ドイツの商品検査機関シュティフトゥング・ヴァーレンテストは22日、タブレットPCを対象に実施した最新の比較調査の結果を発表した。それによると、ディスプレー・サイズ8.9~10.1インチのクラスではサムスンの「ギャラクシー・ノート10.1」がアップルの「iPad 3 WiFi Cellular」を僅差で抑えて1位を獲得。6.9~8.0インチのクラスではAsus/グーグルの「Nexus 7」と東芝「AT270-101」がトップとなった。
\テストでは機能、使い勝手、ディスプレー、電池、多面性の5項目を調査。iPadは解像度、画面の明るさ、視野角で高い評価を受けたもののディスプレー全体では評価がやや低かった。OSにアンドロイドを採用した製品は総じて評価が上昇している。
\テスト結果の詳細は同機関が発行する『test』誌12月号を参照。同機関のウエブサイト(http://www.test.de/Tablets-Es-muss-kein-iPad-sein-4469683-0/)でタブレットPC比較調査の記事を購入することも可能。
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