再可エネ助成負担、来年47%上昇へ

独連邦ネットワーク庁は15日、再生可能エネルギー電力の買い取りに伴う一般需要家の負担額が来年1キロワット時当たり5.2777セントとなり、現在の同3.592ユーロから47%上昇することを明らかにした。政府のエネルギー転換政策を背景に太陽光発電設備などを新設する動きが急増。これを受けて再生エネの助成総額が膨らんでいるため、負担額の大幅引き上げが避けられなくなった。年間消費量3,500キロワット時の標準世帯では年負担額が現在の125ユーロから185ユーロへと跳ね上がる。

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