ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、加盟企業の2010年生産成長率を従来予測の3%から6%へと上方修正した。ここ数カ月間の新規受注が極めて良好の推移しているため。5~7月の受注はVDMAのすべての部門で前年同期を上回ったという。
\VDMAによると、今年上半期の輸出高は物価調整後の実質で前年同期を3.5%上回った。特に中南米やアジアの新興・途上国向けが大きく伸びている。6月の受注残高は5.2カ月で、09年10月の4.6カ月から6カ月増加。7月の工場稼働率は82.9%となり、前年同月の69.2から大きく上昇した。
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