ドイツの再生可能エネルギーの発電能力が原子力を初めて上回った。福島原発事故を受け老朽化した原発7基の運転を停止させたためで、再可エネによる発電能力が約17ギガワット（GW）であるのに対し、原子力は現在約15GWへと落ち込んでいる。
\電力業界が1993年に示した予測では、太陽光、水力、風力による発電が消費電力に占める割合は長期的に4％を超えることはないとされていた。原発反対派はエコ電力がすでに全体の20％をカバーするにまで成長していると指摘。2020年までに50％、2030年には多くの地域で100％を達成できると主張している。
\
