ドイツ復興金融公庫(KfW)グループは4日、省エネ住宅の部分改装向け支援措置を3月に再開すると発表した。断熱材の取り付けや最新式の窓や暖房装置への交換など省エネのための部分改築に低利融資または投資助成金を提供する同措置は、総額13億ユーロの予算が底をついたことを受け、昨年8月末に中止されていた。
\KfWによると、3月からも従来と同様、低利融資と投資助成金の2本柱で支援していく。住宅所有者は改築の省エネ効果が高いほど有利な支援を受けられるという。
\KfWはこのほか、エネルギー効率が高い省エネ住宅の新築や全面改築にも低利融資を提供している。
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