SAP

ソフトウエア大手の独SAPが26日発表した2010年12月期暫定決算(国際財務報告基準IFRS)の営業利益は25億8,900万ユーロで、前年(25億8,800万ユーロ)とほぼ同水準にとどまった。競合オラクルとの知財権侵害訴訟で引当金9億8,000万ユーロを積み増したことが響いた。最終利益は4%増の18億1,6000万ユーロ、売上高は17%増の124億6,400万ユーロだった。配当は20%引き上げて1株当たり60セントとする意向だ。

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