パナソニックは3月18日に日本で発売予定の新タイプのLED電球「EVERLEDS」を欧州市場にも投入する意向だ。同社関係者が独『ハンデルスブラット』紙に対し明らかにしたもので、「必要な許可が下り次第」販売を開始する。
\LED電球は省エネ性と長寿命が特長で、需要が急速に拡大している。ただ、これまでの製品は玄関、トイレなど電球の直下を明るく照らす用途には適しているものの、白熱電球に比べて配光角(光の広がる角度)が狭いため、「光が広がらず暗く感じる」といった不満の声も出ていた。
\EVERLEDSはこうした欠点をクリアした新しいタイプのLED電球で、配光角は白熱電球とほぼ同じ約300度を実現している。
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