高級車大手のDaimler(シュツットガルト)が競合BMWとの協力関係を拡大する。同社のトーマス・ヴェーバー取締役(研究・開発担当)は14日公開されたロイター通信とのインタビューで、両社の提携は新たな段階に入ると明言、具体例として中国での部品の共同調達を挙げた。
\同取締役は「中国市場の急速な拡大と法的な枠組条件を踏まえ、Daimlerは今後同地での自動車生産を拡大し、現地メーカーからの調達も増やす」と発言したうえで、「特殊な合金鋼やアルミニウム合金といった素材の多くは現在、中国で手に入らない」と指摘。こうした分野でBMWと協働できるとの見解を示した。
\また、提携では両ブランドの個性が消えないよう配慮することも重要だと述べ、固有性が強く出るデザインや走行性、内装については注意を払うとの立場も表明した。
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