連邦統計局が16日発表した農地面積統計によると、2012年の国内農地面積(暫定値)は1,668万4,000ヘクタールで、前年に比べ3万7,000ヘクタール(ha)減少した。1995年比では66万ha(3.8%)の縮小している(表参照)。
\農地の種類別で最も多いのは畑(1,185万ha)で、95年からほぼ一定の面積を保っている。穀物の作付面積も大きな変動がない。一方、ジャガイモは95年に比べ7万7,000ha少ない23万8,000haに減少したものの、栽培技術の改良により収穫量は70万トン増の1,060万トンに拡大した。
\牧草/飼料の作付面積は03年から増加が続いており、主要産品である飼料用トウモロコシはバイオガス生産需要の拡大を背景に95年比で1.6倍に拡大した。
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