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2011/3/2

総合 - ドイツ経済ニュース

第4四半期GDP、建設投資が内需押し下げ

この記事の要約

連邦統計局は2月24日、2010年第4四半期国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、輸出は前期比で実質2.5%伸びたものの、内需が0.4%後退。GDP成長率は第3四半期の0.7%から0.4%へと押し下げら […]

連邦統計局は2月24日、2010年第4四半期国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、輸出は前期比で実質2.5%伸びたものの、内需が0.4%後退。GDP成長率は第3四半期の0.7%から0.4%へと押し下げられた。12月に到来した極度の寒波で建設投資が急減速したことが響いた。個人消費と設備投資は拡大が続いており、ドイツ経済は今後も成長を続けると予想されている。

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GDP成長率0.4%に対する項目別寄与度は内需がマイナス0.4ポイント、外需がプラス0.7ポイントだった。

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