ドイツ連邦統計局が27日発表した2012年7月の輸入物価指数は前年同月比の上昇率が1.2%にとどまり、09年12月以来の低水準となった。景気減速を反映。エネルギー価格は1.5%増と低く、金属・金属鉱石の価格は軒並み下落した。エネルギーを除いたコアの輸入物価上昇率は1.0%だった
\輸入物価は前月比では0.7%増となり、4カ月ぶりに上昇した。エネルギーが3.3%高くなったことが大きく、エネルギーを除いたコアベースでは0.4%落ち込んだ。
\輸出物価は前年同月比で1.4%上昇、前月比も0.3%上がった。前月比が上昇したのは3カ月ぶり。
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