北アフリカ、中東にソーラー発電施設を建設し電力を欧州に供給する「デザーテック」プロジェクトへの参加を、世界最大の送電網運営事業者である中国国家電網公司(SGCC)が検討しているもようだ。『ファイナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』紙が5日付で報じたもので、参加が実現すると中国企業では初めてのケースになるという。同社はコメントを控えている。
\SGCCは2月、ポルトガル同業のRENに25%出資し、欧州市場への参入を果たした。デザーテックに参加すると、同プロジェクトにからんで大型受注を獲得する公算が高いという。
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