。新規受注は第1四半期から第3四半期まで振る

ジカ熱ワクチン開発にサノフィが着手

製薬大手の仏サノフィは2日、ジカ熱の予防ワクチン開発を開始したと発表した。感染による被害が中南米で急速に広がっているためで、同社はワクチン分野で培ったノウハウを生かして早急に投入できるようにする考えだ。英グラクソ・スミス

ツ反検査薬が欧州で不足、血液検査キットの需要拡大

結核菌感染の診断に用いるツベルクリン反応検査薬がドイツをはじめとする欧州諸国で不足している。生産が計画通りに進まないためで、需要をカバーできない状況だ。難民の急増で同検査薬の需要はさらに増えていることから、現場の医師は頭

陸上風力発電の新設容量、昨年も大幅拡大

独風力エネルギー全国連盟(BWE)は1月27日、国内の陸上風力発電容量が昨年は前年に比べ3,535.77メガワット(MW)増加したと発表した。過去最大を記録した前年(4,385.9MW)に比べると19%少ないものの増加幅

独ビール販売、EU域外への輸出がけん引

ドイツ連邦統計局の発表によると、国内の醸造所と倉庫から昨年出荷されたビール(ノンアルコールビール、麦芽飲料、欧州連合=EU=域外からの輸入ビールを除く)は前年比0.1%増の9,570万ヘクトリットルに拡大した。国内販売は

15年小売売上2.7%増加、94年以来の大きな伸びに

ドイツ連邦統計局が1月29日発表した2015年の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は物価調整後の実質で前年比2.7%増となり、1994年以来の大きな伸びを記録した。小売売上の増加は6年連続。雇用の安定、賃金の上昇

農機販売でカルテルか、当局が立ち入り調査

農機の販売で違法なカルテルが結ばれていた疑いがあるとして、独連邦カルテル庁が複数の企業を対象に立ち入り調査を実施したことが、29日に明らかになった。農業商社バイヴァ(Baywa)は調査を受けた事実を認めたうえで、調査に協

社内で被用者の私物盗難、雇用主に賠償義務はあるか

大抵の従業員は職場に私物も持ち込む。では、そうした私物が職場内で盗まれた場合、被用者は雇用主に対し損害賠償の支払いを請求できるのだろうか。この問題をめぐる係争でハム州労働裁判所が1月21日に判決(訴訟番号:18 Sa 1

製造業の人件費に黄信号

人件費がこれまでのスピードで上昇し続けると、独製造業は現在の高い国際競争力を維持できなくなる――。財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所は25日発表したレポートで、そんな警鐘を鳴らし、労使に対し賃上げの抑制を促した。ドイ

独企業景況感が大幅悪化

Ifo経済研究所が25日発表した1月のドイツ企業景況感指数は107.3となり、前月の108.6(修正値)から1.3ポイント悪化した。世界経済の先行き懸念の強まりが響いた格好。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「ドイツ経

15年生産者物価1.8%低下、09年以来の大幅下落に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年の生産者物価指数は前年を1.8%下回り、09年以来の大幅下落となった。エネルギーが5.4%減となったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは低下幅が0.5%にとど

アウディ―初のEVをブリュッセル工場で生産へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は20日、高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)が同社初の電気自動車(EV)をベルギーのブリュッセル工場で生産することを明らかにした。VWは同工場をエレクトロモビリティのグルー

BMW―蓄電池事業に参入―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)が蓄電池事業に参入する。経済誌『ヴィルツシャフツボッヘ』が21日オンライン版で報じたもので、同社のトップマネージャー(匿名)は「蓄電技術の分野で新規事業を立ち上げたい」と語った。同市場に

ゼネラル・モーターズ―米独でカーシェア事業―

自動車大手の米ゼネラル・モーターズ(GM)は21日、カーシェアリング事業に参入すると発表した。米本国のほか、ドイツで展開。モビリティサービスで先行する競合の独ダイムラー、BMWを追撃する。 「メイヴェン(Maven)」と

シーメンス―米産業用ソフト会社を買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日、米国の産業用ソフトウエア会社CD-アダプコを買収することで合意したと発表した。買収額は9億7,000万ドル。シーメンスは同買収によって、中核に位置づける産業向け事業を強化する

シーメンス―利益予測を引き上げ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は25日の決算発表で2016年9月通期の一株利益予測を上方修正した。第1四半期(10~12月)の業績が好調だったためで、従来予測の5.90~6.20ユーロから6.00~6.40ユーロへ

リンデ―ガスプロムから受注、極東にプラント建設へ―

工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は21日、ロシアの天然ガス大手ガスプロムから大型受注を獲得したと発表した。ロシア極東地域に世界最大級のガス処理プラントを建設する。取引金額は非公開。両社はまた、天然ガスのバリューチェー

上部へスクロール