飼育規模3,000羽以上のドイツの養鶏場で昨年12月1日時点で飼育されていた鶏は1年前を7.5%上回る計3,660万羽に上ることが、連邦統計局が18日発表したデータで分かった。増加幅は有機鶏が最も大きく17.0%を記録。これに平飼い(同8.9%)、放し飼い(8.7%)が続いた。ケージ飼いは2009年の規制強化を受けて減少傾向にあり、今回の統計でも4.2%落ち込んだ。
\養鶏全体に占めるシェアでは平飼いが63.8%で全体のほぼ3分の2を占めた。2位は放し飼い(同14.8%)、3位はケージ飼い(13.4%)、4位は有機(7.9%)だった。
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