Bayerの製薬子会社Bayer HealthCare(レバークーゼン)は14日、後発薬大手のTevaから米国の動物用医薬品事業を買収することで合意したと発表した。感染症、生殖ホルモン、皮膚病などの分野で製品の幅を広げる狙い。取引は独禁当局の承認などを経て2013年に成立する見通しという。
\買収金額は最大1億4,500万ドル。Bayer HealthCareはまず、一時金6,000万ドルを支払い、販売・売上目標の達成に応じて最大8,500万ドルを上乗せする。取引に伴い、ミズーリ州セントジョセフにある工場(従業員300人)を譲り受ける。
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