連邦統計局が18日発表したドイツの2011年の家庭ごみ収集量は3,720万トンで、前年から40トン増加した。一般ごみはやや減少したものの、生ごみと資源ごみが増加したため、トータルで前年を上回った。住民1人当たりのごみの量は454トンに上る。
\リサイクリングや発電などの形で有効利用できる資源ごみと生ごみが全体に占める割合は約57%で、有効利用できない一般ごみ、粗大ごみの合計(43%)を14ポイント上回った。
\資源ごみのなかで最も多いのは古紙で、全体の50%に当たる597トンに上った。これに複合素材ごみ・包装材(256万トン)、ガラス(196万トン)、木材(106万トン)が続く。金属は26万トン、樹脂は6万トン、古着は10万トンだった。
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